階段を昇るとき、その変化の最小値は1段で、0.5段や1.5段などと中途半端には昇ることはできない。本のページ数なら1ページ、本の数なら1冊だ。では、常に私たちの身の周りで滞ることなく進んでいる時間の ....
正しさや正義ってのは人々の背後に揺るぎ無くそびえ立っているものだと思っていたけど
違った。
正しさってのは人の背後からやって来るものじゃなくてその人から発せられるものなんだ。
正しさも悪も真理も ....
光は、すべてのものに意味を与えてくれる。僕に、僕の形、僕の色、僕の熱を与えてくれる。
逆に、闇は、すべてのものに、無意味を与えてくれる。僕に、形のない闇を、色のない闇を、熱のない体を。
無意味 ....
遠いかもしれない、未来のはなし。
地球上では、人が少なくなっていました。とってもとっても、少なくなっていました。
種の数は、大型の哺乳類の場合、子を作れるオスメスが半数ずつで1000頭を切 ....
私は昔から男の腕にもさもさ生えているあの毛が大嫌いなのであって、それは例えどんなに大好きな人のものであっても変わらないのである。しかしだからと言って、極力腕毛の濃い人は避けるとか、付き合ってから濃いこ ....
台風の過ぎ去った、よく晴れた日。かすかな涼みを持った秋風が僕の体をさすった。野外に出た僕は、今日の仕事へと向かう。
何人もの肉体労働者が、僕を取り囲む。僕は、言われたままに荷物を仕分けていく。筋 ....
それは 私の中の悟りのようなものなのかも
小学生の時に こんな事がありました。
「どんな風景でも良いので 風景画を描きなさい。」と言われ 好きなようにスケッチして絵の具の色をおきました。
....
表面訳(同音訳)の応用1
マニエリスム絵画の巨匠アルチンボルドは、果物や魚、その他、定められたカテゴリに入る素材を画面上に巧妙に配置する事によって一枚の絵(肖像画が有名)を描いていた。彼に因んで ....
漠然とした不安。芥川龍之介は37歳で自殺を遂げる。遺書には漠然とした不安と書かれていた。
私は今年の九月に大学をやっとの思いで卒業し、今現在はバイトと就職活動とに勤しんでいる。在学中は、毎日実験 ....
先日、ふとしたきっかけで、在日朝鮮人一世の詩人であられる金時鐘先生のことを思い出す。昨年七月初めにお酒を一緒にする機会があって、その時のことを思い出したのだ。
あの時先生に言われた言葉で強烈に ....
俺は推敲していた
つまり、ちゃんと書こうとしたところや詩っぽくしようとしたところを省いた。
「はじめまして、地球民ナンバー3990237815です。あなたは何番ですか」
教壇の上で老人は、心とは何処にある、と黒板に標した。少年は手を上げ、教師の呼ぶ声を待たず立ち上がり、コブシで自分の ....
日本人選手が年間最多安打世界記録を達成する頃私は病院に行って、とても疲れ、ぼんやりした頭で速報を見た。弟はすげぇと言う。なるほど彼はプレーに集中する仕事人。見事な仕事は美だ。あの仕事も命がけ。頭当たっ ....
最近思ったことがあります。
それは、言葉に対する自分の態度についてなのですが、「自分は、言葉に捕らわれてしまいそうになるので、逃げるけど、同時に助けてもらいたい。」と思っているのではないかと。
何 ....
麦朝夫さんという詩人のひとを
ぼくは知らなくて
知り合いのうちで読んで見つけて
なんだか
寂しく静かな思いがした。
それは、平日の昼間
なにもすることがなくて
近所の図書館に走り
空を ....
青年と自転車が走る夏の残り。夜の田んぼからの風が運ぶ匂いに目眩を覚える。機嫌の良くない彼女に会いにいくために走る青年は、キスすれば機嫌の良くなる大切な人のことを考え、そのあと家にどんな顔して帰ろうか ....
「ワイルドライフ・ツアーは楽しかったですか」
デナリ国立公園入口でバスを降りると、ガイドのコリン君が笑顔で出迎えてくれた。
「野生動物が沢山見れたよ。でも凄く眠くて・・・」
「日本人は乗り物に乗 ....
こうした追悼文をしたためようか、迷いました。きっと誰かがそうしてくれるであろうし、昨日今日の出来事だったから、心のブレを伴うほどの時間であるし、言葉も掬っては零れてしまうだろうと、思いを巡らしていまし ....
読書の秋って言いますけれど、今年はほんとにそんな秋にしたい。いやいや、なんとなく落ち着いてきたから、ぼちぼちとできる範囲で。今、詩の書けない時期に入っています。発想ゼロ。何も浮かびません。ある意味バ ....
点と点を結びたくて、僕は東京に来た。約二年。構想だけが広まりを見せ、危うく、僕は袋小路に入りかけていた。八方に飛び火した僕の空想は、いずれにせよ、収縮のその地点で僕に戻ってきた。僕は、気持ちがすれ切れ ....
小学校3年生の時の担任のN先生は、子供に作文や詩を書かせることによって、考える力、生きる力をつけさせるということを提唱し、本も沢山書いている方でした。
そして、授業中やそれ以外の場所で、草野新平や ....
今日も夢見が悪い。風車(かざぐるま)がいっぱい飾ってある神社にお参りに行って、去年の風車も焼いてもらって、帰る途中に、ものすごく高い鉄棒から落ちた女の子を助けた父はばらばらになってしまって、ばらばらに ....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=19365&from=listbyname.php%3Fencnm%3D%25A4%25CA%25A4%25F2
....
今年の夏は暑かった。いつもより梅雨明けがはやかった事もあって、真夏日が40日を超える酷暑になった。ひまわりや朝顔がまぶしかった。
花は季節の風便りでもある。花はわたしたちのこころをなぐさめ、物語 ....
最近、「思い至らなさ」について考えている。
良く、分かり合う、とか、理解しあう、なんて言うけど、育った環境が違うもの同士がいったい何処から何処まで分かり合ったり、理解しあえるというのだろう。はな ....
・・・して、私のすぐ傍をかすめていくだけだった。
なのにその度に、びくびくしていた。
礼儀正しい人間は好きだし、
賢くて物腰のやわらかい大人が好きであった。
その私より背の高い、一つ年下の女の ....
天涯くんと鳩子がカーサ針山で暮らし始めたので、わらび餅を持って遊びに行った。
玄関から枯れた草が、半分ならオブジェなのに居間までのびていたのでもう帰りたかったが
「お花見に行きたい!」と鳩子が言 ....
思います。
詩は ある意味 個人の世界だと
maiは 仕事からの解放と それでありながら 日常を振り返り現実逃避したい自分にならない 大好きな自分を見つけるためにネットの世界にいます^^;
....
えー前回の「わからん!」が多数の好評を頂きましたので、(頂いてねえ〜)
もう少しつっこんでいこうかと思います。
○勝手にやってくる詩みたいなもの
自分の意思でなく、勝手にやってくる詩につ ....
いつからか、記憶が上書きされにくくなった。
あれは去年の夏か、一昨年の夏か、動機は覚えている。楽しかったことも。出来事も。
初めての行為は、いつも、楽しい。初めての出会いも。初めての場所も ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
投稿者
Point
日付
デジタライズな人生 (物理学的に。頭が痛くなるかも…)
Tシャツ
1*
04/10/20 0:28
正しさとか
span
5*
04/10/17 23:51
矛盾する二つのものの考察
チャオ
1*
04/10/16 15:47
遠いかもしれない、未来のはなし。
チアーヌ
6
04/10/15 21:23
うでげ
捨て彦
3
04/10/14 1:51
仕事場で
チャオ
0
04/10/13 23:15
曼陀羅絵巻のように
ひより
10*
04/10/13 8:04
アルチンボルド法
六崎杏介
2
04/10/11 16:38
証明(アホの戯言)
Tシャツ
2*
04/10/11 5:08
君が今まで読んだ全ての本を思い出してごらんなさい。それが君と ...
はらだよしひ...
5
04/10/10 23:56
推敲について
馬野ミキ
10
04/10/10 3:08
旗振らば
生田
1
04/10/8 20:16
我信ずる…ニュースに振り回されるの虚しき
石川和広
1*
04/10/6 13:15
「言葉と私」
[group]
ふるる
1*
04/10/4 14:12
ことばの自転車が通り過ぎていく…麦朝夫さんの詩を紹介します
石川和広
11*
04/10/3 16:43
もいっこ群像
生田
2
04/10/1 20:19
アラスカ6〜ここへ来る理由
鈴木もとこ
2*
04/10/1 19:02
(追悼文)石原大介さん—『だんすがすんだ』を傍らにして
バンブーブン...
9
04/9/29 21:21
だから読むこと始めるの
木葉 揺
9
04/9/29 15:55
今日の日記
チャオ
0
04/9/28 23:46
「詩と私」
[group]
ふるる
12*
04/9/27 12:49
今日も。
mott
0*
04/9/26 16:24
うっすらが広がる世界-埋葬幽霊- なをさん
kokoro...
5*
04/9/26 14:48
季節の花便り
天野茂典
1
04/9/26 7:30
「思い至らなさ」と想像力
はらだよしひ...
6
04/9/25 11:41
女子バスケットボール輪廻クラブ
かのこ
2*
04/9/23 15:25
牢の花、めめぞ群
山内緋呂子
3
04/9/23 8:26
— ある日の ふたりごと —
ひより
6*
04/9/23 1:23
「わからん! その2」
[group]
ふるる
4*
04/9/22 23:39
走馬灯
あみ
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【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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