会う度に
この想いを吐き出せたらと
考えている

会う度に
幼子を抱いた君を困らせてはならないと
戒めている


たぶん
君に会う度に感じる
この身勝手な応酬を
続けているかぎ ....
何時の日にか

消えるさだめの光を追って

星巡りの旅に出る



闇に 近く潮騒の端が

足許を濡らして

凍てつく 夜気をはらんだまま

かじかむ指の先にある

 ....
ちくしょう…


と 呟いて

見上げた 闇は

紅く染まって


でも

星は綺麗で



ちくしょう……

呟いた

その言葉さえ飲み込まれて
僕の知らないバショで 変わってく世界
それは 何も不思議なことじゃないし
悪いことでもないの

ただ よそみしてた自分に
腹が立つだけ

おもい 思われ 恋 焦がれ
急降下する 光 ....
ふと なぞる記憶
あの日みた 風景が
最後になるなどと
誰が考えよう…
眩い その笑顔の先に
変わらない
夏の陽

またね

が、こだましてゆく
ただ

遠くへ行きたいと

願った。


それだけのことなのに

こんなにも

おそろしい

碧。
おそれる キミ の手をひいて


すすむ 夕闇のそばに


虚ろな記憶と


快感に似た


くろい 何か




きこえてくる


歌声


彼方より


誘うよに


愛しむよに 魅了す ....
幸せを

運んでくれるらしい

薄桃色の

花びら は


ひら

 ひら

  ひら
ひら




のばした てのひらを
すり抜けて


ひ ....
傷だらけになって

息も 絶え絶え

それでも

ゆっくりと 翳した

てのひらを

強引に 掴み

立たせてくれたのは

まだ まだ 若い


 ....
私は確かに

あの場所にいたんだ……。



耳が張り裂けそうなくらいの拍手と

目が眩みそうになる照明の中に。



ひとつの 音を

ひとつの 心を

繋いで
 ....
無数の星を

宇宙(そら)から眺める

科学者たちは

下から眺めることしかできない

私の

この思いを

見つけることはできない。


嗚呼、

どんなに焦が ....
窓辺の水槽

眺めては

綺麗な 光の屈折を

想い出して



山ほどの 不安 と

身を切るような さみしさ に

永遠の 闇 と 月の光 を願った
重なりあった

意識や

重なりあった

鼓動が

不意に 離れていって



また

落ちていく



蒼い 闇に

情けはなくて

ひとりを望んだ

僕を 責める
高く飛べなくてもいい

少しだけ

飛び上がるくらいでもいい

ハネはいらないかな?

大きく息を吸って

まぶた閉じれば

信じられないほど

遠くへ ゆけるんだ。
街灯が照らし出す

雪の白に目が眩む

頬をさす 冷えきった空気の感触

渦を描いて 落ちる吐息



まだ 夜明けまでは 遠いのだろうか。



青白む 東の空

 ....
もっと空は青かった と

つぶやいた君の横顔

遠くを見つめる瞳には

何がうつるの?


君の この先の 未来に

僕がいないことは 明らかで

でも

繋いだ手は ....
どんなに

ニセモノだとわかっていても

信じたくなる

信じさせてしまう 。

良く言えば、

生来の 演 技 者。

悪く言えば、

嘘吐き 男 爵。
己が認識している、
己を取り巻くすべてが世界と言うなれば


真実だけが世界でなくともいい 。


偽善 虚言 妄想に 毒

何もかもが

世界を繋ぐ 道具。
ふと
君のことを思い描いて
世 界 に気付く。

本当に何気なく
ケータイをいじっている自分が
やっぱり空っぽで
どこか、
足りなくて
それらを埋めるためだけに
うず高く積んだ ....
同じ場所に立つことも許されずに

思うだけの時間

声は届くはずもなく

微かに 指先をかすめる

ぬくもりを たよりに


苦しくても 悲しくても

乗り越えられるだけ ....
「いらっしゃいませ。」


毎日 毎回

同じ笑顔をはりつけて

お客の言葉に

うんうん 頷き

詰られ 貶され

平身低頭


いつからだっけ?

まるで幽体離 ....
「少し先の未来の、“予約”をしてもらったの」


嬉しそうな

君の

言葉 。

突然、湧いたわけでもない

必然のシナリオ。

指輪眺め微笑む君は

いつもより

少し、照れてるよね。


「裏 ....
如実に

コトをあらわして

どこまでも

僕を

切り裂く

淡い

花の色のように

でも

美しく

確かに

たくさんの ありがとう



経験しました

かすみ草のように

小さくではありますが

役に立てて良かったです




もらった分を

倍 ....
何もかも投げ出したくなる衝動を

バネにして

走り続ける 努力 をしてきたけど

そろそろ 息切れ


助けてほしい と

願っている間は

どこまで行ったって ....
宵の群青

まぁるい月に

控えめな 冬の星


薄い 雲は

氷の飛礫

凛とした

空気の冷たさは

春めく景色に

待ったをかけて

早咲きの花々を ....
涙声の 嘆願を

蹴り飛ばされて

冷たい雨の中 駆け出す

闇夜の繁華街


僕 が 愛したい

あの人は もう いない

だったら いっそのこと

おちるところまで

おちていけるところまで
 ....
グラスの先に

君を みて

微笑めば ふわり

ふれる 花の香


あの 日の

あの 場所

あの 時間

くり かえし の

未練 の 日々

今日の僕も

やっぱり

いつもの僕だよ
足早に

通り過ぎる

一瞬の



裸の 木々 の

合間から

冬のかけらが

光を 浴びて

き ら き ら

ひ ら ひ ら

舞いおちる


君は 麗し の 華

この つめたい も ....
一目 会いたい と

背中を 向けて

反対方向に

走り出した




精一杯の

つよがり
李伍 翔(125)
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