「若い女がいい」、と思うのは、
きっと、わかいうちに、日の目をみたり、
何かを決定して、今、そこに立っているのだろう、ということへの
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蘭の会 http://www.os.rim.or.jp/~orchid/ では以前、投稿された作品について毎月チャットでおしゃべりする「まな板の上にコイ!」という企画がございました。この、いまは休止 ....
吉岡実はどこでもない場所を、どこでもない位置から、他にたとえることのできない質において出現させる。
わたしが水死人であり
ひとつの個の
くずれてゆく時間の袋であるということを
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中原紀生氏の「葡萄状連詩」は、まさしく葡萄のように豊穣な意味を創出する。私たちはこの詩を前に、概念と意味のなりたちについて、歩みをじっくりと遅めざるをえない。「葡萄」という言葉一つとっても、これは多重 ....
旅について考えてみたい。
芭蕉の力を借りて。つまりは『おくのほそ道』を読み解く。もとよ
り旅らしい旅などしたことのない私に何が解るのか。自ら発した問
いの洪水に溺れてしまうのが関の山か。
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ついに満を持していとうさんまでが(笑)登壇。原口昇平が佐々宝砂へのポイント投票時のコメントに「触発する批評」の宣伝をさりげなくやっちゃったりしているが(笑)「触発〜」ですら為しえなかったこのサンヨーオ ....
(まず誤解の無いように記しておきたいが、これは原口昇平氏の言及(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=781&from=menu_d.php)に対して ....
ここまでの6章で、私は、ネット詩批評の周辺にある5つのもの―――交流・感想・紹介・添削・観賞について書いてきた。これら5つ以外に「解釈」「註釈」などがネット詩批評の周辺にあるが、私は「解釈」を重視して ....
観賞とは、何かを味わうことだ。基本的には、誰だってできる。教わらないでもできる。しかし、味わえる内容やレベルは、知識に大きく左右される。だからこそ「味わい方」を教える/教わるということがありうる。
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俺がまだ学生だったはるかゴールデン’80S、デリダとドゥルーズとフーコーを民話「三枚のおふだ」よろしく撒き散らしながら猛スピードで浅田彰は何かから逃げ続けろと宣言したくせにいつの間にか本人はちゃっかり ....
原口昇平が語り、佐々宝砂が月にほえる、さてさてこの思っても見ない展開に、あるいはサイト主催者たる片野氏は涙を流して喜んでいらっしゃるのではないか、などとまずは慶賀の至り。佐々宝砂に同志と呼ばれるのは実 ....
oldsoupさんと荒木田さんの「未詩」についての文章にぶらさげて、一度だけ書かせて頂きます。弁解的な内容ですいません。適当に読み飛ばして頂ければ幸いです。荒木田さんに感想を頂いた際に発言しなかった ....
なんてタイトルをつけると怒るだろうか、「我が同志たるトラブルメーカー」というのは、ずばり、山田せばすちゃん(敬称略)のことだ。技術論的批評(もしくは「添削」)の腕前に関しては、彼の右に出るものは少ない ....
私はいちおうセミプロ書評屋である。書評屋の仕事は、おえらい批評家の仕事と大きく違う。書評屋というより、紹介屋と言うほうが近い。紹介屋は、だいたいにおいて「この本は面白いんだから読め!」「この本はくだら ....
ぼくは未詩というものをついぞ書いたためしが無い。というのは別に、はっきりさせておけば未詩を書く人への軽蔑でもなければ書く気をなくさせようという意味を含んでいるものでもなくて、未詩というカテゴリーに抱 ....
私は無類の本好きだが、これまで著者にファンレターを出したのは、2度だけだ。1度目は小学生のときアストリッド・リンドグレーンに。2度目は、高校生のとき栗本薫に。で、実を言えばナイショの3度目があって、そ ....
告白すれば、私は詩人同士の交流に限らず交流とゆーヤツが極端に苦手だ。自分の詩に感想をもらっても、どうレスしたらいいかわかんないし、私生活について質問されたり私生活について語られたりしても、あまり興味が ....
この一連の文章は、タイトルから推測できるように原口くんの「まず、ないものねだりをしないこと」を受けた文章ではあるけれど、別に反論というわけではない。原口くんが、技術論重視の批評者を真っ向から批判してい ....
貴方は病気。 私も病気。
病気一般ではない、特定の人称に属する「この病気」を語るのなら貴方と私が違う病気であるということをひとまずは前提にしなくてはいけない。
たとえばいま私が。
ど ....
今夜このサイトをみてちょっと気になってた文章を読もうとしたら、削除されていた。私の投稿のあと削除されたっぽいので、もしかしたら私のせいだったらどうしようと今さら思い悩みつつ、加筆訂正させていただきます ....
今、目の前に
いち
にぃ
さん
し
ごぉ
ろく
六個の空き箱があります
煙草
セヴンスターです
それから
窮屈そうな吸い殻達の群と
何故か花札と
和英辞典と
車のナンバー型 ....
さて、最近詩の批評に臨むときには俺はなるべく「技術」面に関してのみ口を出すようにしようと心がけているのだけれど、だって「詩」ってアートなんだもん、引越し屋ではないけれど(笑)昔別冊宝島かなんかで読んだ ....
その手紙は、私宛てに送られたものではない。私の母→私の祖母へと送られたものである。
私はそれらを読んで、久しく無かった体験をした。
心が、震えたのである。
つい最近、私は遠く離れた祖 ....
いきなり見ず知らずの女性名でメールを貰ったときにどう対処するかで、その男がだいたいどんな人生を送ってきたかがわかる気がする、などというのは大嘘だけれど、何かと物騒な昨今、そういうあやしげなメールはウイ ....
みーんみんみん
目の
まえを
横切る
はくびしん
の背に
そんな
つぶつぶ。
がある
ぶつぶつ…
(想像力?
(詩の強度をつくるのは想像力なんかじゃないの ....
{I=片野 晃司[7/5 22:28]} じゃ、さくっと。第三位「詩ができました/紀ノ川つかさ」
{I=oldsoup[7/5 22:28]} しょーじき、羨ましかった感じが。 <ポイント
{I= ....
2001.3.15 ただ、近頃はホームレスのテントが非常に増えてわざわざ出かけても
楽しい場所であるかどうかは何ともいえません。ホームレスのテント
の少ない所と ....
Oldsoupさんの「作業」の感想です。 理科室のなかにいるような、かすかな有機溶剤のニオイ。 使われている単語(老人、塩酸、遺骨、盗人など)の陰惨さが、句読点いれずガンガンフレーズを継ぎ足すことによ ....
著者の視線はあらゆる詩的な現象の向こうに横たわるべき座標空間を忍耐強く描き出す。 肉眼では観察し得ないその確率としての原理の島影は…
↑こんなもの誰が読むか。 俺はキライだし、書けません(努力済 ....
争点。 「題名しかない詩」は可能か? 「題名のない詩」との違いはどこにあるか?
題名ということについて俺なりに言葉を整理し、問題の焦点を絞り込んでみる。
題名の問題。 最終的な次元で作 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
投稿者
Point
日付
あこがれ
山内緋呂子
1
03/8/11 0:53
出張金襴座談会おしかけまなコイ!原口昇平『純情猫詩篇』
渦巻二三五
3
03/8/2 0:35
吉岡実と非在の場所
ななひと
2
03/8/1 13:28
生成する葡萄状の意味—中原紀生「葡萄状連詩」を読む
〃
0
03/8/1 13:27
夢は枯れ野に(1)
ならぢゅん(...
1
03/8/1 12:17
山田せばすちゃんショウ その3
山田せばすち...
4*
03/7/30 1:38
技術論とミロのヴィーナス
いとう
5
03/7/29 17:55
Cry For The Moon 7「批評へ、あるいは Le ...
[group]
佐々宝砂
16*
03/7/29 17:41
Cry For The Moon 6「観賞、あるいは詩のソム ...
[group]
〃
9
03/7/29 17:40
山田せばすちゃんショウ その2
山田せばすち...
2
03/7/29 2:00
山田せばすちゃんショウ その1
〃
4
03/7/29 0:02
未詩にかんして
アンテ
2
03/7/28 5:16
Cry For The Moon 5「添削、あるいは我が同志 ...
[group]
佐々宝砂
5
03/7/28 4:02
Cry For The Moon 4「紹介、あるいは正当な労 ...
[group]
〃
5*
03/7/28 1:48
未詩ということ
黒川排除 (...
2
03/7/27 15:01
Cry For The Moon 3「感想、あるいはあなたが ...
[group]
佐々宝砂
4
03/7/27 0:57
Cry For The Moon 2「交流、あるいは火星の人 ...
[group]
〃
5
03/7/27 0:56
Cry For The Moon 1「序論のよーなもの」
[group]
〃
8
03/7/27 0:54
原口さんへ
EnoGu
2
03/7/26 6:27
消費と熟練工(加筆訂正)
佐々宝砂
4
03/7/23 3:51
僕の名前は怠惰君
山本リョータ
2
03/7/19 19:24
誰か私たちの行いに何か正しい名前をください
山田せばすち...
0
03/7/16 15:03
母からの手紙
ポン太
5
03/7/14 0:34
詩の立ち上がる瞬間/栗田小雪の日記を読む
山田せばすち...
1
03/7/9 19:23
ユーリさんの「ケモノミチ」にて
EnoGu
0
03/7/8 22:33
リアルタイム会議室ログ7月6日(日)
片野晃司
0
03/7/6 0:31
ふるさとのリアリティ
EnoGu
0
03/7/2 0:25
oldsoupさんの詩
〃
0
03/6/26 14:29
「詩の構造についての覚え書」概略(「質問スレ」のお話を受けて ...
〃
0
03/6/24 16:34
題名しかない詩と題名のない詩(「質問スレ」のお話を受けて①)
〃
0
03/6/24 16:32
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【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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