息が苦しいと思った。
とても。
決して首に結んでるリボンのせいでは、ない。
ほんとに苦しいなら、立ち止まればいいのに
あたしは立ち止まらない。
きっと立ち止まっ ....
キミが泣いた日
ねぇ、
僕はキミの笑った顔がすきだよ
そう、いつも思う
あまりにも無邪気に笑うから
だから、キミが泣いた日
笑ってほしいと、
あんなにも願った
ねぇ ....
不安が積み重なって、それは雨となるの
しとしと…、と
あたしを濡らす
傘なんか、もう持ってない
どこにやったかすら忘れた
おかしいな
まだ、雨がやまないなんて
不安 ....
あたしが、
どんなに声を上げて泣いても
あなたには届かない
届かないのよ
だから、
声を上げて泣かないの
あたしは泣かないのよ
....
その君の、
優しくて 可愛い声を
盗んでしまいたい
(誰にも見付からないように)
そして、
僕だけのモノにするの
犯行動機なんて
た ....
何かがあって離れた距離より
何もないのに自然と離れた距離の方が
ずっと埋めるのが難しいんだよ
君の声が、
笑顔が、
未だに 僕を
失われた体温
急速に手から冷えてゆく
こんなにも
こんなにも
僕の全てを司るのは君なのに
君は、いつも
いつだって
なにも、知らない
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