小学校の卒業式
きっと通じていたであろう君とわたしの恋心
最後のチャンスは別れの寂しさに流されて
想いはそのまま過去の海へ流れていった

中学校の卒業式
月日にさらわれ私の片恋だけが残さ ....
叶えてこその この夢を
恥を捨てて語れない

写実に甘んず浪漫主義者よ

総べての道はローマに通ず
急がば回れの臆病虫に
喰い尽くされた靴を履き
歩く道は実に平坦

義務を言い ....
自分のいちばん柔らかい一部を 握り締めたその手に預けたかのように
切切と思い

逸らした視線と隔壁とを以って 遥か遠くに突き放すように
対岸の火事と決め込む

ある時は文字通り「傍」に ....
悠惠(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
初恋の君に自由詩009/4/25 20:13
自由詩2*09/4/16 9:12
偽善自由詩3*09/4/11 18:08

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