最近、雨が降ってばっかりなので憂鬱でしたが、今日は結構良い事があって嬉しかったのでここで、ひそかに綴っておこう。たまには雨にも打たれるべきです。
今日、仕事からの帰り、いきなりもの凄い豪雨が ....
視界にうつる世界とは、現実なのか、と思う時がある。
今、見ている世界は、本物なのだろうか。腕をつねる痛みとは、現実なのだろうか。
となると現実とは何なのだろうか。
確かに、今現在楽しむべき環 ....
今日は職場の老人ホームの納涼祭であった。通常の業務を終えた
後の18時半に始まるので、正直勤務中は、「今日は一日、長いな
ぁ・・・」と思いながら働くのだが、いざ盆踊りが始まってしまえ
ば、暮れ ....
硝煙の匂いが立ち込めている。
路地裏の狂気。
それは、
てのひらに収まるサイズ
の。
あぁ、しんでしまいたい
こんな雨の日は。
死んでしまいたい
しんでしまいたい、よ
....
突然ですが、最近結婚したんです。
っといってももう半年も前ですが…。
既に結婚されているかたはわかると思うのですが、
籍を入れるまでって一番盛り上がりますよね。
で、赤ちゃん生まれた日にゃもう ....
時々、思うことがある。
具体的な形はなく、フワフワと宙を浮いているだけで、手を伸ばして触れたら割れた。
そしたら、忘れていた。
言葉じゃ表せなくて、絵に描くことも出来なくて
何にも出来ないけど ....
今日、渋谷で献血の帰りに、ケバイ女子高生を見た。
今時珍しくも無いと思うのだが、
どうも美しくない。
ぱっと見る限り、顔の造形は決して悪く無いのに、
何故其れをわざわざ拙い方向に彩るの ....
究極の作品。
これまでの人生すべてが込められ、このあとの人生すべてを左右する作品。
それは私の人生のすべて。
体験したすべて。考えたすべて。感じたすべて。話したすべて。笑ったすべて。泣いたす ....
かつて私は望んだ。
「すべてを失ってもいい。他に何もいらない。悪魔に魂を売ってもいい。
ただ俺の作り出したもの全世界に知らしめたい。この名前を世界中に刻みたい。そんな特別な力が欲しい。」
そ ....
今よりもずっとずっと前…詩を書きはじめてしばらくの頃、友人から「雑誌に投稿してみない?」って言われた。彼女はその何年か前に「詩とメルヘン」という雑誌に掲載されたことがある。掲載されたその詩にはイラスト ....
どこからか聞こえるツィゴイネルワイゼン。
あれは胎児の夢だろうか。
喪失は永遠で、永遠は…
永遠は何て定義したらいいのだろう。
永遠とは、きっと何かを失うことだ。
「この世界 ....
際限ない目眩は青空を地に堕とす。
僕は二日酔いの痛む頭を抱えて低く呻いた。
「痛ぇ…」
時刻は太陽が南中高度をとうに過ぎ、僕の横には回収しそびれたらしい
可燃ゴミが、可燃と云う ....
一日、眼鏡をせずに過ごすとぼんやりした視界に慣れてしまうので困る。
会議中、手元の書類文字が動いたと思ったら蟻だった。
(どうしてお前、こんな処に居るのだい?)
無慈悲な左指は動 ....
一
僕にとって大事なものをしまっている大きい封筒がある。その封
筒の中に、去年朗読会で年上の詩人・U さんに会った時にもらった
一枚の白黒写真のコピーが入っている。その写真は黒田三郎の ....
聖フランチェスコはイタリアの裕福な商人の子として生まれました。
フランチェスコが青年になったとき、キリスト教の聖地、エルサレムがイスラム教徒に奪われたために、ローマ法王の命により、エルサレム奪還 ....
時計の針を巻き戻す力。
どんな大富豪でも貧乏人でもまったなしの一度きりの人生。
笑って過ごすか、泣いて過ごすか。何かを残すか、跡形もなく消えるか。
時を止める力。
たとえどんな ....
世の中が自分の都合どおりに動く。
注意せよ。
不幸が訪れる前兆だ。
毎日全く同じ事の繰り返し。
人はそれに耐えられない。
けれどいつか必ずもとの場所に戻ってくる。
憎しみがなければ ....
「本音」という言葉があるけど、それは「真実」とは限らない気がする。
例えば、ある人に「それが本音ですか?」と問い続けて言ったら、最終的には「分からない」と答えるだろう。
答えは、いつだ ....
王は玉座の上にあぐらをかくという、実にやんごとなき姿で悩ましげな溜息をひとつついた。
やんごとなき王のやんごとなき御尻のやんごとなき御穴の御周囲に出来たる、やんごとなき御痔疾のせいではない。 ....
この世界、どこへ行ってもおもしろくない事は付いてくる。
ベートーヴェンのように樹木と友達になる以外は。
幸せな自分の姿は見つけられないが、自分が叶えてみたい夢ならはっきりと分かる。
俺にでき ....
「今、伝えたいのは…」
「伝えたいのは?」
「す、で始まってき、で終わる言葉」
「うん?」
「…すきやきかもね」
「ベタだなぁ、」
「…すみびやき、かもね」
....
大人と言うのは、いつも独断で判断する。自分にとって何が危険で危険じゃないのは子供の頃に自主性で学んでいる。それが、今の子供達には学んでいないと言うのだから凄い、親の過保護の中で生活している。自然の中で ....
俺は今の現実をぶち壊したい。どこか別の世界へ抜け出したい。
少し前は抜け出す必要なんてなかった。
そこにいるだけで十分すぎるくらい満たされていた。
俺が望み、そして自力で手に入れた世界だった ....
ミタクラヤシン
ネイティブアメリカンの挨拶だ
意味は君と私は同じルールの中で
生きている仲間同士なんだよ
仲良くしようと言う意味だ
この言葉は人にも言うし
植物、動 ....
{引用=「愛とは{ルビ何=なん}ぞや」}
冬目 景さんの「イエスタディをうたって」の一巻のある人(ハル)の台詞です。
実際に愛とはなんでしょう。
一般的に{ルビ性的関係=セックス}が{ル ....
私のホームページのゲストブックが荒らされてゐる。
毎日のやうに、扇情的なメッセージが書き込まれる。
荒らしよ。
三州生桑HPのゲストブックには、元々書き込みが少ないので、正直なところ、ちょっ ....
正式な演劇用語なのか知らないが、
私の属している演劇集団では『プラネタリウム』という言葉がある。
『プラネタリウム』
劇中で一番事故が起こりやすいのが暗転中だ。
劇の始 ....
ひとりの人間の個体がこの世から存在しなくなった日の空は
ただただ、白かった。骨みたいに。煙みたいに。
早朝から喪服に袖を通す。
日常が非日常を内包する。
生きているから人は死ぬ。
....
最近は、ニートと呼ばれる若者が増えている。64万人とも言われている。30歳以上も半数いるらしい。親に面倒見てもらっているのである。大きな社会問題である。ニートがとりあえず問題なのは、年金を払わないこ ....
私は英米文学を専攻する少し特異な大学生である。
そして私は運命の女神の存在を信じている。
だからシェークスピアが好きだ。
シェークスピアは私よりもずっと運命の女神に詳しい。作品を一目見れば分 ....
186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 221 222 223 224 225 226
【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.53sec.