なんとなくおいしそうだと思ったの わたしスプートニクを墜とした女

ヒステリー女は丸いカプセルに入れて 水洗レバーは・・・「大」

いらないと思ったからね だってそれただ回るだけのおもちゃ ....
橙の陽に染まる
館の奥の
床に横たえられたわたしの
からだを眺めていて
窓を開けていて
風に踊ろうとするわたしの
ドレスが乱れないように
見張っていて
そこから
流れ出る血が乾き
 ....
{引用=
詩にも
いろんな
言葉があるように

みんなの思いも
それぞれ違う

みんなの書いた詩も
それぞれ違っている

決して
同じではない

好きなら
もっと
気楽 ....
朝だ
頭蓋の奥に茜差し
朝露の
薔薇園の蔓が女主人を締め上げる
ぶちぶちと肌を刺す棘のわたし
油虫ほどの死を数えてましたわたし
華奢な皮袋の血肉詰のわたし
生まれる時には皮袋を破りました ....
蛇ノ宮(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
撃墜女短歌107/5/21 22:27
しあわせ自由詩407/5/18 21:52
「気楽に詩を書こう」について散文(批評 ...3+*07/5/15 14:44
陽炎自由詩1*07/5/13 0:19

Home
0.04sec.