君と別れて半年が経ちました。その間に何度も謝って、やり直そうと言ってきたけど、君には新しく良い人が出来たようだね。そこで、ここ何日間いろいろな葛藤があったけど、もう僕は諦めました。君のことじゃないよ? ....
彼は胸に大きな傷を負っていた。それは裂け目のように、胸から臍まで。
「二年前に、事故でね」と彼は微笑んだ。「大きな手術だった」
私がその傷に触れようとすると、彼は強く拒んだ。「何故?」と訊くと、「 ....
さてと。
最近、詩を読んでいて、「信頼」ということが気にかかる。
あとは、アクセス。
このひとはどういう世界を生きていて、
どこへ向かってアクセスしていて
どういったものを信頼しているの ....
今進んでいるこの道が、10年後、あなたと交差する道であるかどうかは
今のところわたしにはちっとも分かりません。
あなたへと続く道はきっとひとつしかないのだけれど
そのひとつにたどり着くまでの ....
私は3年ほど前から詩を書いたり読んだりし始めたので、紙媒体の詩もネットに流れている詩も量的にはさほど読んでいないので、色々思い込みや誤解があるかもしれません。その上で思うことをいくつか書こうと思いまし ....
終業時間後。
作業服を着替える為にロッカーを開けると。
そこは異国であった。
しかも見るからにガラの悪い連中が。
こちらを指差して訳の分らない言葉を発していたので。
なんだかとても恐ろし ....
「もう無理なんだ・・」 と
電話の向こうですすり泣く男の声を聞きながら
鳩サブレーの袋を破いた。
バターのきゅんと効いたこの銘菓を、私は好きだ。
ぼりぼり。
むしゃむしゃ。
....
私には任務がある、やらなくちゃいけないことがある。
そう、サトリのことは考えちゃいけない。
僕は野球のユニフォーム着て夜の道を歩いている。練習帰り、地下鉄の駅に向かう地下道で、親子連れに出会っ ....
「金子みすず」という詩人さんを
皆さんご存知だろうか
私はそれほどご存知ではないですが
尊敬している詩人さんです、
彼女の事をはじめて知ったのは五年ぐらいまえで
それでもその詩についてちゃん ....
いわゆる「イカれたポエム」ってやつを書けなくなった。
いつからかな。抗うつ剤を必要としなくなった頃からかな。
あるいは、レディオヘッドを聴かなくなってから。どっちもかも知れない。
そしてレディオ ....
僕が大病して自宅療養してる頃(体重、最低で50キロまで落ちた!)、無理して出かけた帰りの電車、
ちょっと混んでたけれど、もう体力の限界が来てて、どうしようもなく空いてる席に座ったんだ。
そした ....
都内の様々なカフェ・クラブ・ライブハウス等で「ポエトリーリ
ーディング」と呼ばれる詩の朗読が行われるようになってから、約
9年以上の月日が流れた。「ポエトリーリーディング」という名前
が日本に ....
詩の読み方といっても、そんなものが決まっているわけではないし、決められるものでもない。読者は自由に、自分の読み方で詩を楽しめばいいのだ。だが、そう思う反面、詩の読み方に根本的な誤りがある人が多いよう ....
{引用=――荒川洋治・稲川方人・平出隆を中心に}
日本の現代詩の歴史を顧みると、いくつかのターニングポイントとも言える節目があることに気づかされる。もっとも大きな節目は第二次大戦後の一九五 ....
川島なそさんの「馬野幹 『金(キム)』を読む」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100170
えー、金(キム)のくだりはとても好きなの ....
相田 九龍様 批評祭への招待ありがとうございます。
ですが、批評し紹介するほど冷静に分析した詩や短歌がありません。
詩や短歌に対する自分の価値観を僭越ながら示させていただきます。
それは批評祭に ....
*講談社文芸文庫版「腐敗性物質」http://www.amazon.co.jp/%E8%85%90%E6%95%97%E6%80%A7%E7%89%A9%E8%B3%AA-%E7%94%B0%E6%9 ....
写真が嫌いだ。風景写真は好きだが人間が写り込んでいる写真が大嫌いだしじぶんが写り込んでいようものならその写真を処分するためにおまえの妹の身柄を確保して交換条件にしたいぐらいに嫌いだ。思い出は必要 ....
もう間もなく第二回批評祭が終わる。
読み手として参加している人、
書き手として参加している人、
皆様、お疲れ様でした。
以前、詩の合評会でお疲れ様でした、
と挨拶したところ、
別に ....
批評とかなんとかいって小難しいことを書いたところで、どうせ底の浅さを曝け出すだけなのでそういう路線で行くのはやめておこうと思う。
結局、なんだかんだ言ったって、つまるところは好きか嫌いかなんでし ....
詩を書く時、詩を詩たらしめるために、韻律という要素は欠かすことの出来ない大きな要素となる。頭韻や脚韻などのいわゆる押韻とリズム、詩の音楽的な要素のふたつを合わせて韻律と呼ぶ。
日本の詩の淵源が和 ....
http://www.kore-eda.com/daremoshiranai/
重くて痛い。
安寧があるとすれば、ここに肉体的暴力がないことだ。
どうしても自分と重ねてしまう。 ....
一
今日は一月三日で正月休み最後の日なので、昼食に餅を食べた後、
毎年必ず初詣に行く寺へ出かけた。子供の頃からこの寺に連れて来
た両親とは今も共に住んでいるのだが、二十歳を過ぎた頃からこ ....
詩で食ってゆく、とは、必ずしも詩集を売ることじゃない。俳句で食ってるヒトは詩で食ってるヒトより多いけれども、それは、句集を売って食ってるんじゃなくて、たいていは俳句を教えてお金にしている。たとえば老人 ....
かつて、いまよりもずっと若い頃、僕は夭折に憧れていた。いま考えると何とも恥ずかしい話であるが、かつては若くして死ぬことに感情的に強く惹かれていたのだ。中学生の頃から詩のようなものを書き始めていた僕は ....
ふと考えてみると
最近自分の畑が石ころと草だらけで、何も収穫できない所になっていた、
そりゃそうだ、
近所にはスーパーにコンビニに産地直送市場まで何だってあって、
ちょっとこまめに足を運べば
....
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=96138
「父さん」櫻井 雄一
空港という場所は時間地図におけるもっとも重要な指標の一つ ....
批評とは何かを考えるときに、
料理をどのように評するかを考えると、
なんとなくわかりやすくなるのかもしれない。
美味しい、不味い。これも批評だ。感想かもしれんが。
広義において批評にしてお ....
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000F5GJL4/mixi02-22/
まず、三谷幸喜は何故ブロードウェイに行かないのかと疑問に思う。 ....
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FJGW6C/mixi02-22/
んー。簡単に言えば、セカチューで泣ける人向け。
俺の趣味では ....
散文(批評随筆小説等)
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元彼女への正直な気持ち
kei99
1*
07/1/12 11:28
【500文字の本棚】軽(自動車)
ピッピ
5
07/1/12 0:14
三匹が斬る〆 現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻 其の ...
熊髭b
13*
07/1/11 21:23
道
はるこ
1*
07/1/10 23:46
紙媒体の詩とネット媒体の詩の違いについて
[group]
ふるる
13*
07/1/10 21:47
異国へ続くロッカー。
もののあはれ
13*
07/1/10 19:57
鳩さぶれ。
もも うさぎ
44+*
07/1/10 19:38
サトリのことは考えちゃいけない
佐々宝砂
4+*
07/1/9 23:04
敗北宣言
茶釜
1*
07/1/9 17:03
2年後、成人式か・・・。
かのこ
9
07/1/9 4:41
病いが理解できない人たち
クリ
14+*
07/1/9 1:03
■批評祭参加作品■ 「 ロッカーズの星は今夜も瞬いている 」 ...
[group]
服部 剛
6
07/1/8 22:21
■批評祭参加作品■詩の読み方について
[group]
岡部淳太郎
15*
07/1/8 21:55
■批評祭参加作品■七〇年代詩の均質性
[group]
〃
8*
07/1/8 16:34
■批評祭参加作品■ 金(キム)は好きなんだけど、
[group]
いとう
9
07/1/8 14:26
■批評祭参加作品■詩は詩で、短歌は短歌で表現を。
[group]
歌乱亭カラス
1*
07/1/8 12:58
■批評祭参加作品■田村隆一の「腐敗性物質」について少しー初期 ...
[group]
石川和広
11*
07/1/8 10:18
ポイントについて
黒川排除 (...
23+
07/1/8 9:22
■批評祭参加作品■第二回批評祭
[group]
たもつ
5
07/1/8 8:50
■批評祭参加作品■馬野幹への恋文
[group]
大覚アキラ
5
07/1/8 4:08
■批評祭参加作品■日本の詩における韻律の歴史
[group]
岡部淳太郎
3*
07/1/7 19:43
■批評祭参加作品■ 誰も知らない
[group]
いとう
2
07/1/7 10:26
■批評祭参加作品■ 「 無言の遺書 」
[group]
服部 剛
5
07/1/7 1:05
■批評祭不参加作品■ノン・レトリックより■この文章は古いから ...
[group]
佐々宝砂
6*
07/1/7 0:08
■批評祭参加作品■夭折をあきらめて夜が明けてゆく
[group]
岡部淳太郎
13*
07/1/6 22:16
ネロウルフの誓い
茶釜
1*
07/1/6 19:37
■批評祭参加作品■ 「父さん」櫻井雄一
[group]
たりぽん(大...
5*
07/1/6 17:33
■批評祭参加作品■ 批評についてつれづれに思ったこと。(おま ...
[group]
いとう
11+
07/1/6 16:41
■批評祭参加作品■ プロデューサーズ
[group]
〃
0
07/1/6 4:27
■批評祭参加作品■ RENT
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〃
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07/1/6 4:25
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【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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