瞳が黒い貴方
瞳が青い私

同じ景色を眺めても
決して同じには映りません

貴方に薄暗いステンドグラスの美しさが分からない様に
私には明るい陽の美しさは分からない

同じモノを食べて ....
私の朝は
ご飯に
スクランブルに
ベーコンに
ハシュドポテトに
野菜ジュースに
ドレッシングたっぷりの野菜サラダ
けいこは綺麗好きだった
朝起きると
まず、顔を洗って髪をとかす
それから着替えて
また、髪をとかす
序でにポーチ何か取り出して
お化粧何かも軽くする
けいこは綺麗好きだった
紅い花が落ちました
ゆっくりゆっくりと

白紙の様な白雪の上へ
音もなくゆっくりと

踏み潰されて行きました
くしゃりと小さな音を立てながら

黒ずんだ足跡に染まった紅は白紙に埋まり ....
出逢いとは、場面とは一瞬のモノ
一度が終わってしまえば二度とは縁を結ばない儚いモノ
だから一瞬一瞬全てはきっと完璧なのだ

一度過ぎてしまえば二度とはない儚さ

しかし、その儚さ故の完璧さ ....
ala(65)
タイトル カテゴリ Point 日付
相違自由詩106/1/24 16:14
朝食自由詩106/1/24 9:17
けいこ自由詩106/1/23 0:01
椿自由詩206/1/21 23:45
瞬き自由詩106/1/20 21:28

Home 戻る 最新へ
1 2 3 
0.05sec.