目に入れろ

 目に入れろ

 金のかかるカメラなんていらない
 この瞬間の光景を
 
 目に入れろ

 そして自分の好みに色づけするんだ

 逃げちゃダメー

 これ ....
 水に浮かんで 流れる 花びら

 いっぱいの太陽の光は 水面下で

 あざやかな 光りのプリズムを作ってる

 たまに早起きしてみる

 誰も歩いていない街を

 一人で歩いてみ ....
 せまい空しかみえない都会で
 遠くまで見渡せる眼がほしい

 せまい空で見る銀河では
 地を這いつくばって生きてるよう

 海や山、川、草原
 季節と共に暮らしたい

 まるで牢獄 ....
 寝ぼけ眼で缶コーヒー
 朝の時間は急行列車
 急いで身支度整えて
 回転しない頭を起こすため
 冷たい水で顔冷やす

 ハッピーパレード
 今日も行く
 頭の調子は悪いけど
 おて ....
 流れ星
 一つ見つけた
 
 限りなく思える
 苦しみの中で
 かすかな願いを
 祈ってみる

 生きていくことに
 時の流れが通り過ぎる

 煌びやかな夜の宴
 静かに通り ....
 おしゃべりな女の子が好き

 だって 聞いてるだけでいいんだもん

 うんうん

 ああ、そう

 そうなんだ

 へぇ〜

 なるほどね
 
 雑音だらけだった人生に
 空からキミが舞い降りた
 傷だらけのキミがいて
 過ちだらけのボクがいた

 星空煌く空のした
 灼熱の太陽照る空の下
 たくさんの話
 たくさんの思 ....
 手がかりのない深い帳の降りた夜
 まだちっぽけな壁を前に立ちすくんでいる
 ぶち壊して
 次のことをはじめればいい

 この夜に意味はあるか
 そんな風に夜風はささやく
 意味なんて最 ....
 人は生かされている
 ままならない人生も
 かずかずの教訓を教えてくれる
 
 いままで
 むだあがきをしてきたんだな
 自然に生きられたら
 それ以上の幸福はない

 あやつ ....
 なにもかも狂ってしまった

 まず 
 僕の頭が狂ってしまった

 そして
 犬が政治家になり
 たぬきうどんが跳ね回り
 タンスはものまねをはじめ
 財布の中にあったコンドームが ....
 ぼくの大切なおもちゃは
 おとなにとってはゴミだった

 ぼくだけの公園は
 おとなにはお金にしか映らなかった

 あと一歩でゴールというとき
 足をひっぱったお母さん

 踏み切 ....
 
 夕焼けのさよなら
 これから独りの夜がやってくる
 孤独に耐える自信がない
 友人に救いを求める心境でもない

 壁の一点を見つめて
 今日3箱目のタバコに手をのばす

 口は ....
 
 さりげない日常に
 きらめく刹那が訪れる
 
 長い深い夜を飛び越えて
 朝日のまぶしさに目を凝らして
 昨日まで思い気持ちが白紙に戻れば
 それでいい
 
 生きると言うこと ....
 
 ひさしぶりやな 元気やったか
 わしはなぁ殻ごとのゆで卵食べて
 この通り元気まんまんやでぇ
 
 ところでなぁ
 儲け話があるんや
 鶏のフンを軽トラに乗せて運ぶんや
 日当5 ....
 楽しい宴は夜がふけて始まり
 欠けた月が昇ると
 あなたは僕を残し
 去っていった

 残った酒を飲みながら
 あなたの形をした
 蛍光灯に映る煙を眺めながら
 言葉の返ってこな ....
 北風吹く街角で
 キミと待ち合わせ
 きつく結んだマフラーも
 真冬の空気をすいこんで

 きらめく星座の下で
 ときめく話をしませんか

 銀河の川の流れる下で
 やさしい気 ....
 ただ散乱している言葉に
 理路整然と結びをつけて
 思いもしないけど
 書き終わったら
 なんとなく気持ちがいい

 これで詩なのかと
 思いつつ
 日々の生活に欠かせなくなった ....
 ちっとも
 届かない僕の声

 透明な空の向こうには
 揺れ動く自分の影が映ってる

 返しても
 届かない僕の気持ち

 西へ西へと太陽は
 確実に傾いて

 ひたすら ....
 なぁ ねえちゃん
 飴ちゃんくれへんかぁ

 棒つきやないとあかんでぇ
 オレンジやないと飴ちゃんちゃうでぇ
 いちごとかぶどう味は飴ちゃんちゃうでぇ
  
 なぁ ねえちゃん
 飴 ....
 
 私は山だ
 そびえたつ山だ
 北風に吹かれて
 静かに春を待つのだ
 季節を知らせるため
 色彩を変えるのだ

 私は海だ
 荒れ狂う海だ
 世界をつなぐため
 全ての人々 ....
 街灯灯る深夜の通り
 できそこないの自分には
 ふさわしい

 迷子の猫が鳴いている
 宴を終えたサラリーマンが
 鼻歌まじりにとおりすぎる

 いつもいつもおもってること
 秘密 ....
 罪を犯すと
 耳が聞こえなくなる
 いや正確に言うと正しく聞こえなくなる
 誉め言葉もイヤミに聞こえ
 相手の伝えたいことが歪んで聞こえる

 
 罪を犯すと
 目が見えなくなる
 ....
 願い事が叶うなら
 世界中の人となんの垣根をもたず
 仲良くして
 友達になれたらいいなぁ

 国や人種や性別や環境に関係なく
 年や顔や学歴や過去の過ちなんかに関係なく

 まず玄 ....
 
 冬の太陽
 ありがたく

 祈るように
 あの人の無事を
 願う


 漂い
 打たれ弱し我
 微かな雫にさえ
 怯えてる

 
 凍えしこの身を
 暖めておくれ ....
 角砂糖がコーヒーカップのなかで
 とけていく

 時計をみると
 もう夕飯の時間だ

 歩き続ける

 迷い続ける

 目に見えない糸が
 ぼくをあやつっているよう

 ぼ ....
 敵は目の前にいる
 その敵はおれの目には映らない
 四六時中俺の目の前から離れない
 俺の身にまとわりついて離れない
 確実に俺の肉体と精神を蝕んで行く
 
 俺の肉体も精神もレッドゾー ....
 風通し悪い部屋
 北窓の部屋

 たばこで煙ってる部屋
 ぼくが途方にくれてる部屋

 新しいベッドがきた
 寝心地はいい

 なんでも人や物のせいにすることは止めた
 時間をま ....
 ぼくの周りには怪獣がたくさんいる
 おそらくぼくも怪獣なんだろう
 波長の合う者同士が足並みをそろえる

 寝ぼけ{ルビ眼=まなこ}でモニターをにらめっこ
 節操を知らない近所のおばさんは ....
 ここからの出発
 間違えたかもしれないけど
 もう後戻りはしたくない
 凍える夜がぼくの気持ちを凍らせる

 遠い日のリフレイン
 貧しい心にあなたの輝く言葉を待ちぼうけ
 一人で生き ....
 ありきたりの日常に
 道端に咲く花に
 健気さを感じて
 疲労気味の心を暖めてくれる
 
 どうしようもない
 感情の波に振回されて
 どこにたどり着くかわからない
 不安は煙草の煙 ....
炭本 樹宏(240)
タイトル カテゴリ Point 日付
快楽主義者からのメッセージ自由詩306/2/11 3:15
光りのプリズム自由詩5*06/2/9 13:30
遠くを見る眼自由詩006/2/9 9:28
ハッピーパレード自由詩1*06/2/8 9:12
流れ星みつけた自由詩206/2/8 1:33
おしゃべり自由詩106/2/7 20:53
だらけ自由詩306/2/7 0:33
太陽の気持ち自由詩206/2/6 2:23
季節と共に生きていこう自由詩306/2/5 1:54
なにもかも狂ってしまった自由詩406/2/4 2:04
感謝してるよ自由詩206/2/4 1:22
夜更けの独り言自由詩206/2/1 0:29
諦めることはしないもんね自由詩306/1/31 0:05
儲け話あらへんかぁ自由詩206/1/30 23:00
酒がきれた あなたもいない自由詩306/1/28 19:40
北風吹く街角で自由詩1*06/1/28 16:42
こんな俺でも詩人なのか自由詩106/1/27 17:21
待ちぼうけ自由詩506/1/27 17:13
飴ちゃんくれへんかぁ自由詩306/1/24 0:44
自分と言う存在自由詩006/1/23 0:40
こころにいつも花束を自由詩206/1/21 1:17
歪んでしまう自由詩906/1/19 20:42
願い事が叶うなら…自由詩4*06/1/19 18:13
冬の太陽自由詩306/1/18 16:10
角砂糖自由詩006/1/15 17:30
ストレス自由詩006/1/14 2:55
ヘルプミーしてえなぁ自由詩906/1/11 2:50
明日は何がぼくを誘う自由詩406/1/11 1:46
自然に無理せず自由詩206/1/10 2:51
春よまだか自由詩206/1/9 0:44

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 
0.18sec.