リラの香に噎せ返り
 答案用紙に回答する
温い湿度に噎せ返り
 白紙の答案に怯える


リラの香に噎せ返り
 正解答を知りながら
ぴくりとも動かない
 意気地なさげな ....
薄曇りの透き間から
たおやかなる日差しが生えて
一つ一つちがうかたちの
木々に絡まれ
一つ一つちがう色をした
葉に照り返され

それでも


みどりはみどり
トワトワト



風と風の隙間
朝霧深い林の中で
チロンヌプのこえが谺する



トワトワト



人里に春は訪れても
まだ山には至らない
餌のほしさか
 ....
Lyenna(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
自動記述自由詩007/6/1 17:02
即興1自由詩006/7/12 11:49
オマージュ1自由詩204/7/9 2:06

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