くぐもった橋の上に少女が立っている
その下にはあかやきいろのさかなたち
ゆめは彼女のもとにつどい
あすのよは雨の日にきめかなたに告げる
ふりむけば あの日の話さないあなたがいて
つ ....
ぼくは水仙の根元でねむる
彼女が齎したのは安らぎなんかではなかった
殺伐とした感情をぼくのからだに染み付かせ、ふらりと風の中に消えていった
さやさやと木々の葉が揺れる

ぼくはその時 ....
山々を裂いて生まれたのはすいけんの水でした
あの時のかぜをおぼえていますか
暴風が吹き荒れ わたしの前に立ち
少しずつさがっていくわたしのせなかを撫でたのはあなたでしたか
日がおちて朧 ....
Re.(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
そんざいしない自由詩009/4/21 21:48
out自由詩009/4/17 7:15
思い出のはなし自由詩1*09/4/16 0:02

Home
0.05sec.