批評だ批評だ批評が必要だとネットで吠え続けて、おそらく数年になる。私自身は、地方同人詩誌での合評会や蘭の会内部でのわずかな批評と、詩集そのものに対するいくつかの批評をのぞき、自分の作品に長文の批評をネ ....
詩の批評とは、作者側と批評する側との詩を書く上でのスタン
スないしは生き方のスタンスの差異を明らかする作業なのではな
いかと私は考えている。
批評する側が詩を選び作者の了承をとらずに批評する ....
家にある薬箱のなかの服用薬を全部飲んでしまったことがある。19のときだ。頭痛薬からキャベジンから風邪薬から、とにかく服用薬は全部飲んだが、水虫の薬など外用薬は飲まなかった。死にたくはなかったのだと、思 ....
なんとなく、なんとなく。
夏が近づくと、思い出すこと。
もう10年近く前になるかな、わたしは学校を出て働いていました。
仕事の内容はかなり多種多様でした。
その中のひとつに、放送児童合唱団 ....
白い錠剤とロシアで買った中古カメラがテレビの上に載っている。
もうすでにおれは嘘をついてしまった。白い錠剤もないし、ロシアで買った中古カメラもない。ロシアが昔ソ連だった頃、お ....
{引用=
殺し屋ボルカ
車 ボルカ
4つタイヤがあって
ぶうっと、
....
靄のかかった人々は表情の裏側の悲しみを蓄積していくばかり
痛みに麻痺した人々はこの世を素敵ともてはやすが共感をよぶことはない
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幼い頃に望んでいた羽などはもういら ....
遥か西の国から旅を続けているマジシャンは
旅の途中で
マジックに使う鳩たちに逃げられてしまいました
それならば鳩を使わなければ良いのでしょうが
そのマジックは彼の最大の見せ場であり
....
ボクは ここに居ても 良いのだろうか
ふと そんなことを 考える
なぜ なのだろう。。。
孤立してしまったのだ。おれは港に着いたばかりで、フランス人トップモデルと激しい鮨の奪い合いに負けた後でもあった。落ちぶれた気分だった。受験勉強の途中に息抜きとして窓を開けたら ....
現代詩の復興とか、詩がもう少し広まる為に とかの意味がわからない。
根本的に違うのは
オレは人間の復興にはせめて興味があって、つまり
詩の復興とかにまったく興味がないということだ。
己の何を復 ....
「何故日本には詩を楽しむ人が少ないの?」と疑問に思い、思うまま書いてみました。
この世には、文字を媒体として、私達を楽しませてくれるものがたくさんあります。
歌詞のある歌やマンガやゲーム。小説 ....
今の日本において「詩人」は既に職業として成立しないと言っても過言ではない。職業として成立しないとは言い換えれば需要がないということだ。
私はかつて詩人が果たしていた役割を(エモーションの供給)今 ....
本当のことを言いましょうか。たまには、ね。
私が本当の本当に愛しているものは、ひとつの作品ではなく、ひとりの詩人ではなく、私自身ですらなく、詩そのもの。私という小さな詩人と、私という小さな詩人が ....
詩を書く時に気をつけようと思うことを、書きます。
私が「詩」を書こうと思い立った瞬間から、その呪縛は現れる。
カッコイイ言葉であらねばならない。
誰かに読まれるためであらねばなら ....
批評は愛(詩や詩人のためを思っての行動)なのか。
批評はエゴイズム(己の利益だけを考えた行動)なのか。
私は、その人によって違うし、その時々によっても違うと思う。
どんなに酷評したって、 ....
詩を読んで
詩(のようなもの)を書いていたら
休日の半分使ってしまった。
「この詩の野郎!」
洗濯干しも 布団干しも
その前に 顔も洗ってないし、歯も磨いてないじゃな ....
リストカット
リストカッター
リストカッティング{ルビ症候群=シンドローム}
どれも、今、よく耳にする言葉だと思う。
リストカッターとは、リストカットをしている人のことで、自分も、その一人。
....
いま、右手首がひじょーに痛い。うちの飼い猫の血膿をふきとろうとしたら、ズタズタに深くひっかかれた。場所が場所だし、猫の爪は鋭くてカミソリみたいなものだから、自分で見てもリスカの傷に見える。おもしろがっ ....
おれは電車に乗ったことがある。電車には吊り革なんてものがぶら下がっていて、つかまる者もいるし、つかまなくて手すりで済ませるやつもいる。なぜか敬虔な気持ちになっ ....
医者に嫌な顔をされながら頂いたリタリン を粉末に砕いてスニッフ(鼻腔からの摂取) を繰り返す事六回 頭は重く、目蓋は開けっぱなし 硬直した脳でなんとか息を弾ませつつ 動悸は高回転、半壊点寸前 で書く ....
水のごとく消えていく幼さ
当然のように突き抜けていく風
僕たちはどうして痛みばかりをみてしまうのだろう
消えていきそうな息づかいをいつからおぼえたのか
僕は偽善のような無償できみを守りたい ....
私が人様にはじめて認められた文章は、詩ではなく評論であった。それは静岡県民文学祭で芸術祭賞を受賞した。今の私からみると暴論みたいなところもあるし、古くなっているところもあるし、そもそも「評論」と名乗っ ....
SF好きの僕としては(多分佐々さんも同意してくれると思うけれど)、あれはいけないと思います。
ハーラン・エリスンがまだ若かったとしたらきっと、一発殴られると思います。
作者ではなく編集者が「ゴロ」 ....
八千草薫っていいよね、と言う。正月の高校サッカー観ながらコタツに一緒に入っていたいね、とも言う。誰がこんなことを言うんだろう。八千草薫とピンポン球のどちらがかわいいか ....
そろそろ外に出ようかな
引きこもりではないけれど
柔らかな日差しに触れたいのだけれどね
ちょっと怖いのよ
ビルの上のあの秘密基地から飛びたくなってしまいそうで
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迷路のような部屋に住めたらいいと思ったのは、もっと子供の頃だ。
ちょうど眠りを妨げる量のアルコールのせいで夢を見たままずっと起きていることになる。
経験のある人なら分かってくれるだろうが、そう ....
おれは失敬した。ならず者というものがいる。ならず者国家とか誰かが言ってるのをおれは聞いたり見たりした。テレビや雑誌で取り上げられてたんだ。どっかの国のお偉いさんがどっ ....
もう会えないあなたへ
ちょっと照れくさいけれど今日は語ろうと思うんだ
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こんにちは
私のことをあれからも親友と思ってくれていますか
別れてからあなたの ....
迷宮入りの事件を解決して、おれは自宅でミートスパゲティーを食す。五月はグリーンピースの季節だ。こんなにもグリーンピースがのってるゲティを食べるのは、昨日以来だ ....
散文(批評随筆小説等)
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やりたいことがあるんです
佐々宝砂
30+*
04/5/20 2:18
私はただ、過敏さを露見したにすぎないのでしょうか?
サダアイカ ...
5*
04/5/19 16:38
自己を愛するための
佐々宝砂
14
04/5/18 20:34
なぜか思い出す風景
チアーヌ
4
04/5/18 10:38
ミハエルポートレイト階段
カンチェルス...
6*
04/5/17 19:46
殺し屋ボルカ
m.qyi
5
04/5/17 10:09
地上の天使
かえで
5*
04/5/16 22:14
別れの挨拶
たもつ
9
04/5/14 20:02
Why am I thinking such a thing ...
Lily o...
3*
04/5/14 18:55
孤立ドールシャウエッセン
カンチェルス...
3*
04/5/14 16:40
21世紀の現実 〜俺たちは隣人の名前さえ知らない〜
馬野ミキ
8*
04/5/14 1:46
「何故日本には詩を楽しむ人が少ないの?」
[group]
ふるる
9*
04/5/13 22:52
職業としての詩人
和泉 輪
17
04/5/13 21:43
危険な話
佐々宝砂
10
04/5/13 2:27
「詩を書く時に気をつけようと思うこと」
[group]
ふるる
16*
04/5/13 1:01
批評は愛か、それともエゴか。
宮前のん
20
04/5/12 15:25
私は女だから?
蒼木りん
7*
04/5/12 11:23
リストカットは、『伝染』する。。。
Lily o...
6*
04/5/11 20:32
外に出て行くためのリスカ
佐々宝砂
28*
04/5/11 2:22
キルティング担当大臣
カンチェルス...
3*
04/5/10 16:16
散(漫な)文、もしくは愚痴
六崎杏介
3
04/5/8 21:57
暗い浴槽
かえで
3*
04/5/8 18:24
批評という暴力的愛情表現
佐々宝砂
22
04/5/8 4:15
世界の中心で、愛を叫んではいけないと思います
クリ
3*
04/5/8 2:40
スーパー壬生寺
カンチェルス...
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04/5/7 15:06
空想現実 夢
かえで
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04/5/7 14:05
メランコリア <迷図1>
クリ
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04/5/7 3:55
カリフォルニアビデオジュース
カンチェルス...
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04/5/6 20:45
あなたへ てがみ
かえで
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04/5/5 20:58
グリーンピースミートゲティ
カンチェルス...
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04/5/5 13:48
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【散文(批評随筆小説等)】
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