暗い目をして 海へ

暗い目をして ブツブツ云う
私を嫌ったひとは 嫌いかえしたいな
いつまでも好きと想うな 自惚れないで
わからないなら べつに良いけど
わからな ....
 

風が吹く
青葉の音を聴く白昼
眩しさに負け目を瞑りつつ



海峡へ
飛ぶ蝶々が群れ舞って
螺旋の時間がぐるぐる回って



メロメロに
なりたい夜は懐かし ....
 

私を嫌ったひとを 好きなのは
いつまでもつづく地獄の道なのか
わからないまま 忘れられないなら
忘れてはならないのだろうか


夜が好き
傷つくことが怖いのに
闇の匂いが ....
 

鬼の
仕舞いかたを忘れた夜に
やっと帰り着いて鏡をみるときには

ぜったい
泣くな!


絶交
とか懐かしい言葉の響きだなって
ほろほろ する


さみしさも
 ....
  

首周りが
ちょっとだけ寒い
ストリート歩く バイト帰り 朝焼け
カラン!
とどこかで空き缶転がる音が鳴った



生きること
前を向くことあゆむこと
風に向かっ ....
 

紫色の
声が出なくなったのは、

冷気に触れた安らかな眠り薬の価値を
あらためて知ってしまって苦しんで
その罰に身を委ねてしまいたくなった
あのとき突然に、だ。

胸の中 ....
山の夜、

(きみが行ったことの無いところに
連れて行ってあげたいけれど)

このままで
生きてゆくのは一歩ずつ
底無し沼に進むにも似て。
ちょっと、ヨー、
笑っちゃう、リズム、なんて、アトム。
といっても、鉄腕じゃ、ネー。
大嫌いだった《物理》で習った、原子って。
原理はみんな、じぶんが好きさ、
便利な言葉は、ひら ....
《鏡の中のじぶんを斬る》、みたいな
過去に書いた短歌がなぜか読みたくなり

過去作を探して読み返しているうちに、
めっちゃいいタイトル(あ、むろん自画自賛)
みつけて。

そ ....
 

それは知ってる僕のせい
ひとみな僕から遠ざかる

むろん知ってる君のせい
僕のこころは泣いている

国の初めが天国ならば
僕の初めは君とのくちづけ

世界が突然キラ ....
 
 

朝日まで
田舎の道を歩いてた
疲れ倒れるかもねと、気軽に

いちまいの
葉書を胸にたいせつに
仕舞っているのは、なにするためかな?

あれもそう
じぶんで書いたうただ ....
罪を
ね、
時間がやさしい風で
洗い流してくれるよ

これは
ほんとうの経験さ


恋愛も
ね、
そんな風に忘れられるなら
憎しみも
悲しみも
ね、
透明になるま ....
いまとなっては
すこし悲しいくらいの
干からびた笑い話だが
僕は
じつは
二十歳になるまでに
死にたかったから
世界をバカにするのも当然だと
信じていた

どんなあたた ....
  

カサヲサセバ
素直になれるだろうか

オチテシマエバ
寂しさは治るだろうか

アメガフレバ
消えてなくなるだろうか

ヨルニナレバ
子どもに戻れるだろうか

 ....
  

とある休日
ひとり
グランドを走りつづけた少女は
急に立ち止まると
雲ひとつない青空をみあげました

そこには空しかみえなかったけれど
しあわせのすべてがみえた気がしたの ....
ちょっとだけ
疲れた休みの夜の部屋
君の小声といっしょに寝たいな
 たとえばこんな朝の来ない街をみおろす悲しみの夜の果てに

その夜は山に登った。
みおろすと日の出のまだの夜の街に、
穏やかで幸せな眠りが訪れており、
すこしでも起きているそこここには、 ....
  

じっとしている
髪を撫でられているとき
じっとしている
髪を撫でてあげている
ときの君の肩

消えてしまうと立ってられないのは
からだ中の関節
一番悲しく怖いのは
 ....
海のうえを昨夜の花火の残骸が

恥ずかしげに漂っている

まるで月が落ちたみたいと騒いでいた

みんなの顔が馬鹿みたいに想いかえされる

わたしの心の月が堕ちたのは
 ....
恋って、不思議
架空の世界をみせてくれるから
なんだかキラキラした空気が
朝早くから幸せでくるんでくれる

だれにもらった訳でもない
平穏でなだらかな生活とか心とか
パリ ....
 

灰色の瞳のひとに
なりたいな
ひとの純白な夜のかたすみの
憎しみはほんとうのところ
涙が綺麗だと勘違いしている愚かさに似る
炎上する胸の奥から飛び散る汗と
同じ色しかしていない命 ....
むらさき色のあざが
胸のあちこちにあって
それが昨夜夢でみた絶望の傷だと
朝起きて震えながら気づくことはないか?

咲かないちいさな希望の花が
そっとふわりと揺れる風は吹き

 ....
暮れかかる街並みに
オレンジが引き潮のように
消えてゆき
すこしだけ悲しげな
夜がやって来る

ほんのりと満月をみあげて
流れる雲のかたちを目で追う
子供が描いたT-R ....
夜がしなだれかかって来る
その嘘みたいな軽さに
なんだか泣きそうにならないか?
そんなとき
君に逢いたいのに
馬鹿だから馬鹿のままで
毛布にくるまりひとりで眠るんだ
めちゃく ....
 

最後の感性だけが頼みの綱だね。


考える
純真なんて きっちりと
考えたってひとには云えない

市民とか
奴隷はカイジのなかにいて
からだのなかにみたこともない

 ....
夜がまた
しなだれかかって来る香り
羽毛にくるまりひとりで眠る

その清い
息がこの身に触れるほど
小声でなにかを囁いておくれ

どこまでも
つづく月下のまっすぐな
小道を ....
  

その炎が走ることが
わたしの命のトモシビが灯ることだと
こころのなかを正確に吐露してくれた
旅人になりたかったミイは
とても元気に軽やかに憎々しく
他人やほかの動物や草花 ....
(短歌十首)

この川の
そばの子どもを遊ばせた
公園しばらく行ってないなぁ


叫ぶのは
水を打ってるこの街を
震わすオーロラみたいなその歌


待つことも
し ....
風のことなら風使いに聴けだなんて

なんて安易で甘ったるい考えなんだろう


僕は宇宙の心の底が知りたくて

風の声を聴きたくなったけれど

だからといって

風使い ....
 

ほんとうなんて
どう書けばいいのか
わかんないよ

夜は眠りたくないんだ
だから
アルコールなんて飲まないんだ
だから
スマホなんてみないんだ
夜は
ずーっとつづくべきな ....
秋葉竹(1362)
タイトル カテゴリ Point 日付
疾風の世界自由詩324/6/12 22:44
螺旋の回転短歌1+24/6/11 20:34
自嘲短歌124/6/11 5:34
生きてりゃ 笑える自由詩124/6/11 5:24
やっぱ 笑って自由詩324/6/11 5:10
涙色の声自由詩224/6/10 22:32
山の夜短歌224/6/10 8:28
朝の夜月自由詩024/6/8 10:22
化石恋《改》短歌324/6/8 9:29
振り返っても自由詩024/6/8 7:50
「生きたい」短歌124/6/8 7:46
ひとつまみの恋愛のはなし自由詩224/6/7 8:10
綺麗な声自由詩224/6/6 22:33
自由詩224/6/6 21:51
終わりのうた自由詩224/6/5 20:07
おやすみ短歌024/6/5 8:05
たとえばこんな朝の来ない街をみおろす悲しみの夜の果てに自由詩124/6/2 5:42
だれか、お願い自由詩124/6/1 7:21
ブラックコーヒーと白い嘘自由詩124/6/1 6:45
恋のけもの自由詩124/5/30 20:13
この雨の降りつづく夜の世界のかたすみで自由詩324/5/30 4:26
傷のうた自由詩224/5/29 23:25
駆け抜けたい自由詩424/5/27 20:28
純愛のうた自由詩224/5/25 3:23
幸せのうた自由詩024/5/25 2:59
海月のうた短歌424/5/23 8:27
悲しみのミイ自由詩824/5/20 19:43
郷愁のうた短歌224/5/19 10:19
熱い痛み自由詩324/5/18 9:01
ほんとうのよるのうた自由詩224/5/18 8:39

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