確かあれは華の咲く頃
夢も醒めてしまうような青の中から
僕らは最期の空を網膜に焼き付ける暇すら なくして
空虚な 其処 に
放り出されたのでした

――虹は失せたのでせうか…

君はそう問うたが
僕の ....
すべり落ちる涙が軋む心のひびに落ちる
染みて 痛んで 傷んで いたむの
眠れぬ夜に抱かれて 戯れるように
鳴くように歌いながら
古守唄の優しさで また私は私を傷つけてる

ねぇ 今 君はもっと痛いので ....
全部なんて言わないから
あなたの一部分を私に頂戴

そうと私が歌っても
きっとあなたは
私にすべてを惜しみなく
リボンを掛けてプレゼントして
くれるのでしょうね

そんな私にやさしい
あなたが私は大好 ....
芙架シギ(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
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