けど

もうすこしな

きがするんだ

きっと

きっと

もう

いいかい

まだかな

ぼくを

よんでるきがするんだ

それでも

ふりきらなきゃいけ ....
もうすぐだよ

もうすこしだよ

伸びた手が

はらわれるよ

否定と

拒絶と

根絶が

くるよ

手は

肉と骨に

変わるよ

血は

水になる ....
遠く

遠く



音が聞こえます

サイレンの音

車の走る音

虫の音

何かが軋む音

軋む音の出所は

遠くでもなんでもない

私自身からでる音でした ....
なにかが

欠けている

なにかが

足らない

あれだという

目星はついている

でも

それは

とおくに

あって

僕の

半身には

ならな ....
涙がぽろぽろこぼれます

真赤にそまった傷口からは

血がぽたぽたとながれます

青ざめた顔で僕を見ないで

涙が止まらなくなるから
海のそこから

太陽を見たんだ

きらきら反射して

海の

蒼がもっと

さえたんだ

ゆらゆら揺れる

波ごしなら

きっと手に入るって

信じて手を伸ばしたけ ....
水平線(36)
タイトル カテゴリ Point 日付
よくわからない自由詩006/10/24 21:29
くるよ自由詩006/10/24 3:12
自由詩106/10/22 16:19
自由詩006/10/19 14:07
自由詩3*06/10/19 4:09
きらきら自由詩2*06/10/14 17:17

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