あなたに笑ってほしい。
そのために私は、いつも笑っていようと思います。

どれほどの悲しみが、みじめさが、苦しみが、この胸に渦巻いても、
あなたの前で、私は泣かない。
馬鹿な強がりで ....
扉を閉ざして、耳をふさげば、
僕は一人、一人きり、
誰も僕を傷つけないし、誰も僕を見ない、
そんな、安穏とした世界に浸れるだろう。

けれど、僕は一人、一人きり。

扉を開いて ....
あなたと手を繋ぐ夢をみる。
それは、優しい夢なのです。

若かった頃の私は、自分に足りないもの埋め合わせたくて、あなたを求めていた。
どうしようもなく寂しい気持ち、あなたが側にいてくれれ ....
無いものねだりなんだ、僕らは。
今 ここに無いものばかり欲しくなって、追ってしまう。
冷めた日常のなか、本当に大切にすべきもの どこかへ見失っていく。

衣食住 足りていれば、ヒトとして ....
目を逸らさずに、君の隣に立つ。
苦笑いせずに、君の名を呼ぶ。
そんな日が、いつか、いつか来るだろうか?

嘘吐きと、君に言われるのが怖い。
強く約束できない、自分も怖い。
予測で ....
輝ける あなたよ、 
その命は、いつまで続くと思う?
悲しいほど 遠く広い この地上で、 
私たちの声は、どこまで伝わるのだろうか。

去り行くものは、限り無く遥か。
猛々しく この身を躍 ....
自転車を乗り捨てて、駆け上がった歩道橋の上。
流れる車を下に見ながら、一人 跳ねて踊った。
土砂降りの雨で、制服は ぐしゃぐしゃ。
泥にまみれても、気分は最高だった。
灰色の空を見上げ ....
魂の色は 七色だから、
君が 今 何色でも、これから何色になっても、
それで、いいんだ。

君よ、
囚われずに、変わっていけ。
風に乗り空を駆ける、あの雲のように。
君が 今 ....
常に ゼロ、
今が、ゼロなんだ。
だから、僕は生きる。

目的、理由、使命、
そんなものが人生にあるべきなんて、僕には思えないんだ。
呼吸する一つの体と、この心だけが
ただ、 ....
許されることを望む 孤独な魂が
最後に頼るべきなのは
形の無い彼方の神なのでしょうか

でも無神論者には 辿り着ける天国などありはしない

たとえ 世界中の誰もが私を許すと言っても ....
青い空を夢見て 目を閉ざし
僕は ずっと待っていたんだ
春が僕のもとへ やってくるのを

春が来て あたたかな陽と優しい風が辺りに満ちたら
その時 僕は目覚め 大きく花開こうと思って ....
手のひらを 空へ かざそう。
瞳を軽く交わしあい、
そして、僕たちは生きていこう。

いつの日か、何処からともなく集まっていた。
他人と自分の涙で、冷たく手を染めて巡り会って。
 ....
小さきもの
弱きものよ、行きなさい。
あなたは幼く、そして儚い。
けれど
あなたが築く 輝かしい世界を、
私は きっと見てみたい。
試されるための この地で、
あなたは苦し ....
真っ直ぐな道を、今、ずっと夢見ている。
前を向こうとするほど、進みにくくなる この道。
でも
僕は、行くよ。

今の自分の力を
もっと、素直に信じてみたいんだ。
欲しいものは ....
激しい音を秘めたまま、きみは大人になるのかと
僕はいつも問いかけてきた。

一体何を、きみに贈ればよいのだろう。
僕がきみに残せるものは…かすれたこの言葉だけだ。

大人気ない、大 ....
今、意識して忘れようとしている。
目をそむけ、何もかも知らないように振舞う。
忘却という時の贈りものが
破れ、爛れた傷口を、甘く苦い感傷に変えるのを待っている。

けれど、ささいなこ ....
今も まだ、あなたを愛していること
確かめるために、私の名を呼んで。

私の名前を、呼んでください。

あなたが、私の名を呼んで、
私の存在を、ここに認めてくれる。
それだけで ....
生きるための熱。
生としての、光。
動くものの、命。
語っていく、魂。

ここに響く、心。
優しい、遺伝子。
泣くことの意味。
届けられる、声。

笑うこと、怒るこ ....
この涙が途切れたら
もう一度、前を向いて歩き出す。

前に進む気がある限り
きっと 人は
何度でも立ち止まることを許される。

泣いてもいいのだと、
もっと 声を上げてもい ....
この青い 空の下、
生きてさえいれば
いつかは必ず、あなたに会える。

あなたの幸福を
願う故に私は、別れを選んだ。
愛しい人よ 私は、
今はただ、ここから祈り続けています。 ....
瞳を閉じた、夜空の下の君
君が、その目を開く、次の瞬間
僕は自分が どうなっているか、この頃 不安なんだ。
君が本当に涙を止めるまで
もし、僕がここに居られないとしたら、 ごめん、あや ....
届かなかったから その思いを恋と呼び
叶わなかったから その願いを夢と言う
本当は ここを旅立ってしまいたかった
ただ 何も考えずに あなたの手をとって
あなたと共に いきたかった
 ....
『過去があるから、未来があり、今があるのだ。
 今があるから、過去があり、未来があるのだ。
 未来があるから、今があり、過去があるのだ。
 今は未来であり、かつ、今は過去であるのだ。』
 ....
胸に、一つだけ願いを掲げていなさい。
ただ一つの その願いは、いつか必ず叶う。
心に、一つだけ誓いを掲げていなさい。
ただ一つの その誓いは、いつも あなたを救う。

ただ一つの そ ....
鋼鉄の塊である
この怪物の腹に乗って
どうして僕は 空を飛べるのだろう
なぜ人は 空を飛ぶのだろう

眼下を見るがいい、
爪痕の残る大地を。
だが天頂目指して飛ぶ人々は
 ....
なあ、この体は 魂の器なんだ。
だから、僕の真実は、
僕の声でしか伝えられない。
僕が死んだら
命無き僕の声は、もう 誰にも届かないけれど
きみの胸に、僕の声が残っていれば
僕 ....
君のために、いつか
この空の下、いっぱいの奇跡を見せるから、
僕の隣で、一緒に歩くことを
どうか、選んでくれないか。

甘い夢ばかりあるようなことを、僕は君に囁かない。
この世の ....
僕ら、心の中どこかで繋がっていること、
互いに分かっていたから、何気なく別れたんだ。

涙も感慨もなく、当たり前に笑って別れてから
電話もメールも、ずっと、やり取りしていない。
でも、疑って ....
繋ぎとめていてくれ、僕を
この地上に
きみの その温かな手で。

僕は、何時も、境界線に立って
炎の上、軽やかなステップを踏んでいる。
迷いがないわけではないのに、
ここを飛び出せず、行 ....
きみが、もし世界から、いなくなってしまったら
きっと、僕は泣くよ。

きみが、僕と出会う前に何もかもを、あきらめてしまったとしたら
きっと、僕は悲しむよ。

僕は、自分の悩みを背負って歩く ....
和 路流(Nago Mitill)(34)
タイトル カテゴリ Point 日付
「道化師の祈り」自由詩2*07/9/3 1:38
「扉」自由詩007/8/8 3:26
"the last piece of my hea ...自由詩007/8/8 3:25
「幸福の定義」自由詩007/6/6 14:31
「優しい人になりたい」自由詩1*07/5/21 16:02
「螺旋の光、虹色の夢」自由詩1*07/4/29 16:35
「僕の自由」自由詩3*07/4/19 4:50
「魂の色は七色」自由詩4*07/3/21 0:30
「今をゼロにする勇気」自由詩3*07/3/7 21:51
「許される日まで」自由詩007/3/5 14:10
「春待ち」自由詩6*07/2/28 21:25
「天国の底」自由詩4*07/2/26 23:54
「小さきものよ」自由詩2*07/2/23 21:58
「クオリティー・オブ・マイライフ」自由詩4*07/2/22 14:43
「激しい音を秘めたまま」自由詩1*07/2/20 16:11
「なくした恋の記憶」自由詩1*07/2/20 5:23
"call me my name"自由詩1*07/2/19 17:49
「時という愛」自由詩3*07/2/17 17:02
「この涙が途切れたら」自由詩2*07/2/16 3:27
「空の下で、あなたと生きる」自由詩0*07/2/16 3:26
「さよなら、愛しい君」自由詩3*07/2/15 17:47
「あなたの手を選びたかった」自由詩1*07/2/13 0:28
「カーテンコール」自由詩5*07/2/12 23:50
「ただ一つの願いは必ず叶う」自由詩5*07/2/12 1:22
"Fly・Fly・Fly"自由詩1*07/2/11 18:29
「時を越える、やわらかな記憶」自由詩1*07/2/11 15:22
「君と生きることは、僕の奇跡」自由詩1*07/2/8 2:27
“Dear my company”自由詩1*07/2/8 0:41
「繋ぎとめていてくれ、僕を」自由詩2*07/2/6 15:25
「さあ、明日への扉を開いて飛ぼう」自由詩1*07/2/6 2:02

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