昨夜は新しい詩集「Familia」の出
版記念の詩の夜であった。何人もの詩の仲間
がこの本を手に取り、休憩時間にメッセージ
と名前を書いて、一人ひとりに手渡せた時、 
僕は詩を書く者の幸せを ....
  
  http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2009/0510/index.html
  (NHK日曜美術館のページ)
  昨日新日曜美術館の再放送でパウル ....
社会で生きていくことの意味について悩んでいる私に対して、「まだそんなこと考えてんだ」と鼻で笑っていたけれど
四月一日、その人の刑はもう執行されて、遥か遠くに旅立った。
私はそれを最後ま ....
私は二つの中国の面を持っている。
父の形見、とても大切なものだ。
陰は白、陽は黒。
こうして手にしていると不思議な力、大きな力を感じる。
深い謂れを父から何度も教わったのだが…、
白面をチナ ....
「研二様、3番窓口までお越しください。」

待合室の椅子でうんざりするほど長く待たされた
私は、
その声を聞き、やっと順番が来たという
安ど感とともに、
腹立たしさも湧いてきた。
今まで ....
 著者は第16回詩と思想新人賞を受賞した橋爪さち子氏である。
すでに二冊の詩集を出されていて、もうベテランの域に入っていると言ってもいい詩人が新人賞を受賞したのは、
そこに新鮮な感動と発見があるか ....
60代の友達とご飯を食べに行った。

 「誰かが首を吊っている、俺はそろそろ朝飯だ」という中原中也の詩を教えてもらった。彼の信条は、「大切な人は生涯3人でいい、それ以外は考えていたら何も言えな ....
詩をなぜ書くのか、といわれれば、ただ、ことばを書きたいように書いており、それが、詩といえば詩、というものになるということ。

ただ、詩は、これまでどのような役割を果たしてきただろう、と思うと、ま ....
 幼い頃、私は炭火に憧れていた。

 休日、父に連れられて入った山野。街灯一本無い川辺で、良く炭火を囲んだ。
 米軍のハライサゲだと父が言う。大人でも一抱えほどある、鉄製の缶の中に紙袋の口をあけ ....
じぶんの書いたものを、信じてあげる。

泉からきれいな水を掬いとるように、

  これはじぶんにとってかけがえない詩なんだ

と心にきめて、じぶんの書いたものを信じる。

それが、じぶ ....
こころの動きそのままをことばに表わそうとするとき、しぜんと表われてくることば。それは、詩。

 (それを詩とも何とも名づけたくなかったら、それは何と名づける必要もなくて)

書きたいままに、書 ....
5月10日に大田区産業プラザPIOで開催される文学フリマ。
300サークルくらい参加する日本で一番大きな文芸系の同人誌即売会です。
私もぶんがくてきはーどこあ研究所という名前でF-40というスペー ....
世界覇権の欧米からアジアへの移行をテーマとした映画と思われた。

ただし映画はこの「移行」は死を以って償われる「遺贈」によってなされるものと表現しており、しかもその贈与の実体を悪燃費のアメ車で象 ....
 原風景を1つ答えよ、と問われたならば
 小生にとってのそれは牛舎である。

 小生が幼少を過ごした田舎は、そりゃもう絵に描いたような香川のド田舎で。
 ため池があり、畑があり、どぶ川が ....
stock and kapital とはケネーのフィジオクラシーとマルクスの資本論から私が得たアイデアを象徴するキーワードで、私が個人的に重宝している私的な慣用句に過ぎない。いつかこのアイデアを展開し .... 大丈夫ですか?

いえ、あんまり大丈夫じゃありません。

中国ラーメン屋のねーちゃんとそんな会話を交わしたのは憶えてる。
記憶がないワケじゃあないけれど、結局やっぱりそんなオチだったって ....
脳裏に焼き付いて離れない、舞台「赤の砂 黒い城」の余韻をまだ引きずっています。

余韻以前
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=183964&fil ....
人と話すことがあると、比べてみて友達が少ないと思う。数少ない自分を知る友人にまで、友達が少ないと断言されてしまった。

なんで頻繁に会うような友達がいないんだっけと思うと、ぶらぶらしていて一箇所に ....
・世の中は記号により成り立っていて、それらの中には映像、音楽、匂い、…等も含まれる

・言語は記号。数字も記号。言葉は全て記号によって理論化され、論理的に構築されている。言語という記号は一面的なの ....
 すべて取り違えてみた声と体  水町綜助さん
 http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=183643

 このぼんやりとした読後感が妙に心地よくて、おもしろい ....
素直、素直と言われて育ってきた


そう言われてきたからそう信じてきたけど、近年はどちらかというと閉じていたので少しひねくれた言葉遣いになってきていることに気がついた


何か伝えるの ....
真ッ暗な夜道を車で遣り過ごしていると、夜空に白い物体が。
何だあはれと車を止め、フロントガラス越しに目を凝らすと、スーツ姿の男が宙に浮いていた。
白く見えたのはワイシャツ、靴下。其れよりも白い男の ....
   日本の小説を読み比べて

「詩羽のいる街」を読んだが、詩羽の説明が長くなり理屈学問っぽく、小説本来の味、完成度が損なわれたような気がした。
 
 宮部みゆきの「おそろし」の最後が個人的に ....
昭和35年(1960年)生まれの私がテレビドラマ『ウルトラQ』に夢中になっていたのは1966年のことだったようだ。私は6歳。小学一年生だったことになる。

その『ウルトラQ』を4話420円という ....
リバーシブルのカーディガンにブルースウェードシューズ。
帽子はやめてメガネをかけた。だけど度は入っていない。
白黒のカバンのポケットにはキーケースと携帯灰皿。
大事なものはココには入れない。雨の ....
今日は牛乳が飲みたくない、厭、飲めない。
しかし、眼の前にいる母親は先程から「牛乳を飲め」と強要してくる。
生まれてから旅行に行った時以外はほぼ毎日欠かさず牛乳を飲んできた私だが、今日は牛乳が飲め ....
「我は人間か機械か」

私は天井を仰ぎ、自らに問うた
ヒトと言う形を持ちながら、心には穴が開いている。
心に穴を開けたのは他ならぬ人間だ、そして壊れたのもまた人間である私だ。
私は代替として ....
「あー、空から美少女降ってこないかなぁぁー?」
スーパーの前で、空を見上げて俺はそんな事空想していた。
「んもぅ、こんな所で何妄想しているのっ」
背後から来た女性に小突かれた。
「あぁ、ゴメン ....
 少女がその魔法使いの弟子となったのは、魔法使いを一目で好きになってしまったからだ。川から涼しい風が吹いてきていたある夏の午後、川べりでうずくまる黒い影を少女は見た。すぐには魔法使いだとはわからず、古 .... 秋というには、まだ早い
風は乾いてきたけれど
地下鉄を降りる
ホームに残る夕刻の熱気
東急『Food show』
とくに欲しいものも無くて
檸檬を買った

「そのままで良いから」
手 ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
詩集「Familia」に込めた想い 〜(もう一つの世界)に尽 ...服部 剛509/5/19 0:54
頽廃芸術と呼ばれて—昨日NHK日曜美術館をみました。石川和広4*09/5/18 12:06
パッヘルベルのカノンかのこ309/5/12 3:30
陽炎柊 恵6*09/5/12 1:09
告示・通達ケンディ009/5/11 20:35
詩集『乾杯』橋爪さち子渡 ひろこ6*09/5/11 19:49
生き物と食べもの猫のひたい撫...109/5/11 8:09
詩を書く者の責任とは、白井明大5+*09/5/10 15:21
求道者影山影司109/5/7 6:07
じぶんの詩を信じること白井明大509/5/5 10:41
詩の場に願うこと109/5/4 22:25
感想 repure8イダヅカマコ...209/5/4 8:52
覇権の〝遺贈〟 映画グラン・トリノ GRAN TORINOA-29009/5/2 16:24
原風景影山影司209/5/1 7:07
stock and kapital および oil and ...A-29009/5/1 3:10
酌量ナシBOOKEN...1*09/4/28 10:11
俺は殺した奴の顔は忘れない猫のひたい撫...0*09/4/28 10:08
本当の友情なんて知らない209/4/27 15:14
記号結城 森士009/4/26 17:49
SRS7  すべて取り違えてみた声と体/水町綜助さん露崎4*09/4/26 10:20
「赤い城 黒い砂」猫のひたい撫...109/4/26 6:25
シャボン玉id=523...109/4/25 5:25
日本の小説を読み比べて里欣009/4/24 21:13
いまさら驚く世界人口推移!A-293*09/4/23 4:10
Go Back SundayBOOKEN...6*09/4/22 16:38
牛乳噛子109/4/22 12:38
人間か機械カ電子ノ猫人109/4/22 4:37
貞操帯Tama0*09/4/21 1:45
魔法使いふるる209/4/20 16:41
檸檬柊 恵1*09/4/19 12:37

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