夕方 帰り道
裏口のドアを開けて夕暮れの中外へ踏み出すと
あっという間に自分のまわりを浸していく冷えた空気

吐き出す息は白い いつの間にか冬
不意にセーターとコートにまもられた二の腕が寂し ....
藤谷杏子(1)
タイトル カテゴリ Point 日付
かえりみち自由詩105/11/18 9:40

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