花びらを覚えるよりも続くのは そこに木がある、という認識
あの散って、地に伏している花びらは 私なのです ご存知ですか
風情とは縁遠いほど呆気ない 軽はずみだと呟く思い

花びらを拾い集めて再 ....
柔らかな陽射しなのだと気付くのは 木の色合いが桃色終わり
緑へと移り変わった頃のこと 眩しさに目を細めていても
自ずから綻ぶような微熱持ち でも今迄は、それを知らずに

新しく心の内に現れたソ ....
暁 文目(2)
タイトル カテゴリ Point 日付
春なく、春生きる自由詩215/5/3 16:09
新緑と貴方に添いながら自由詩115/4/11 15:39

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