愛を奏でる音が焦げついて
なにもかもを壊すのならば
大事にする理由など
どうでもよくなってくる

母性に溺れてなかったら
こんなに脆くないだろう
知らず知らず求めている
勘違い野郎に
 ....
夜は気まぐれ
夢を運んだり
暗幕を引いたり
眠気を奪ったり
目覚ましのアラーム
疲労感は蓄積して
起き上がる気力を奪う

眠っても満足感はない
雨音がしたら
再び眠りに潜水する
 ....
疑心暗鬼が乗せられた
エスカレーターが上っていく
引いて見れば変なのに
辿り着くフロアは完成された世界

どうしてここにいるの?
選んだ方に歩いていた?
急にわからなくなる
光と闇が反 ....
足音をさせずに忍び寄ってくる
記憶の底で虎が牙を向く
気づかないふりをしていても
内側から痛みが滲みてくる
あの日あの時

思い出さないで
些細なことにしてしまいたい
疼く感情のベル
 ....
よそ見している間に
君との隙間大きくなって
君が消えていた
瞳からこぼれ落ちたのは
君がくれたすべて

僕のせいなのに
僕は傷だらけ
君の気持ちを
考える余裕もなく

どうしたら ....
いつか順番が回ってくる

来い
来るな
どちらも正直な気持ち

もう
まだか
どちらも本当の感覚

時空を超えるくらい
濃密な現在を生きる
その覚悟がなくて
宙ぶらりんだ
 ....
スケジュール表には予定があふれている
重要な予定には他の予定を入れないよう書いてある
その重要な予定に別の自称重要な予定をぶつけてくる
元々の重要な予定をスケジュール表から弾き出された
困るか ....
嘘をついた
指切りしたのに
苦い思い出
消えていなくなりたい
イタさだけずっと残る

君は覚えているだろうか
どう思っているだろうか
悪い想像ばかりしてしまう

イタイ僕のままでも ....
しょんぼりな日もあれば
良かったねのときもある
いい日ばかり続かないけど
悪い日も続かない

世界が最悪に見えても

生きてるだけでいい
今は

どうしようもないこともある
思わ ....
人間の遺体に感情が持てない
冷たくなった母を見ても
心は閉じこまって出てこなかった

動物の遺体には美しさを感じた
失いたくない思いで
剥製にして愛でた

生まれる前の記憶
母に宿っ ....
どの魂がいいだろう
魂だけならどれも綺麗
穢れてしまわないように
小瓶に入れて大切にする

人間という入れ物は
足りないものを意識する

世界に魂を灯しましょう



{引用= ....
君との最後の日

どうか終わらないで
君との最後の日
世界中に爆弾が降っても
今目の前のことだけ
切り取ってプレスしてくれよ

君に笑顔はなかった
そして爆音の嵐に
吸い込まれて
 ....
勢いを増してゆく
この先のT字路まで
坂道を下る
摩擦で火だるまになる
T字路にベビーカーが差し掛かる

ストップ!
ストップ!
誰か
止めて!

坂の上から
号令が聞こえる
 ....
わかっていた
やがて来るその日を
だいぶ前から知っていた
夢が飛び降り自殺をして
眠りの中はブラックホール
死ぬ練習のように眠った
明日を恐れるようになり
まだいかないでと泣いて
今日 ....
ああしなさい
こうしなさい
あれはだめ
これもだめ

ぼくは息苦しかった
ママが求めることに
ついていけないと思っていた

ママの国の子供だから
ママの国らしくしていなければならな ....
町は静かだった
選挙カーは一台も来ることなく
SNSが賑やかだった
そしてその日を迎えた

悪霊退治に行くみたいな気持ち
いつもより風景がスローモーション
いつでもマイノリティ
願いを ....
ギブミーチョコレート
関係性の完成形
それが世の中だというけれど
僕は受け止められなくて
待ってと告げた
もらう代わりに
君が
僕を
独り占めにするのは
更には尻に敷くのは

 ....
花粉症かと思うような
くしゃみ鼻水
やがて頭痛と吐き気
熱はない

すべてを放り出して
気づけば14時間も寝た
頭痛の余韻が萎えさせる
それでも働かなくちゃ

仕事に集中してたら
 ....
曇った朝を溶かすのは
誰かの涙で出来た青い空と
重く沈むことに疲れた太陽
感情を動かされて

両手を高く上げる

小さき存在
されど存在
今は確かに


{引用=
楽曲は下記 ....
号令がかかると皆コンベアーに乗り流された
耳障りの良い音楽が流れて楽しそうに踊った
やがてプレス機で次々と成型され缶に入って
ワクチン注入の後密閉されてX線検査を通り
配送先は激戦地で食料のふ ....
物価と引き換えに
従うことを強いられるだろう
逆らえば
この世から消されるだろう
嘘のような現実が
もうすぐそこで
息を潜めて待っている

僕はまだ
死にたくないけれど
どの道死ぬ ....
大人になったらパパと結婚する
公園で無邪気な幼子が父親に手を引かれながら父親を見上げる
そんな光景をワンカップを握りしめた老人が目を細めて見ている
老人は誰にともなく語った
自分の娘も幼い頃そ ....
Ah
ZOMIA

危険を感じたら
移動しよう
険しい山道を登って
支配が難しい土地を求めて
そこで生きよう

Ah
ZOMIA

明ける夜があって
陽が昇る
君がいる
 ....
真綿から生まれたような
無垢な瞳が光る

見えないところに
刺青を入れたの

そう言われて
見てみたい思いしか湧かない

見れなくても
真綿の柔らかさを

そっと抱きしめて
 ....
指摘されては修正し
修正後も指摘される
繰り返すうちに
何をやってるのかわからなくなる
最初の方がビジョンがあったのに
どんどんぼやけていく
そうやって完成した資料が
新人研修で使わ ....
破壊が起きた
一番あなたが大切にしていたもの

変わり果てた姿を雲が覆い
墨色の雪が降る

ただ見ているしかない苦しみ
この頃ずっと悪夢ばかり
取り憑いているあのファントム
良心を無視して生まれた
冷たく胸を撫でてくる
ベッドの中で目が回る
離れないあのファントム
自業自得だ

心無いメールが社内に拡散 ....
久しぶりにあなたの墓石に会いに行った
陽射しが淡くあなたの名前を照らしている
枯れかけでも菊の花は美しかった
ずっと自分に寄り添ってくれていた
それに気づくには時間が必要だった
墓石に掘られ ....
火星で原子力発電を行い
地球は電力を使い放題にした

おばあさんは火星で働いている
今使っている電気は
おばあさんたち年寄りのおかげ

私も歳をとったら火星で働かされる
地球に戻ること ....
寒さで遠くまで行くのが面倒になった
テレビでは車でのがいしゅつはお控えくださいと言っている
静かに過ごすのが良さそうだ
言い訳しなくても環境が行動を決めてくれる

布団に潜って夢の続きを見る ....
(603)
タイトル カテゴリ Point 日付
焦げた音自由詩526/2/23 12:30
疲労感自由詩626/2/22 12:45
世界の終わり自由詩7*26/2/21 12:42
虎馬自由詩5*26/2/20 12:38
君を探す自由詩8*26/2/19 12:28
時間自由詩7*26/2/18 12:32
無視する力自由詩6*26/2/17 12:42
イタイ傷み自由詩626/2/16 12:26
いい日悪い日自由詩6*26/2/15 12:27
悲しみ自由詩626/2/14 12:16
魂使い自由詩626/2/13 12:19
君との最後の日自由詩7*26/2/12 12:46
坂道を下る自由詩626/2/11 12:28
夢の死後自由詩826/2/10 12:43
ママの国自由詩826/2/9 12:52
ひとひらの願い自由詩726/2/8 14:01
待って自由詩1126/2/7 14:02
こんなの当たり前だろうか自由詩426/2/6 12:46
小さき存在自由詩626/2/5 12:19
国民缶自由詩526/2/4 14:52
し。自由詩11*26/2/3 12:48
思い出のともしび自由詩426/2/2 12:32
ZOMIA自由詩626/2/1 12:10
真綿の君自由詩10*26/1/31 12:14
資料自由詩726/1/30 12:21
Hakai自由詩7*26/1/29 12:26
ファントム自由詩726/1/28 12:54
あなたの名前自由詩826/1/27 12:37
火星が泣いている自由詩8*26/1/26 12:30
休日夢出勤自由詩9*26/1/25 15:20

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