コロコロと転がっていく
ずっとそれを眺めていた
問題なんて何もないよと
誰も口にはしなかった
そっと壊さないように
優しく拾い上げてくれたのは
伝えたい言葉をなくして
探している人だ ....
ひとつの悲しみが
シャボン玉と一緒に消えた
辺りをどんなに見渡しても
答えなんて見つからなかった
雨は降っていなかった
どうせなら夜になる前にと
目を閉じて星を数えた
ひとつふた ....
sui
(2)
タイトル
カテゴリ
Point
日付
ガラス玉
自由詩
4
08/6/8 9:27
流れ星
自由詩
4
08/6/4 21:25
0.04sec.