夜の道を歩く 

闇の中の秘密

幼子の声が響く 

誰か私を消して

持つだけで孤独が滲む 

誰にも見せぬ過去

気遣って云わぬのに 

隠せば嘘の匂い嗅がれ 

 ....
全ての責を負うと決めて

独り消えていった人

刹那さは心の秤を消して

総てがモノクロになる


何も報いることできず

傷つけることしかできぬまま

行き着く場所のない感 ....
問う心に応えてほしい

何もかも確かめにくい

水面に投げたその石の

落ちる速度に気を取られ

本当の声をまた聞き落とす


優しい雨にごまかされて

いつか見た森の景色が ....
源 想(3)
タイトル カテゴリ Point 日付
19歳自由詩219/5/3 20:01
lost love自由詩0+19/4/28 13:49
自由詩219/4/28 13:28

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