吝嗇麒麟が香り

責め隈なく、良い誤に慌てて

去るもなく開きもなく

夕べ基に思い出て、そぬるもよし、けだるもよし。

後に哀れ、子の哀れ、いわれでもしも来る人もなし。

夏が熱 ....
緑色のグラスの破片みたい、とがっていて透明に光った空

浮かぶ飛行機雲の弱弱しい軌跡を僕は蒼い少女と眺めていた。

隣でたたずむ彼女はその飛行機雲のラインを細い人差し指で、

何度も何度も ....
ゆらんゆららん 欲そう まどろみくれない 夜の罪

雷音ごろんごろごろろん ねぞうを直して ごろごろろん

きらりきららん秋の露 むずかしい言葉 ちょうだい ちょうだい

もぞもぞ ....
[電柱からメリークリスマス]

日本刀のような鋭さ、練磨

汚れた電柱ときれいな電柱を、縦にゆっくりつなげている

昔からあるデパートの高さまでがんばろうと、ずっとつなげている

雪が ....
satyri(34)
タイトル カテゴリ Point 日付
mute city / knight league girl ...自由詩009/2/10 16:25
divedeeply44 蒼い少女自由詩009/2/9 15:30
divedeeply37 sing a song自由詩1*09/2/8 12:50
[電柱からメリークリスマス]自由詩009/2/7 9:50

Home 戻る 最新へ
1 2 
0.06sec.