やらなきゃいけないことが増えると同時に
やりたいことも増えていくから
何も手付かずなジレンマばかりで
人のせいにして逃げだしたいんだ

遠い未来まではあっというまだけれど
明日まではやたら ....
「竜」って?

空翔ぶ生き物だとか
蛇に足だとか
雨の神さまだとか

見たこともないものに
馴染みのない名がつけられていて
妄想の上に願いを重ね塗りして
今も紙上で
文字で
音で ....
生命線を辿って
所々にある白い花


ひとつひとつ摘み取って


歩くことに疲れて
裸足のまま駆けてみる

何かに追い越された気がして
前の背中を見つめていた


花踏み潰 ....
今日できること
明日が来るまで

午後から
夕方から
夜から
いつ?

抜け落ちた時間は
捨てたものと同じで
あとで拾えるものじゃないから

自分捨ててでも
やらなきゃい ....
窓の結露凍りついて
真っ白な外の明るさだけを吸い込み
隙間を縫って走る風を
あちらからどうぞと招いてみた

そうやって一人を招いたら
調子付かれて大勢の風達が
集まって寒さへと名を変 ....
この空間が歪んだって
止まらない
そんな衝動だって在っていい

置いてけぼりな最先端
どっちだっていいじゃないか
あいだとればなんでも一緒

美しいものは醜く変わり
綺麗なものは汚く ....
笑うことしかできなかった
嫌なことを
嫌と言える
そんな勇気が
なかったのだろうか

前を向くしかできなかった
みんなが
思ってるほど
明るくなんてない
知ってる?

そうする ....
その時
筆箱に消しゴムがひとつあればいい

その時
財布の片隅にワンコインあればいい

その時
1ページだけ白紙があればいい

その時
時計が1分が進んでいればいい

余白が生 ....
僕らは何を手にして
何を伝えようとしてるのだろう

遺伝子に残された僕の欠片は
何故語り継がれていくとするのか

生きるがよくわからないって
誰もが一度考えると思うんだ
人間の知能は存 ....
僕は翔べない
街灯の下
堕ちた影に
見え透いた嘘に
たったひとつの
翼奪われ
此処でただただ
蠢くしかできない

僕は翔べない
あんな高く
精一杯にはばたいても
許されていない ....
羽音-fine-(10)
タイトル カテゴリ Point 日付
あした天気になあれ自由詩006/1/8 23:51
言の葉につけられた名自由詩3+*05/12/27 10:31
白い花自由詩005/12/18 3:50
自由詩105/12/12 19:10
隙間風自由詩005/12/11 11:32
自棄自由詩005/12/10 13:27
笑う義務自由詩205/12/9 15:54
バックグランド自由詩105/12/8 3:18
かたりべ自由詩005/12/7 1:30
自由詩005/12/5 23:43

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