居間のテーブルの高さについて考えていた。そして、テレビを見るための高さと、ケーキを食べるための高さは同じではないのだということに気づかされていた。どちらにしても、椅子に座っている時はテーブルの上にある .... 私はASDとADHDを併発している。
中学生から生きづらくなり、
17歳のときには自分が自閉症ではないかと既に疑っていた。
けれど当時は発達障害はメジャーではなかった。
父はADHDの傾向がめ ....
{引用=
「夏の思い出」江間章子

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径
水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石 ....
 いろいろあったようで、そうでもなかったような、そんな数年が続いていた。なんとはなしに、脳の中に霧が立ち込めているのではないかと思うくらい、心底何かを思考する気にはなれないのだ。
 川村は山小屋を営 ....
僕は時々、詩を書こうとする。しかし、それはたやすくはないということを、でも、僕は知る。高校の頃、そして、ノートに詩を書いていたことがあったことを思い出している、今では捨ててしまったノートには、そこ .... 九月十二日 火曜
天氣 晴
起床 五時三〇分
就床 八時二七分

朝礼の時 校長先生奥田先生より「今日から薙刀を習ふ」事についてお話がありました
お晝休みに通學靴と運動靴とを持つて運 ....
昔僕はタイに出かけた。LCCでひとっ飛びして、夜のドンムアン空港のそばの道を歩いていた。良く、空港の周囲は治安が悪いと言われるが、たしかにコンビニの前には野良犬がたむろしていたりと不穏な雰囲気はあ .... 八月三十日 水曜
天氣 晴
起床 六時〇分
就床 九時五三分

今日の作業は河原へ行つて石を取つて来る事でした
篠塚さんと一緒に行きました
今日は何時もより余計疲れたやうでした

 ....
継続の為の正義とはなんだろう。

幾度もみてきた繰り返しの中で世の中にぽっと出の若い新人が老害を排除して楽しい公園を作りたくて年老いた浮浪者を狩ることにはその作為の最中には躊躇なく反省も自戒もなく ....
労働者ってなんなんだろうと思う。

1916年の工場法施行から既に100年過ぎているのだけど
江戸よりも前、労働者なんて曖昧な位置付けの者は
いたことはいたにしても、農民や一人親方やお侍は、
 ....
北園克衛は1930年代にあらわれた一群の若い女性詩人たちの中から特に数名の名を挙げて次のように述べています。

{引用=「先日西脇順三郎氏を訪ねたとき、偶然左川ちか氏の話が出て、西脇氏は左川 ....
八月二十一日 月曜
天氣 曇
起床 五時五分
就床 八時二〇分

朝 學校へ行つてお友達の後藤たか子さんと西田しげさんのお父さんが亡くなられたと聞いてびつくりしました
今日は作業は無しで ....
八月十四日 月曜
天氣 晴
起床 六時三分
就床 十時二七分

朝早く起きて又丸へ行つた
お供物を持つて叔母さんと昌子ちやんのお墓へお參りした
昌子ちやんは此の間 はやてで死んだ四 ....
熱く生動する思考が
知覚されたものを捉える
それは例えば
樹木という概念の元に統一され
生々しいこの樹木という存在が立ち上がる

樹木の記憶像、表象は意識のなかで
再現された存在に過ぎな ....
八月六日 日曜
天氣 雨
起床 六時〇分
就床 十時二七分

四時頃目をさましたら雨が降つてゐたのでラヂオ体操は無いだろうと思つて寢たら朝起きるのがとてもおそくなつた
二階の大掃除を ....
「大東亞戰爭に就いて」という文章で白秋は「 詩歌を以て愛國の至情を獻げ得る我がこの職分を思ふと、血湧き肉沸る思がする」と言い、戦時に歌を詠む心構えを説いています。

{引用=「短歌表現の限界といふ ....
七月二十七日 木曜
天氣 晴
起床 五時三分
就床 九時三〇分

今日は寄宿舎や下宿に居られるお友達が家へ歸られるので吉野さんも淺田さんもとてもうれしさうでした
宿題の紙や夏休みの鍛 ....
私は夢を見ているのだろうか
そういう私も夢なのたろうか
世界は私も含めた表象*1という夢なのだろうか

それらの問いかけは思考によってなされる
わたしの内底から直観的に沸き上がる思考によって ....
倉橋由美子は「大脳の音楽 西脇詩集」(「毒薬としての文学」講談社文芸文庫)で、
「音楽と言っても朗唱して耳に快いなどということとは関係がなくて、西脇氏の詩の音楽は直接脳髄に響いて脳の回線を思 ....
七月二十一日 金曜
天氣 晴
起床 五時三〇分
就床 十時二七分

いよ〳〵今日から勤勞奉仕である
七時集合なので早く行く
私達の今日の仕事は芝生を移しかへることと土を運ぶことでし ....
 傘を差しても濡れてしまうほど豪雨だったが、今は止んでいる。風は緩やかに吹いて、となりの籾乾燥施設傍の、クルミの小径木に巻き付いた葛の葉が揺れている。ヒヨドリたちが鳴き始めたから雨は当分降らないのかも .... 七月十二日 水曜
天氣 曇
起床 五時三七分
就床 十一時二〇分

放課後大掃除
長谷神社のお掃除をする
今日も又 晝前五限でお晝からはなしでした
今夜は燈火管制でもないのでよく ....
 蝉が破裂しそうに鳴いている。ぐるりと囲むメタセコイアの枝のすべてから鳴き声が降り注ぐ、時々ふっとそれが止むと、夏の日ざしも相まって、ちょっと世界が終わったみたいになる。
 その大きなニュースが ....
僕はモールに入っていたゴンチャという台湾系のお茶の店でミルクティーを飲んでいた。お茶の店というだけあって、冬は普通の温かいお茶を出すのかどうかは、よく知らなかった。昨今の暑さは冷房なしではきつく、午後 .... 雨が音を立てているだけの外を、昨日必死で足を出して走っていた僕の姿を思い出す、誰も知らない夜の用水路の脇で息を切らせていた…。昔原美術館で見たことのある呼吸する男の映っていた映像作品を思い出す。無料で .... AI翻訳の日本語字幕は
まだまだおかしいところが多いが

単純作業で
改善できる部分があるとすれば
誤訳単語の置き換えだ

例えば
BOOKという男性の名前を
ところどころで(本)と ....
七月二日 日曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 十時二九分

朝 総田さん達と一緒に學校へ行く
一回練習してからかへる
洋服を洗濯するやうに水にひたす
妹達と昆虫を採集に行く
晝 ....
ぼんやりとした面持ちで投票に出かけてから、ドトールの中で銃撃に関するニュースを僕は見ていた。特に何か関心があったわけではないが、あれだけ動画がSNS上で流されていると、知らず知らずのうちに何度も何 ....  七月四日、入院した。五十五年生きてきてはじめてのことだった。それまでは若い頃に酒の失敗で急性アルコール中毒で一晩入院したことがあるだけで、本格的な入院は初めてだった。いまも病室のベッドの上でこれを書 .... わたしの散歩地図は人通りの少なさを最優先で作成されます。するとふるかったり、怪しかったりする道で構成されてとても具合がよかった。雨でなければ週に四、五日は歩き回ります。
枯れた花は、蕾や咲きほこる花 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
休日の終わりに番田 022/9/25 1:41
私は発達障害だ杏っ子122/9/24 20:40
「夏の思い出」の詩人、江間章子藤原 実3*22/9/23 2:36
スズメバチ(SS私小説)山人1*22/9/21 7:14
水色のノート番田 022/9/21 1:09
女學生日記 三十二TAT022/9/20 20:07
タイの初日番田 222/9/20 1:28
女學生日記 三十一TAT022/9/13 18:07
継続の為の正義とはなんだろう。足立らどみ2*22/9/13 8:24
DXから学ぶべきこと122/9/4 12:05
流れるごとく書けよ、女詩人藤原 実1*22/9/3 15:58
女學生日記 三十TAT022/8/30 7:55
女學生日記 二十九022/8/21 15:40
生動する思考ひだかたけし222/8/17 18:48
女學生日記 二十八TAT022/8/14 0:45
言ふなかれ、君よ、わかれを、藤原 実2*22/8/13 17:51
女學生日記 二十七TAT022/8/6 19:07
直観的思考と世界ひだかたけし4*22/8/6 18:18
西脇詩の音楽性藤原 実2*22/7/28 13:17
女學生日記 二十六TAT122/7/27 7:21
強い雨の後の曇天山人5*22/7/23 7:43
女學生日記 二十五TAT022/7/21 7:07
メモはるな322/7/20 9:18
夏のひととき番田 122/7/19 1:21
昨日のランニング122/7/15 0:30
日本語単語の一括置き換えソフトの地獄st122/7/14 4:01
女學生日記 二十四TAT022/7/12 8:26
夏の影番田 022/7/11 1:36
木切れ岡部淳太郎322/7/10 17:40
歩きスマホはよくないsoft_m...122/7/10 3:37

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【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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