制服を脱いだら普段とは違って
タンスの奥の方から取り出して
芳香剤と昔の匂いのする服を着た
その服を着て鏡を覗いてみると
無性に髪を結んでみたくなった

これで準備は整った

でも ....
今日
小さな
小さな命が
天に昇っていった

小さな
小さな命は
それはもう
みんなの人気者で
甘えん坊で
じゃれるのが大好きで
冒険家になるのが夢らしい

お母さんが朝 ....
神様は泣いた

それが頬にあたり
首筋につたわり
心臓にたどりついた

心臓がうずめいている
心臓がどんどん冷えていく


いくら上を見上げても
私は光合成すらできなかった
 ....
人は人と出会い
その人から自分にはない
新しい何かを吸収し、学ぶ

人は人と過ごし
時には笑いあいながら
時にはぶつかり合いながら
相手の心に染み込んでいく

人は人と別れ
『 ....
あなたと私は大の親友だった。

ある日、あなたはこう言った。
「どっちの方が先に耳に穴を開けれるか勝負しよう。」
あいにく私の性格は負けず嫌いだった。
だからその日の夜に画鋲で右の耳を刺して、次の ....
ああ早く
一秒でも早く
眠らせておくれ

思考回路が停止している
こんな状態では
もはや何も出来やしないだろう?

早く目を閉じたい
そうでなくとも
まぶたが勝手におりてくる
そうさ、もう
閉店なのさ ....
また、嘘をつきました。
嫌なことから逃げました。


馬鹿みたいで、
情けなくて、
申し訳なくて。


何やってんだろ...って
思う時にはもう過ぎていて。

















ほら ....
人は誰だって
夢を見ている


それが明日叶えられる夢だって
遠くて遠くて100年経っても
叶えられない夢だって


きっと幼い少年少女のように
夢を描いているんだ







でもその夢が ....
いいたくても

言えなかった言葉

心の中じゃ

100回だって言えるのに

いざとなると

喉の手前まできて

声にならなくなってしまう

伝えなきゃって思うのに

心を通わせる一歩手前で

目をふ ....
「賤吏を甘んずるを
潔しとしなかった」


どうしても
納得がいかない
自らを前提と考えていたから

想像を超えた世界は
悔しくて苦しくて
このままいくといつかきっと
虎になってしまいそうで
いつ ....
もう、
戻れないのかなあ...
こんなにぎくしゃくしてない
あの頃の自分に.
どうしていいのかわかんないし
ずっとこのままじゃ
いつかダメになってしまう.
そんな気がした
出来る事ならもう一度だけ
 ....
モコ(11)
タイトル カテゴリ Point 日付
電話自由詩011/5/1 19:28
小さな命自由詩311/2/4 15:37
あんぶれら自由詩110/4/16 19:50
人は人を自由詩210/4/6 15:34
チキンレース自由詩109/10/17 3:03
睡眠自由詩109/9/3 21:28
自由詩209/6/26 13:17
自由詩209/6/22 2:56
キャッチボール自由詩309/6/21 0:56
歳月記自由詩0*09/6/20 17:41
ぎくしゃく自由詩109/6/19 23:18

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