街でミスドを買って、いつも、ドトールで食べる僕。選ぶのは、崩れないようなドーナツだった。だから、オールドファッションのようなドーナツは買わなかった。開けたときには、それは粉くずのような姿になっているこ .... (番外編29)今は困(こう)ず

なあプーチン君、習近平君 兵を挙げるに今は土岐(とき)源氏)にあらず、と

谷の鶯も光秀君もそう言う、せめてもルミ子さんの美貌と漁火恋歌消えぬうちに

花 ....
 道行き。私は尋常に歩いていた。特に変わった道では無い。普通の住宅街の道だった。朝であった。
 背後から音がした。{ルビ扉=ひら}く音に続いて、それはアスファルトを打ち鳴らすハイヒールの音に違いなか ....
(番外編28)虫の声、人の声、天声人語

     コツコツと杖をついてる啄木を見たかったなあ長寿を保って

     詩人に天才は関係なく世の災難を受け、時代のみねうちに倒れる人の事

 ....
(番外編27-②)定家さんに落日はない、
         
象徴詩的和歌の完成者

,,,,焼くや藻塩の身も焦がれつつ
和歌を知るものには定家は激情の人 ....
(番外編27-①)げにいと哀れなり、涙つとい出来ぬ、
       いとはしたなし(清少納言女史)

この女史、美しいこと、可愛いこと、恥さらし、世間の噂、
気まずいことも堂々と文に託した最初 ....
コロナを経て、何年ぶりかの海外旅行。成田空港にどうやって行くのかということすらもすっかり僕は忘れていた。それを調べて、空港に着くと、チェックインした後にあるはずだった飲食店やコンビニの場所が変わってし .... (番外編26)一句板金の夢 西東三鬼さん

       水枕ガバリと寒い海がある

(本編)

 私は帰りの奥羽本線の車中にいた。
安達太良山での不思議な体験をどの様

に受け止め ....
かんたんなことに躓いたときにもうだめだって思う。難しい計算が解けなくてもぜんぜん平気だけど、卵をうまく割れなかったらもう死んじゃうって思う。ベランダの植物を枯らしてしまったら生きてる価値がないと思 .... (番外編25-1)私は老いぼれたと上條恒彦さんは嘆いたことがあった
         それでも気概で生きてほしい
         智恵子抄の旅立ちの歌 銀河の向こうに飛んでいけ
        ....
(番外編25―②)名詩の詩と真実

 ② 私は大根をぶら下げて街を歩き、、、
 此の道は美しけれど絶えず窮乏、、、
 心楽しい決意に寂しく笑った
             (高村光太郎さん  ....
「おや、葉っぱの上に小さなたまご」
 一番はじめにその卵を見つけたのはお月様でした。
 お月様ほど大きいものは夜空にはありません。いつも話し相手がいないのでお月様は思ったことが、つい口から出てしま ....
(番外編24)風狂の人
 
       室町時代の俗人は自他共に醜をこよなく愛す一味なり 
       岡本太郎さんの大先輩 
       醜態こそ我が命山崎宗鑑は佐保姫のトイレの盗撮者 ....
頭の病人を締め出す人はまだ何も知らないのだな。たぶん職業としての詩人はその先にある普遍的な辞書を求め、或いは持っているのだが、彼も生活があるから無料では貸してくれない。貴方は代償に何を払うのか .... (番外編23-②)世に知らしめす名句の本質 
     かとうしゅうそん きじのめのこうこうとして

(本編)

② 農耕に従事した馬を殺さないで馬に水を与えて日々を暮らしもし死んだときは ....
(番外編23-①)世に知らしめす 野施行三十万円
        張りとほす女の意地や (杉田久女さん)

(本編)

① 仏の慈悲、 神の愛がなくてもその人自身で人類は動物を愛護できる。 ....
素直になろう。本当はネット詩は連詩の積み重ねから構築されてきたところが多いのです。課金地獄のなか毎夜集まって連詩チャット三昧。軽い気持ちでかける環境もコメントの書き方も連詩をやると解ること多し
 ....
 たしか午前一時半ごろであっただろうか、稲光りとともに強い雨と強烈な尿意で目が覚めた。
 昨晩は客の膳が遅くなり、床に入ったのは八時半ごろであった。まさか一時半から起きるわけにもいかず、少しでも眠れ ....
わたしは病院に行く用事をひとつ飛ばして、ろくでもない約束のために着飾っている。意味のないこと、何にもならないこと、だけどそうするよりほかないこと。駅のパン屋は混んでいる。ここには気持ちよく声をだす .... (番外編22)世に爽やかなるもの
山独活(うど)は葉も全部食べられる
類を見ない新奇の山菜と言える、くせも好みも天然色浅田美代子さん似
それは茎と葉が濃い緑、根元からは見たことない真紅が忍び寄る ....
藝術は黄金とウンチのバーター取引なんだということは日本人もわかっている器(うつわ)があり、あとはバンクシーみたいな才能に信念持った人が居なかっただけだけど、今後もその差はみるみる離れていくんだ .... 2024年9月14日、


 昨日は映画をいくつか見た。長年、僕は映画というものにどう接したらいいか分からなかった。僕は画面のこちら側にいる。映像は画面の向こう側にあって、僕の世界と映像の世界 ....
(番外編21-③)世に詩情あふるるもの
         遠き別れに耐えかねてこの高堂に登るかな
          (高堂は藤村さんの原作では高殿、筆者加筆)

本編)

③ その頃は ....
本来の概念というのはどろどろしていて名前を与えることで姿形がしっかりしてくるわけで、例えば川から現れた化け物を河童だから河童の沙悟浄だとしたのは日本人の捉え方なんだけど、中共青年はよく思っていない。A .... (番外編21-②)世に詩情あふるるもの
         もののふの 八十宇治川の 網代木いさよふ波の



(本編)

② 有難い嘗ての飼い主の御主人様と飼い馬との再会に在りし日の ....
 朝からむっとした湿度を感じていた。汗が出るか出ないかの瀬戸際の不快感と、速乾性のフィットした肌着が体に食いつき、不快感の相乗効果を呈していた。
 昨日、家業は妻に頼み、登山道除草の三つ目の山域にか ....
(番外編21-①)世に溌溂たるもの イタリア人はカプアのオーソレミオ、
マリアマリ、そしてさらばナポリと日本の除夜の鐘も真っ二つ 拡声器人



(本編)

馬を食べないで生きてきた人は ....
(番外編17)世にいと疎ましきもの  駄作創作日本料理
 

(本編)
牛を殺さず食べないで生きてきた人は幸いです。
その人には後光が放ち神仏の加護がある

牛を殺さないで牛に食事を与え ....
(番外編16)世にいと疎ましきもの 紀貫之さん土佐日記はつまらん
       
(本編)
鶏を食べないで生きてきた人は幸いです。
その人には後光が放ち神仏の加護がある

鶏を殺さないで鶏 ....
(番外編15)世にいと疎ましきもの 塚本邦雄sさん、岡井隆さん

(本編)

豚を食べないで生きてきた人は幸いです。
その人には後光が放ち神仏の加護がある

豚を殺さないで豚に食事を与え ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
ミスドと工場番田 024/9/29 2:07
(519)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫124/9/28 14:50
ハイヒール幽霊124/9/28 11:24
(518)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫124/9/27 14:46
(517-2)野施行三十一(みそひと)文字 124/9/26 14:43
(517―1)野施行三十一(みそひと)文字124/9/25 14:40
行動と回想番田 124/9/25 1:42
(516―3)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫124/9/24 13:45
メモ[group]はるな524/9/24 9:36
(516―1)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫124/9/23 13:41
(516―2)野施行三十一(みそひと)文字124/9/22 13:28
青虫木屋 亞万3*24/9/22 0:34
(515)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫024/9/21 13:24
とある人のネット詩歴(ネット連詩→自称詩→辞書詩→AI詩→現 ...足立らどみ4*24/9/21 8:28
(514―2)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫124/9/20 13:19
(514)野施行三十一(みそひと)文字124/9/19 12:44
今のネット詩は連詩の積み重ねから構築されてきたところが多い足立らどみ4*24/9/19 7:07
夜明け前の雷雨山人5*24/9/19 6:49
メモはるな324/9/18 17:42
(513)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫124/9/18 12:32
バンクシー足立らどみ4*24/9/17 20:03
メモ(主に映画についてのこと)由比良 倖3*24/9/17 18:18
(512-2)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫024/9/17 12:11
日本酒を呑めば呑むほど赤くなり足立らどみ324/9/16 19:22
(512)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫024/9/16 12:00
午後からの雨山人4*24/9/15 16:18
(511)野施行三十一(みそひと)文字水恋鳥魚夫024/9/15 11:34
(510)野施行三十一(みそひと)文字024/9/14 10:30
(509)野施行三十一(みそひと)文字224/9/13 10:14
(508)野施行三十一(みそひと)文字024/9/12 10:06

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 

【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
0.49sec.