突然現れた

あなたは彗星のように消えていった

きらきらと輝くあなたは私に影を残していった

ぽつぽつと冷たい光りたち

お月さまがいる中で精いっぱいに光る

あの六等星も太陽も ....
今にも泣き出しそうなこの空と
今にも泣き出しそうなわたし
この気持ちはどこにも行く場所はなく
ただただ1人持ち歩く

重くどんよりとしたこの空と
重くどんよりとしたこの気持ち
この想いは ....
今か今かと既読を待ち
今か今かと返信を待つ

受信ボタン1つもない
小さな小さなこの機械

わたしとあなたの点と点
ある日わたしは闇に襲われた
真っ黒な闇に葬られた

何もかも失われ
喜怒哀楽も忘れ

そんな日々を過ごしてきました

明日もただただ生きる
息をしている
照りつける太陽は 深い憂いに溺れ

燦々と光るる月は 影を生み出す

儚い宇宙の星くず
口が尊いと書いて噂と読む

口に虚ろと書いて嘘と読む

人の為と書いて偽りと読む

人が扁さい(ちいさい)と書いて偏りと読む

わたしたちは こういう言葉に
囚われ 惑わされ
ある ....
かげろうが生み出す

寒さに震える動物たち

色とりどりの季節を待ちわび

冬眠に入る

純白の初雪がしんしんと降り積もる
浴衣姿 わたあめ片手に 花火見る ぽつりとね

ひとり言を つぶやきました

嬉しいことも 悲しいことも
けらけらと笑うみんな

それを見て 真似をする

1人ぽつりと 取り残され

私は今日も真似をする

けらけらと上手に笑う
こんな天気だから
こんな天気なのに

わたしの心は濁りくすみ荒み

この雨で心のすべて
洗い流してくれたらいいのにと

おーい、わたしはここにいるよと

誰かの叫ぶ声が聞こえる
わたしは謳う
今日も懸命に生きていると
わたしは歌う
今日もこの悲しみの歌を
わたしは詠う
今日も嘆きの唄を

この声は届いているのであろうか
この声は この悲しみは この嘆きは
ど ....
くるくると かちかちと音をたてる

毎秒 毎分時を刻む

過ぎゆく時の怖さ
ひまわりが 空一面の 星のよう さらさらの砂
きらきら輝ける海に恋する乙女

陽は傾き 影はのびる
長く2人の影はのびる

終わりを知らぬ 無垢な2人
かあかあと鳴くカラス

とぼとぼと1人 長くのびた影

地平線に落ちる太陽は私をも落とす

憂いの気持ちに溺れ流され

今日も月へと代わる 星へと代わる
星も墓場があるんだなあ
オリオン座も北斗七星も
いつかはなくなるんだなあ

わたしはどこから来て
どこへ還るのであろう

わたしは死んで
焼かれ 灰になり 粉になり
どうなるのだろう ....
生きる 今日も生きる

路頭に迷いながらも

働き疲れ

西に日は傾き

ぼうっとする

便利になりすぎてしまった世の中

時は過ぎゆく
同じものを見ても
同じ音を聞いても
同じ匂いをかいでも
同じ物を食べても
同じ物に触れても

君と私は同じ感覚には
なれないのだろうなあ

それでも少しでも
同じ感覚を覚えたら
 ....
私に消えたみが襲ってきて
もういいよ、もういいよと心は叫ぶ
今日も薬で生かされる

私に死にたみが襲ってきて
まだまだだ、まだまだだと心は叫ぶ
時は過ぎゆき 季節は変わりゆくのに

生 ....
わたしは死にたいのです
貴方の生きる最後の日に
空のお星様になってみたいのです

わたしは死にたいのです
おーい、こっちへおいでと
川岸で貴方を呼び寄せて

わたしは死にたいのです
 ....
新しい朝がまたやってきた
いつもと同じ朝がやってきた 人々は
歌を歌い 私は真っ黒な
絵を描く
大きな絵を描く

かすかに聴こえるこの歌は
聴こえるか聴こえないかのこの歌は
苦しい中に ....
じまさん(52)
タイトル カテゴリ Point 日付
星空自由詩015/5/19 1:14
曇天自由詩1+15/5/16 0:49
繋がり自由詩015/5/15 16:42
生存自由詩115/5/15 16:41
地球自由詩115/5/14 16:48
言葉自由詩115/5/14 16:36
自由詩015/5/14 16:35
花火大会俳句015/5/13 18:16
ひとり短歌015/5/13 18:14
ものまね自由詩215/5/13 9:11
自由詩215/5/13 9:09
自由詩115/5/13 9:08
時の足音短歌015/5/12 7:22
夏の夜空俳句015/5/12 7:19
トキメキ マリン自由詩015/5/12 7:11
帰り道自由詩115/5/12 0:01
ブラックホール自由詩1+15/5/11 22:49
いろはにほへとの詩自由詩015/5/11 0:36
そうしよう自由詩215/5/10 23:08
取り残される者自由詩015/5/10 15:57
生きる自由詩015/5/9 20:55
あからわまでの詩自由詩115/5/9 20:16

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