心欠く身こそ沈めよ秋の海日をも沈めるあわれ秋の夜 射し込む陽は斜めに
赤と青が溶け合う
海 漂う船

いちめんの暗闇に
生み落とされた光
焼き消された群集の亡霊
その手の中にあるものは―

西風が掻き消す
赤き蝋燭
勝ち得たもの ....
藤村兼時(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
秋の思い出の夢にて歌を詠む短歌106/3/1 2:06
落日自由詩206/3/1 2:02

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