[365]高橋良幸[2016 04/04 20:14]☆
うか。鉤括弧が流れを悪くする原因の一つは、読んでいるときに鉤括弧の話者を無意識に同定する必要があるためだと思います。それが効果的な場合もあるとは思いますが、ここでは回想での会話であることを考えると効果的でないように思います。ただし、父の実体をそこに表したいのであれば鉤括弧の置き方をもう少し工夫してもいいのかなと思います。
句点をとるだけでも流れがある程度すっきりするかもしれません。肉声感が薄れると思うからです。
前回の「麦藁帽子。」で使用されているぐらいの量であればそれほど気になりませんでした。
◆5、6連目
>「父はもう、嬉しそうに笑わない。」
自分への言い聞かせ、もしくは事
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