少し前、3年ほど教会でゴスペルを習っていました。
ゴスペルは、奴隷制に苦しめられた人々が作り上げた、悲惨な状況の中での狂おしいまでの自由への渇望や、神への賛美を声と身体で表現する、ノリノリの賛美歌で ....
感謝する気持ちを伝える事の重要性
それを伝える為のスピーチを彼女は行っていた
それに昔聞いた一つの話を思い出した私
世界のどこかには
ありがとうと言う事は無礼だという国がある
そこで彼女にそ ....
気分転換にと入った本屋でばったり会って
少し話そうか って歩き出した
別れてちょうど3年目
3年目 の再会

元気にしてた?
してたよ〜そっちは?
してたしてた

いつもみたいに並ん ....
「無為自然、苦しみて、苦しむこともなく」

 見渡すかぎりの畠また畠
単線の列車がこの田園の町にも、日に二回やってくる
沢山のトンネルをくぐって、昔は蒸気機関で
トンネルに近かずくとボーボー ....
1…
他人を思いやり
思っていることを口に出す
会話で感情的になることは少なく
相手の長所に良く気がつく
物事を分析的に良く考えてから決め
理想を持って、その実現に努力し
子供や他人の世 ....
僕の左手には有刺鉄線が巻きついている。
それはどこにつながっているのかわからない。
目の前には壊れたフェンスがあって
入り口を思わせるかのようにそこだけ蹴破られている。

左手を動か ....
何年かぶりに レトルトカレーを食べる

熱湯のなかで黙りこくる レトルトパウチ

封を切ったら 嬉しそうにカレーが飛び出した

どんどん出てくる 熱いカレー

1食分は出た そろそろ終 ....
哲学的人間

批評子



一日目

 共産党的人間という本を読んだことがあって。内容にはあまり賛成できなかったけれど、作者の文章が印象に残った。
 だけど彼はいう、サルトルなど読 ....
水色の下

水の中が好き。
人類の起源は海であるし、そうでなくとも生まれる前、羊水の中に私達は漂って生を受けた。
生温い水の中に漬かって、
昔見た近未来アニメのように、心も体も水の中に溶けて ....
ひとはかくことでしか、解消されないものがある、じぶんはじぶんいがいにはなれないんだ、じぶんはじぶんでしかないだ、じぶんをさがしたってじぶんいがいになれるわけじゃないか、じぶんをさがしたってじぶんいがい ....  (再び偏った意見を述べるのかもしれない)
 「愛」とは明治時代に日本に輸入されてきた言葉だという。それまで「愛」というものを日本人は、「恋」「友情」「情け」「仁」「人情」などで使い分けてきたそうだ ....
詩の朗読とは
思春期の中心を体現するようなものだ
その行為は恥ずかしく常にみずみずしい
朗読者は、迷いと決断の真っ只中に立たされる
それは存在を「行為する」人間の姿だ。
俺はオナニーを中断して詩を書くこともある
俺は野性的だと言われるが きみたちにそんな理性はあるまい
意味のない繰り返しなら 俺はごめん
人類や歴史共と さよならしたらどこに行こうか?
続けるの ....
現場のスポニチでミス日本を見る
現場は男だらけで価値が無いので新聞のそういった記事にも敏感に興奮してしまう
ああ俺もミスコンを開いてみたい
難しい顔をしながらもっともらしい事を言って
審査員席 ....
端的に云うと「死にたい」、自分嫌いも程々にしろと思うが年々酷くなり好きになれそうな気配は皆無、時間を巻き戻すことは出来ないことで、どうして私はいつもこうなんだろって嘆く 嘆く 嘆く なのに性懲りもなく ....  詩と詩論
〔序〕
 27のとき詩人になりたいと思い立った。その頃小説も短歌も翻訳もやっていたが、最もなりたかったのが詩を書く人であつた。詩を熱心に読むことが好きだつたせいでもあろう。
 大学へ ....
ねえここまできて部活って何?

今まで行われてきた批評史を踏まえない批評って何?

論理学を交えない論理って何?

ていうか、罵倒って何?
悪いリーダーに人々が苦しめられてはならない
だがリーダーが良すぎると人々は怠けだす
であるからリーダーには、ほどほどの者がなるのがよい。
冷たい川の真ん中で、僕は両足を浸しながらたっている。
そういう時の僕は、冷たい冷たいと思いながら、それでも足の感覚が無くなる位まで、じっと川の真ん中で立っている。

薄っ暗い、木の陰を抜けて差す ....
街灯で出来た僕の影を、後ろから出てきた新しい僕の影が追いかけ、でもけして追い越すことが出来ないでいるのを見ながら、僕はオレンジ色の夜道を歩いていた。
家までの道のりを歩いてきてここまで何分くらいの時 ....
 睡蓮が開く音。薔薇が散る影。瞼をゆっくり開ければ、そこはいつか見た部屋が拡がる。
 とても蒼い水晶か硝子で出来た寂しい部屋。向かい合う鏡の中の僕はどうして微笑んでいるの。どれくらい眠り続けていたの ....
阪神大震災。
あの悲劇から12年。
もうこれだけ時間が経ったのかと思う反面、
まだこれだけしか経っていないのかとも思ったりする。

私はラッキーだった。
震災の被災地に生まれたにも ....
 一日二作の詩を書き
 恐らくまともに読んでない詩にポイントをいれ
 理屈の理屈をこねくり回し
 相田みつを気取り
 ポイントを入れてくれなくなった人には
 ポイントを入れず
 飢えた餓鬼 ....
現代詩の世界を見て
世界を見ない
コラボレーションとかっつって
ただ一緒にやってるだけじゃん
7並べの途中で彼が突然、呟いた。


「オレ浮気するかも」


手元のトランプ 出せるカードがない ない ない



「あーそう」


ぬけぬけと目の前でハートのクイーンを出 ....
蛙は透明な籠の中にいました。
彼の王国の壁はひどく純度が高い透明で、
周りには大小様々の動物が自分と同じように首輪でつながれて、ひどく疲れた表情でおりました。

隣に居る犬が言いました。
『 ....
りんご飴、ねぇ買って

と君は舌っ足らずに僕の袖をひいた


正月でもなければ夏祭りもない三月の夜空

りんご飴なんて何処で手に入るの

問うと君は平然として



じゃあ花 ....
  1月のお題が「雪」と知り、真っ先に思い出したのは、あの写真だった。

  推定年齢3歳の冬の写真。

  私が、ちいさな両手を見つめて泣いている。

  人が見たら意味不明だろう。 ....
エジプトに行った。
二週間行った。
世界遺産ピラミッドの佇む地ギザでは。
乗ろうとした駱駝の口が超臭かったから。
気持ちが萎えて結局乗らなかった。
駱駝は怒ったのかツバを飛ばしてきて靴につい ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
小気味いいと思えたらよかった[group]ふるる5*07/1/29 12:18
現実野薔薇2*07/1/28 10:42
ある土曜日の午後はるこ4*07/1/26 23:06
無為自然、苦しみて、苦しむことなく。生田 稔3*07/1/26 12:58
結城 森士1*07/1/26 5:16
エルエスDay李恵2*07/1/25 1:47
レトルトカレーオズ5*07/1/24 20:30
哲学的人間生田 稔4*07/1/24 16:31
【小説】水色の下R207/1/24 14:24
ひとりごと青色銀河団007/1/23 23:58
見えてきた友情について結城 森士2*07/1/23 23:58
詩の朗読について馬野ミキ407/1/23 20:38
イメージ1207/1/23 19:52
雑工日記607/1/23 19:13
「決して眠れない夜のメランコリックな散文」朽木 裕2*07/1/23 15:22
詩と詩論(その一)生田 稔15*07/1/23 10:54
ちょっとした疑問イダヅカマコ...0+*07/1/23 1:07
せかい論Ⅰ馬野ミキ207/1/22 1:21
日曜日の過ごしかた緑茶塵2*07/1/21 15:51
落し物水町綜助3*07/1/21 1:55
偽りの境界線の上でAKiHiC...3*07/1/17 16:51
12年野薔薇4*07/1/17 13:03
狂気の詩人山崎 風雅007/1/16 23:09
詩人論Ⅰ馬野ミキ7+*07/1/16 1:58
コラボレーション4+*07/1/16 1:25
3.ルーレットを廻せ!![group]朽木 裕1*07/1/15 22:17
蛙と首輪(長調)R207/1/15 16:23
スプラウト朽木 裕2*07/1/14 22:08
創書日和「雪」  写真[group]逢坂桜5*07/1/14 3:02
旅先にて駱駝の口を臭う。もののあはれ7*07/1/13 18:31

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