忘れたこと思い出そうとするペン握る

朝は足の冷たかったこと 妻の

毎朝トーストの食事は祈りめく

くすり 鍵 財布 スマフォ そして私を持ってゆく

午前はマシン作業することの遊戯 ....
温水をながす 皿 皿 皿

皿洗いおえてひとりの炬燵

妻を眠らせ寝室の扉を閉じる

することもなく妻の偉大さをおもう

つかれた今日を中空におもう

明日も仕事の、ふくらはぎ ....
 
はやく起きて今朝は鬱々がもたげる

夜明けとおく炬燵に身をゆだねる

ひどくむせて砂糖水にまかす

ぼやぼやしつつ時計は無情にすすむ

螺旋階段と感じつつ今日も句作する

リ ....
お金という存在を忘れひとひ過ごしたい

寒さ 急いで煙草喫っていた

きぶん悪くなることの陽の援護を待つ

アラームが鳴りつづく 消されて妻は起きない

大丈夫 食パンはある

 ....
炬燵でゆたりゆたりしてアイスコーヒー

汲めども汲めども 詩心はみずうみの如し

煙草の数をかぞえて(溜息)卓のうえに置いた

屈伸をしてけさの体の点検をする

おなかがグウ、と鳴 ....
 
妻が泣きはじめて時がとまる

霞む三日月 童話の世界を歩く

カレーライスと妻が待ってるおうちに帰る

 
 
ぼうとして朝焼けの空待っている

砂糖少々 珈琲たてて朝をはじめる

けさも布団を妻にとられ 起きた

欠けた歯を舐めつつ 朝を動かす

寒さ 着替えるタイミングを計る

パキ ....
妻に布団をとられてしまった

妻がまた炬燵でみのむししている

ハムスターのように口に物つめこんで、妻よ

意味のない音楽を捜して透明な朝

曇天 こころに黒い旗を立てた

朝 ....
銀河のでたらめも受けいれる

目覚めよろしく冷えもここちよい

ねぎ味噌汁ありがたくいただきます、妻よ

朝から困ってしまって創作に逃避する

卑下することをやめる じぶん大切にす ....
 
起きたらいつもの天井でした

妻を起こさぬよう朝のあれやこれや

暖房つけるか迷う 着替えおえて

雑事終えてペンを握る

死ねば終わりの 死なないでいる

さりとてすること ....
 
句を書き落とす日々より一旦離れる

句作やめて朝の時間を大切にする

句作やめて夜の時間を大切にする

句作やめて妻との時間を大切にする

句作やめて独りの時間を大切にする

 ....
まざまざとした、さまざまな夢たち

九時間眠りすっきりとして朝を迎えた

脳の疲れうすれ今朝はペンを握る

まだ暗いうちよりパンを喰らう

冬も麦茶の正座しつつ飲む

五錠 ....
起きれば寒い ぬるい炬燵のなかへと

妻の足へふれたよ

こづかい帳をつける為に寝室の机へ

よい夢をみて 今 よい月をみている

嘘吐きの私は黙っていた方がよい 冷たさばかり
 ....
炬燵のなかに妻のちいさな靴下

音も去り小さなアパートにため息

読めない漢字が多すぎる図書館に本を返す

私小説を書こうとする、日記になってしまう

髪切ってさっぱりとして冬日の ....
 
妻を寝かしつけ無を相手にしていた

アイスコーヒー片手に さて片づけるか

つまらない日にしないよう夜更かししようとする

奥歯を破壊してしまった

頭をカシミアにくるんで極採色 ....
朝から妻元気で安心している

五時に起きて動きだすのは六時

たゆまぬ朝の闇 汲めどもくめども

朝食の栄養いきとどき喜ぶ細胞

喉が荒れているからお茶で洗う

伸びた髪のもうどう ....
眼に光を入れる

疑っているに立ち止まってわずらわしい

こころ こころの 朝に雲

正しい姿勢に胡坐して空

ゆっくり体を起こし封印をとく

 
 
妻の未だ帰らない夜でさびしい

することもなくて爪を切る

のどかな通りを学生が急ぐ

呆けてあなたまみれになってしまいたい

病的だったので顔を洗う

ベランダに出て拙 ....
ツンツンとした妻ですがガラスのハートです

二夜連続のシチューを頂きます

つかれで指が痙攣している

落ちつけば静かなふたりの冬で

読む本もなくて断捨離は成功しました

風呂あ ....
曇天の懐かしい朝であるなぁ

妻怒るとしてかわいらしい

虚子の句を読み眼前のもの皆詩のたね

ため息のなかに沈みこんでゆく

古い歌を口ずさみ懐かしい島

暖房効いている 眠 ....
大丈夫と云いつつ心穴あきっぱなし

絶望しつつ温かいシチューいただきます

百均で手袋買ってほんと良かった

癒えない傷の馬鹿になってゆく

さびしみ互い傷を抱えあっても夫婦

 ....
寒戻る猫が隣に来ない夜


早春の辛口ワインフルボトル


午後三時テーブルクロスに春届く


花明り君のバイクの通り道


春夕焼いつかは止まる砂時計


ブリ ....
午後四時に弁当食べようか悩む

久しく雑味ない煙草喫っている

雪でなくつかれの積もる休日で

いやな夢を今頃おもいだす

ゴミ箱がいっぱいになっている冬の夕

ポテトチップス食べ ....
気合の入らなさ、寒すぎるのだ

けさは砂糖なしのコーヒー それも宜しい

底冷えのともかく神は試練を与える

妻が起きる キッチンが動き出す

妻に一万円返してへらへらしよう

 ....
一月を含んだ雲が動かない

チキンナゲット齧る、感性が冴える

追い詰められてベランダで煙草喫う

夜が怖くて、でも夕暮れは好きで

ていねいに暮らした日々を箱におさめる

街 ....
炬燵出す心のどこか片隅に


あたらしいバイクで走る冬の街


猫座る手編みのかごのお正月


クロネコのトラック明日はクリスマス


偶然を必然としてポインセチア
 ....
高い煙草を買って贅沢とする

久しく夜の十二時まで起きていた


のぞめば山に雪がちらつく

よく眠りよく食べている人間でした

古い歌思い出し安心してる

六時半に起きて妻 ....
悩みひとつない朝の空気

アラームが鳴っている 妻を起こす

寒さ 炬燵でゆたりゆたりして

意識いまだ不安定を正す

軍手はめて聖書ひらいている

しんじつ妻はきれいな声で歌いま ....
 
お金がない 煙草やめれるか

絵空事 紙に書けば目標

今宵は我慢してシャワーにしておく

妻とお金のはなししていたら眠たくなってきた

妻が着替えてキッチンに出陣します

 ....
毎日くりかえすことは 心育てよ

トースト焼いている、よい香りがする

ひさびさ牛乳を飲み甘くてよろしい

くすりの袋が裂けてしまった

陽を待ちわびる午前五時半

トースト ....
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
自由律俳句 2022.02.08(火) 夕べ田中恭平222/2/8 21:05
自由律俳句 2022.02.07(月) 夕べ222/2/7 21:42
自由律俳句 2022.02.07(月)122/2/7 6:07
自由律俳句 2022.02.06(日)122/2/6 7:42
自由律俳句 2022.02.05(土)322/2/5 7:58
自由律俳句 2022.02.04(金) 夕べ422/2/4 20:52
自由律俳句 2022.02.04(金)122/2/4 6:54
自由律俳句 2022.02.03(木)#02122/2/3 20:52
自由律俳句 2022.02.03(木)222/2/3 5:29
自由律俳句 2022.02.01(火)122/2/1 7:32
自由律俳句 2022.01.31(月) 夕べ 122/1/31 20:23
自由律俳句 2022.01.31(月) 122/1/31 6:07
自由律俳句 2022.01.30(日)122/1/30 5:59
自由律俳句 2022.01.29(土)122/1/29 15:46
自由律俳句 2022.01.28(金) 夕べ122/1/28 21:54
自由律俳句 2022.01.28(金)022/1/28 6:22
自由律俳句 2022.01.27(木) 122/1/27 7:05
自由律俳句 2022.01.26(水) 夕べ022/1/26 18:14
自由律俳句 2022.01.25(火) 夕べ422/1/25 20:29
自由律俳句 2022.01.25(火)022/1/25 7:51
自由律俳句 2022.01.24(月) 夕べ222/1/24 20:30
抒情文芸2021夏号179号投稿分あお222/1/24 7:27
自由律俳句 2022.01.23(日) 夕べ田中恭平122/1/23 19:12
自由律俳句 2022.01.23(日)222/1/23 8:53
自由律俳句 2022.01.22(土) 夕べ122/1/23 7:58
抒情文芸2021春号178号投稿分あお2*22/1/23 3:12
自由律俳句 2022.01.22(土)田中恭平122/1/22 8:03
自由律俳句 2022.01.21(金)122/1/21 18:19
自由律俳句 2022.01.20(木) 夕べ122/1/20 18:26
自由律俳句 2022.01.20(木)122/1/20 5:54

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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