尻が拭けない
拭きづらい

ビヤ樽腹と
古タイヤのように
硬くなった筋肉

後ろに回した手が届かない
前から差し込む手が届かない
最重要ポイントに届かない
恨めしい
ああ恨めしい ....
地球温暖化の原因は僕らにあるわけじゃない
考えてみればわかるはずさ
そばに寄ると気温が上がったように
感じるかもしれないけれど
太ってるからって体温が高いわけじゃないんだ

スタイルの良い ....
昨日の嵐が
木枯らし一号なら
私の心に吹く風は
「木枯らし二号」に違いない

ハハハハハ・・・
最高ね・・・

酔って乾いたわらいに
返す言葉もなく

キャバ嬢マユミの
肩をそ ....
入口だけでは
わからない
ひとの気持ちは
わからない
上辺を撫でる間柄
いつになったら変わるのよ

たとえ傷ついたとしても
汚れたとしても
炎症を起こしたとしても
わたしはまったく ....
わたしの名はサラ

サラ・リーマン

ミシガン州は
デトロイト
モーターシティ出身の
ドイツ系アメリカ人

日本企業で働いていたの
自動車部品のカンパニー
資材調達がわたしの役目 ....
親指を立てる
「グーッ!」

人差し指を立てる
「イチバーン!」

中指を立てる
「ファッキン、アメリカ!」

小指を立てる
そして掌で腹に沿って上から下へ弧を描く
 ....
柿の種とピーナッツが奏でるハーモニーは

僕らの心を捉えていつまでも放さない

こんな絶妙なバランスを保ちながら

僕と君が一緒に暮らしていけるのなら

時折感じるピリッとした辛さも
 ....
わたしから離れることは出来ない
あなたはずっとわたしだけの人

美しい人生も
限りない喜びも
胸のときめきも

この中に刻み込まれた
二人だけの秘密の思い出

愛のメモリースティッ ....
 JR京浜東北線新子安駅前にある居酒屋『道草』の親父は、
僕がカウンターで一人、コップ酒をちびちびやっていると、決まってボクシングの話を
聞かせたがる。僕ら以降の世代では誰も知らないような昔のチャ ....
ラブレターフロム蒲田
もしもあなたが鶴見にいたら
どんだけ近いのよって
呆れるでしょう
そんでもって
直接来いや!って
怒るでしょう

ラブレターフロム蒲田
あなたの髪の匂いがする部屋で
朝を迎えられるなら
夜なんて怖くない
この東京砂丘

砂漠はあまりに大袈裟過ぎて
恥ずかしいから
ちょうどいいでしょう
この東京砂丘

砂漠と砂丘の違 ....
鉄町に住むからか
鉄の女と人はいう
私はそんなに強くない
錆びて疲れた心なの

二人歩いた鶴見川
今日はひとりで来ています
結ばれないのは知っている
信じたくないだけなのよ

たと ....
静かな湖を見ていると
不意に
あなたを突き落としたくなりました

アナタガ
チュキダカラ!
どうせジンギスカンにするのなら
何故昨日毛を刈った?
そんな悪意が
今の世の中には多すぎる

メエ〜!
君が一瞬見せた
微笑みの意味を
10年経った今
どうしても確かめたくて
君の去った
集合住宅をたずねる

あのとき
君の静かな
やさしさに
気づくことが出来たなら・・・

あの ....
その少年の頬に
温もりを感じるなら
まだ希望は残されている
触れなければ
決して知ることのない
真実もある
避ける 
ただ ひたすらに 避ける 
なぜなら 俺には 
底なし沼の上を行く 
トリプルアクセル的跳躍力がない

流す 
ただ ひたすらに 流す
なぜなら 俺には 
成功の糸にし ....
近藤真彦ソングブックを読みながら
マスターベーションに励んでいた
隣りの家のサチコおねえさん!
あれからもうじき30年
今あなたは
どこか見知らぬ土地で
幸せに暮らしているのでしょうか?
 ....
有機的なガラス球に映る
饒舌なアナログ風景には
浸透圧によって
軟化症の脳髄に滲み込む
適度に塩味のきいた音楽が
騙し絵のように
隠されている

だから
ふ菓子程度でしかない信仰を纏 ....
私の詩がどんなに拙い読むに耐えないものであっても
便所の落書き以下の代物であっても
そんなこと関係ないんです。
ポイントが入っていないと誰にも相手にされていないようで
孤独に凍えそうな ....
たとえば僕が
真っ白なキャンパスなら
アンリ・マティスのような
柔らかな曲線と
ほんのり暖かな色彩で
いっぱいに満たされたい

たとえば僕が
一枚の当たり馬券なら
ファンタストのよう ....
祈りが終わった午後
少年が誰もいない浜辺の砂の中を這い回り
内側から絞りだされるヌメヌメした粘液の放つ臭いと
舌触りだけをたよりに彼のお気に入りを探し出すとき
遠くで波は小さな奇跡が起こるのを ....
田舎の酒場で一人飲みたい
どこか遠くで吐きたい

知ってる人が誰もいない
そんな酒場で
飲んで吐きたい

生ビール 
コップ酒
焼酎のオンザロック

肴は地のもの
獲れたてのも ....
私にお金をください

綺麗な洋服を着て
美味しいものを食べ
豪華な家に住んで
毎日毎日楽しく遊んで暮らすために

私にお金を下さい

とりあえず
あなたのバッグやポケットの中にある ....
進駐軍の通訳のような連中が幅を利かせている
俺たちを蔑みながら
いつも背伸びして奴らの目の中を覗き込み
ご機嫌を損ねないように細心の注意を払っている
それがいい生活ってのにありつく術なんだ
 ....
(スプリングスティーン風に)

俺は将来に希望もなく
ただ眼の前にぶら下げられたエサに
食らいつくだけの犬みたいな存在だった
そうする以外に生き方を知らず
それに疑問すら抱かなかった

 ....
ベッドで寝返りをうったとき
左の腰を
突然襲った鈍い痛み

ぎっくり腰なら
経験はある
食あたりなら
星の数ほどだ

だけど
今度のこの痛み
そんなものとは
ちょっと違うんだ
 ....
♪ソバカスなんて気にしないわ
 ハナペチャだって だって だって お気に入り♪

 「おチビちゃん、笑った顔の方がより不気味だよ。」
 ― そう言って、泣いている幼い私に決定的なダメージを与え ....
 えー、高いところから失礼致します。
私が今回の衆議院選挙に神奈川60区から立候補致しました、茗荷谷ひろし、茗荷谷ひろしでございます。
いやいやどうも、そこの奥さん、旦那とはどう?うまくいってる? ....
(いしだあゆみが歌います)

観音様の顔がでかいわ
大船
ビッグシップ大船
ルミネのスタバで待ち合わせ

駅の構内とてもりっぱよ
大船
ビッグシップ大船
あなたと二人いつまでも
 ....
花形新次(5045)
タイトル カテゴリ Point 日付
尻拭い自由詩109/11/11 22:50
ヒマンジ[group]自由詩1*09/11/7 15:32
愛人唄自由詩109/11/4 8:40
奥まで愛して自由詩1*09/11/2 20:16
サラ・リーマンの独白自由詩3*09/11/1 11:54
指を立てるな自由詩209/10/29 18:23
おつまみの神様自由詩4*09/10/27 21:22
愛のメモリースティック[group]自由詩109/10/26 20:39
PCを捨てよ 町へ出よう(1)散文(批評 ...2+*09/10/23 19:23
蒲田からの手紙[group]自由詩3*09/10/22 20:46
東京砂丘[group]自由詩2*09/10/20 21:01
鉄町の女(くろがねちょうのひと)自由詩3*09/10/19 20:28
俺流自由詩309/10/15 18:08
悲しき羊毛自由詩2+*09/10/12 19:24
あのとき自由詩3*09/10/10 0:08
真実自由詩309/10/6 10:30
逃亡自由詩1+*09/10/3 0:16
ストーカーぶる〜す[group]自由詩109/10/1 0:08
瞼の裏自由詩1+*09/9/27 6:16
私にポイントをください散文(批評 ...8+*09/9/24 19:36
願い自由詩5*09/9/22 21:55
祈りが終わった午後自由詩109/9/19 0:30
遠くで吐きたい[group]自由詩209/9/10 20:45
お金をください自由詩2*09/9/5 11:30
アメリカ殺しの歌自由詩209/8/23 12:26
ザ・レバー[group]自由詩4+*09/8/13 21:15
Like a rolling 結石[group]自由詩2+*09/8/13 11:54
ノリピー・ノリピー 誰が豚かを決めるのは俺だ(4)散文(批評 ...109/8/7 20:00
誰が豚かを決めるのは俺だ(3) 私の選挙演説散文(批評 ...109/8/3 11:56
ブルーライト・オオフナ[group]自由詩209/8/1 23:07

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