あの人はクセになるお人だ

やっぱあなたがいないと!

これでもかと襲う熱風

東京かぶれなんだわたしは

田舎も田舎なところに来たもんだ

だいたいアイツってやつはこうも図太 ....
タイタニックを引きあげたい

いままでの歴史ねじ伏せ書きかえる勇者

空腹を力に変えてきたわたし

わずらわしくもアイツはいつか光る

暗がりを歩き疲れてそろそろ明かりを

こ ....
空ただしさは病んでいるが澄みやかだ

夏の果駅を出て前にばかり広がっていく距離

南薫過去は記憶のなかだけのものか

ひとりであることなどできないかのような夕焼け
びんぼうでもびんぼうなりのよろこびある

びんぼうだからってなげくことない

びんぼうになったからってどーでもない

びんぼうになったからにはかねもちからさくしゅする

びんぼうが ....
おつむよすぎてかえってじゃま

おつむよすぎるのがたまにきず

おつむよすぎるのだけがとりえ

おつむよすぎてそれがどーした

おつむよすぎるやつなんかごろごろいる

おつむよ ....
おつむのよわいわたしゆえの悩みがちらつく

頑張っても普通さえ見えてこないおつむ

おつむのおかげで救われることもしばしば

おつむがよわくて良かったと思える幸せ

よわいおつむが ....
暑さテレビに人格を感じている

扇風機意識の濃度が回っている

瓶ラムネいまここを自分であることを望んでいるつもり

晩夏ふいに目覚めた夜がいちばん澄んだ時間である
真昼間コーラ片手にハグをする

幸いを知っているからこその汚点

食いに走る私を誰が止められよう

クラゲみたいな女です

ナチュラルとダサいをはきちがえてる

片思いだって立派な ....
不足分を補うための恋愛

誰にもある心の傷を自ら広げては遊んでる

不毛な恋こそ面白くて死にそうな自分が愛しい

誰だって最後は骨 さらっさらの

気味悪いほど人を好きになる自分をたし ....
宵闇に吸い込まれてゆく花花火


秋雨のしのしのと耐えるばかり


にぎわいを求めて集う秋の雲


小ぬか雨痛みを閉じてひたに降る


宵闇に問いを重ねる神無月
霧雨の中をふたりで走ってゆく甘やかさ

追随を許さない圧倒的な実力と才能

かれるまで泣いたら次の雨を待とう

抱きしめられた分は愛されているはず

向こう見ずな愛に縛られたい
 ....
悲しみ深く芯まで冷える冷蔵庫となれ

甘えたいと主張しようが周りがうるさい

やみくもに進むボートになりたい夜

ただ目の前の事をこなせばよかった頃のありがたみ

ふるえてるのは寒いわ ....
非常時に限って非常口がふさがれている不運

バースデーソング歌うと隣から お経よむ声

結婚式と葬儀が重なった日

なんでもない日なんてありえない世界

毎日ニュース番組があるからニュ ....
恵まれた日々にさらなる灯りともった

息とめて動揺かくすファーストキス

磁石みたいにくっつきまくる二人

手の内はわかりきってる奥の手を使う

出だしはいいのに滑り込みセーフ

 ....
わびしさをよそってみては食べている

友達の苦笑いがダンディーで焦る

ほろ苦い初恋想う十六夜

詰め込みすぎた日々に余白を作っていた

はからずもわかっていた私の定め

波しぶき ....
夕立に急ぎ取り込む白パンティ

虹色に染まるパンティ処女懐胎

美少女の脇汗香る東横線
近隣の住民射殺夕涼み

夕涼みシングルマザーの胸を揉む

夕涼みタンクトップの突起揉む

夕涼み股の間に風送る
ゆきゆきてららららうたう晩夏かな

 
野菊 野菊
暴れ咲く
泣くならここだ
わすれずに突き通す串8の月



*

Inkweaver
申し訳ありませんが、その表現については具体的な情報を持っていません。"わすれずに突き通す串8の月" がどの ....
暑さ過ぎ雹も溶け出し豹模様  らどみ 始まれば終わるしかない額の花
箱庭や不在ばかりが生って夕
切り落とす音朝顔の青に似て
行き先のないまま咲くの月下美人

ダチュラダチュラダチュラダチュラ寂しい日
ポチ連れて右に折れたら夏館

入道雲白いもくもく幼き日

本好きのギター少年ハンモック

ビールより缶チューハイや缶たまる

ポチ連れて曲がる三叉路大夕焼
薫風や金の穂麦の地平線 ギターを弾く少年と金の穂麦かな 干してある君のタオルに薫風が 夕焼けが 溜息ついて 落ちてゆく

雨交じり 悔いよ残して 五月雨

忘れない 兄弟生まれて 母があり

絵具色 選ぶ思想は 勘頼り

誰もせぬ ことを求めて 生き方を

不器 ....
薫風や金の穂麦の地平線 麦の秋あの日の空と風続き 芝居観て朝顔市や万太郎

この風とバルコニーはいま猫のもの

父さんの歯のない笑い百日紅

キッチンの椅子は三脚センダック

六歳の背丈の君の夕焼雲
俳句
タイトル 投稿者 Point 日付
追うでない  十句ルルカ ne...3*23/9/19 5:26
オヤジにはびびる3*23/9/18 8:15
かち323/9/16 20:30
びんぼう勝ち びんぼう価値ルルカ ne...2*23/9/16 10:33
よすぎるおつむ1*23/9/16 10:22
よわいおつむ1*23/9/16 10:15
かち323/9/15 4:07
2023年9月10日 日曜日 自由律俳句 10句 ルルカ ne...2*23/9/10 12:39
2023年9月9日 土曜日 自由律俳句 10句 ルルカ ne ...3*23/9/9 21:01
つれづれと俳句おぼろん5+*23/9/8 18:10
2023年9月8日 金曜日 自由律俳句  ルルカ new № ...ルルカ ne...023/9/8 9:14
2023年9月8日 金曜日 自由律俳句  ルルカ new № ...123/9/8 9:04
2023年9月6日 水曜日 自由律俳句 七句 ルルカ new ...1*23/9/6 15:02
2023年9月6日 水曜日 自由律俳句 七句 ルルカ new ...023/9/6 12:33
2023年9月6日 水曜日 自由律俳句 七句 ルルカ new023/9/6 9:25
AI俳句2023夏花形新次023/9/5 22:01
さわやか吐息句集023/8/27 19:49
進軍足立らどみ3*23/8/22 5:32
野菊はるな123/8/21 1:52
足立らどみ2*23/8/16 8:10
暑さ過ぎ雹も溶け出し豹模様3*23/8/7 22:23
ダチュラはるな323/7/7 14:28
étude(夏の散歩)まると323/6/4 5:15
菫印『薫風や』223/6/2 17:38
菫印『ギターと少年』323/6/2 0:11
菫印『 』223/6/1 21:39
live荒井 修一郎023/5/29 20:30
菫印『金の穂麦の地平線』まると023/5/25 21:24
菫印『麦の秋』123/5/19 18:54
パピエ・コレ『 』323/5/8 13:01

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【俳句】季語を含む17音律「5.7.5」の俳句と、その形式を崩した自由律俳句、無季俳句などの俳句作品のみ受け付けます。俳句批評は散文のカテゴリへ。
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