未だ詩に成らざるもの申すなり
未だ死に鳴らざるものもう簀なり
いまだしに ならざるも のもう すなり
   未だ死に損ないのものものみちてもうすなり
       (薄ス酢に浸して野蒜ヒサぐも ....
ひはてりたり(陽は照りたり)        

あかるくあかくなりそめし空
ひがなひんがしにかたぶきし頭もつあなたに敬礼せんとす
光源いたるところにあり かげかたちうつつまことまたき照らす
 ....
どうしてそんなに劇的な寝言を曰えるのか 
その含蓄から今見ているであろう夢を類推するにも
どういう廃都なんだそこは 寝顔に含羞 含み笑い
(枕にしみ)(涎の)
その恥じらいつつ発話しているのは ....
少しの寒さのところで 冬を越します
ここでは 人の体温の暖かさを冷静に見てしまう
全体としての人間の温度がここにある ということより
体の中の冷たい場所を 探り当てたり

真冬にならないので ....
うえん(4)
タイトル カテゴリ Point 日付
未詩自由詩105/1/31 10:44
HIDERITARI未詩・独白004/10/24 15:50
起損自由詩304/2/28 9:40
昨冬の無為について自由詩1*04/2/21 9:53

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