こんな世の中で
平常心保っている自分に
時々ゾッとする
この間
知り合いがまた一人逝った
ぼくは
ＴＶをつけて
心に麻酔をかけた
本当は
ビビッているんだ
大切なもの
....
たとえすべてに達観したとしても
自分の周りの
半径数メートルの世界さえ
変えることができないとしたら
そのことに
一体どんな意味があるのだろう？
ぼくの魂に突き刺さる
たくさんの管をえぐりだそうか？
君のためにしてきたことすべて
それは自分のためだってこと
自分のためにしてきたことすべて
それは自分じゃない
虚栄のためだって ....
純粋な言葉がまっすぐぼくの心を打ちぬく
イタイ
あなたは無邪気にぼくの虚勢を崩していった
グサリ
あなたの純粋さだれからも
愛され 許される
ぼくもその純粋さが好きだから
許 ....
君の魂の欠落には
どんなシリコンが
埋まっているの？
君だって
誰かの命を
食べて
生きてきたんだろう？
君が潔白だって
言って欲しいのなら
ぼくは君のために
どう汚れたらいい？
キミノナミダ
思考を眠らせよ
夢の中の
自分を目覚めさせよ
夢は現実の見落としそうな
ディテールとわずかに
リンクしながら
「無意識の美」
現実世界に欠落している
より現実的な
世界を ....
もし
君をつかんでいる
この手を離したら
ぼくは
無限大の自由という
宇宙空間に
漂い出てしまう
どこまでも
まっすぐ
走ってきたはずなのに
またここへ
戻ってきてしまった
このまま
走り続ければ
いいのかな
いつか
遠心力で
ここから
とび出せるのかな
毎夜
ぼくは
ぼく自身の中にある
貧しい
優しさや
素直な心を
誰もいない
真夜中の
公園の湖に
捨てるんだ
君にかけそこなった
優しい言葉も
抱きしめたい
気持 ....
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