昔、家庭科の授業で「調理実習」というものがありました。
私はあれが大嫌いでした。
いくつかの班に分かれて、各自役割分担をします。
AさんとBさんは切る係、CさんとDさんは焼く係、Eさんは盛る ....
(この文章は多くの人の意見が聞きたくて書きました。名前も出てくるし、引用もあります。
違う、という人もあれば、僕の読みの浅さを知らせてくれる人もありましょう。
ただただ、知りたいだけですが、多くの ....
現代詩葬るを探偵する現代詩ホームズは犬。匂いで分かるの。
被害者は現代詩だって。なに? 誰が死んだの? いや別に。悲しくは
ないけれど。事件は会議室では起こってないみたい。静かだし。
みんなフリ ....
すみません。
っていや何を謝ってるかは定かじゃないんですが、喋り出しと喋り終わりにすみませんって言うのが癖なんで、すみません。
今頭ん中が天地創造みたいな状況でしてね、って書いてみて、私、自分が天 ....
現代詩フォーラムトップ10批判について、
などとご大層なタイトルをつけたが、内容はたいしたことはないから、
時間のない人は読まない方がいいと思う。
ちょっと前に現代詩フォーラムにおいて、トッ ....
彼は寒いね、と言った。
数秒遅れて、彼女はそうだね、と返した。
彼は、二人が座っているベンチ付近の気温の低さを、彼女に確認したかったわけではない。
言葉にせずとも分かることを ....
http://www.youtube.com/watch?v=W7BbG_TMzW8
私の中ではリツは私の嫁で、ムギは愛人です。そして私とムギとの関係はミオにバレてます。(ぎえー!)
それ ....
1時間で1万円。
それが私の値段だ。
更に言えば、それは私の裸体の値段で、『私』自身の価値ではない。外側だけの値段である。
『客』に呼ばれる部屋は、ホテルであったり、自室であったりす ....
何となく最近書く気がしないので、改めてに最近詩について考えていることをアトランダムに書いてみます。
飯島耕一の詩集「バルセロナ」を読んで
題材は身辺の見聞、私的個人的な記憶→語法も日常的 ....
11 そして、私は、……いや僕は、湖から生還した
近くに大きな公園があって、僕は、夜中、いつも一人で出歩いていた。街路樹の木の葉が街灯の明かりに照らされている。緑色に。吹き付けてくる風 ....
プロローグ
汚い暖炉の横にめがねを置いて彼は手でこめかみを押さえた。激しい頭痛が何度も彼を襲っていた。
「フォードル。目を開けろ」
膝をつき、半目で床の上を見ていたドストエフスキー ....
十八、十九の女の子をみていると、不思議なきもちになる。彼女たちは、何もおそれていないように見える。同時に、何もかもがおっくうだという風に見える。その年頃の女の子たちは、たいてい自分が若いということを知 ....
身体がすごくくたびれているときには、マッサージのことを思い浮かべる。
マッサージを受けるのがだいすき。手の平を腰にあてられて、くっと力をいれられると、わたしの薄い背中にちいさな電気うなぎが泳ぐよ ....
友人の結婚式で訪れた故郷。山が四方を囲んでいる。幾多の虫の音が聞こえる。駅のホームには人の姿が疎らだった。日焼けをした高校生の男女。運動部の学生だろう。大きなボストンバックに汗をふくためのタオルが、 ....
午前10時30分
一日に一便きりのフェリーが入港する
家々から 軽トラで トラクターで 人々が集まる
友人を見送る人々
来客を迎える人々
俄かに活気点いた港
ぼくは 人々をフォークリフ ....
昔々の物語。
僕は白い翼を持ち、一国の姫君に情念を抱いていた。
無知で、純粋で、下卑た、燃え上がるようなその想いの先には、結ばれる筈のない主。
僕は、人間の姫君に飼われた、その羽根の純白だけ ....
いつの間にか眠っていた。雨が降りそうと思って夕方に取り入れた洗濯物が、そのまま山になっている。耳障りな音がして目を覚ました。携帯電話がミニテーブルの上でぶるぶると振動している。
新着メール2件。 ....
同じ筋に住んでいた同級生のM.Y.ちゃんの家が燃えたのは数年前、私たちが大人になってからのことで、Yちゃんの父親が亡くなって半年も経たないうちのことだった。幸い家は留守中でYちゃんの家族は皆 ....
ある夜のお仕事帰りに駅から自宅までの道を原付きで走行中、前を走るタクシーの後ろのバンパーに貼られたイエローのステッカーの『夏の交通安全運動実施中』という文字をなんとなく眺めていて、そのステッカーが『 ....
わたしの一日は、時間によってではなくて、行為によって終わる。
眠りにつくときが本当の一日の終わりなのだけど(だから一日が24時間で終わらないことがままある)、それはまあ誰にでも当てはまることだか ....
緑色の液体に浸かっている。透明のような気もする。濁っているような気もする。深い。着衣のままだ。出たいと思ってすぐに消えてこのまま背泳ぎしたらどんなもんだろうかと少し背中を反らせて足を浮かす。そして俺は ....
まだ読んでるライト・ヴァース関係。
とはいえ、ライト・ヴァース関係の本は前回読んだ二冊しかないので、アメリカの詩ってことで検索・予約しまして、色々借りてきました。
『アメリカ詩の世界 成立から ....
かつて、ポエムvs現代詩という対立がネット上でありました。
僕がネットに詩を投稿するようになったのは、2002年のことですから8年も前のことです。
僕自身の印象では、ポエムと現代詩がお互いに競い合 ....
うつくしいものを、どれだけうつくしいか。
「美しい」という言葉を使わないで伝えられるか。
私は、うつくしいものに対して真摯であればあるほど、「美しい」という言葉をあえて使いたくない。
きれいなも ....
あるところに、ある森に、ある森のちょっと原っぱになったところに、ある森のちょっと原っぱになったところのお花がちらちら咲いているところに(そのお花は黄色や白いお花です)、小さな小屋があって、それはクマ ....
お前が俺を嫌いなのはよーくわかった。わかったから、もう黙ってくれないか。嫌いだったらもう無視してくれ。それとも何か? 嫌いだから嫌がらせにしつこく言うのか? だったら無駄だ、俺はとっくに無視してる。 ....
夢なんてあきらめちゃえよ
社会人なんてやめちゃえよ
他人に期待するのも、他人の期待にこたえるのもばかばかしいよ。みんなばかなんだから
好きな時間に寝て
好きな時間に起きて
好きな物食べて
....
高校時代、陸上部だった。毎日、飽きもせずに走っていた。一日中走り、土埃にまみれた。日が暮れ、顧問の集合がかかる。僕らはダートコースのようなグラウンドから一斉に走って集まる。
練習が終わり、グラウ ....
どこかへ詩を読みに行ってつまらなかった。なんて当たり前すぎることで、そういうのをいちいちクサすのはもうやめにしよう。っと20歳のときぐらいにおもった。残念な詩に遭遇するなんてことは、もう、夏があついぐ ....
テンガロン / あ
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=186000
心配性で変に格好つけなわたしにとってこの作品にでてくる「俺」
というのは ....
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