『新着メール一件』
やっと来た返信メール
少し時間をあけて私も返信
そこには少しのイヂワルを込めて
そこには沢山のダイスキを込めて
永遠が永遠じゃなくなるのは
心から永遠を望んだ瞬間(とき)
心から永遠を望んだ瞬間(とき)
永遠は終わりを告げる
伝わらないとわかっていても
少しでも近づけたら
少しでも心に留めてもらえたら
そんなわずかな事を願ってしまう
そしてほんの少しの微笑みを
夢見てしまう
そのたびに
....
君の温もりを確かめる
一番簡単で
一番難しくて
一番大切な方法。
繋ぎたいけど
繋げない
そんなもどかしさも
君と僕を繋ぐ
温もりへの過程
君との距離を考えた
物理的には遠いのだと思う
空を飛ぶ飛行機とか言うモノや
地べたを走る電車とか言うモノで
何時間もかかるから
でもね
ホントの距離ってそういうものかな?
私の思 ....
ページを開くたび
ドキドキして
小さな笑顔をひとつ
またひとつ見つけては
嬉しくなる
遠くを見つめる大人びた表情
いつもと違う君を見つけてさ
見ている物が違ったんだなぁ
なんて少し ....
何気ないことがすごく嬉しくて
幸せで
涙が出そうになった
たった一言の“ありがとう”
一段と冷え込む夜こそは
君のその名に相応しい
張りつめた空気
静かに降り注ぐ光に
映し出される{ルビ現実=オモテ}
打ち放った声
遙か彼方に吸い込まれ
暗く広がる{ルビ現実=ウラ ....
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