僕は普段、インターネット上に小説を書いて発表などしたりしている。僕はまだ無名の書き手にすぎず、その書いたものにはほとんど反響などは来ないのだが、先日、僕の小説を読んでくれたらしい人物から、長文のメー ....
昨晩の月は絵に描いたような朧月だった。
まるで大きなオブラートに包まれたように
柔らかで幻想をまとった月だった。
粉薬にオブラート。
昔、ありましたよね? 紙の箱に入ったうすい半透明の、 ....
2014年5月10日9時32分
日記とはと考えながら
つぶやきはとはなにか
然らば
反射的な言動の源は何かと考えた。
鏡は反射率が高いほうが良いと言われ
....
ひなげし食べたら鳥になる、とは語呂合わせた比ゆ的な表現だと感じながら、ひなげしはどんな花かも知らずに書いたが、
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=67187 ....
詩誌「雲雀料理」号外に掲載された細川航「ビバーク」について
{引用=
僕のふたつのねがい、それはきみがいまこの瞬間か
らだの奥底から死にたくなること、そしてそのまま
に永遠くらい生きてほしいこ ....
七十九歳になって
今日七十九歳になった。よく生きたものだと思う、というのも、身の回りの知人の次々と、訃報を聞く。とにかく来年の傘寿八十まではまずは死ぬまい.昔流行った歌を次から次とyoutub ....
近所の裏山に勝手にシェルターを作成しはや三年。
木の実を拾い、小川のせせらぎで口をすすぎながら命をつないでいる。
時に朽ちて倒れたブナの大木の上に腰を掛け詩を口ずさみ、自然はいかなるものにも平 ....
退院の日は花冷えがした。うちにかえってきたら隣家の夫婦がやってきて、それから、いとしい宝籤は(宝籤は母と父が飼っている黒い犬だ)、尻尾を―先端だけがほんのわずかに白い尻尾―ちぎれそうに振って鳴いて ....
こんなに問題意識があるのに、もっと大胆に、のびのびと、掘り出せばよいのに、惜しい。私もその意識を共有すれば,ましな人並な詩が書けるのに。
【はじめに】
2014年4月15日をもちまして、HHM2は完全に閉幕します。ご投稿くださった皆様、投稿作を読んでくださった皆様、現代詩フォーラムやTwitter等でリアクションをとってくれ ....
※編集途中であり、未完成です
発見
痩せ細った黒衣の子
「あらあら、これは一体どうしたことか」
その少年は何か面白いものを見つけたようで、内心では湧き上がる泉水のように高 ....
元関西テレビアナウンサー、杉本清氏の競馬実況を集めた愛読書『三冠へ向かって視界よし』(日本文芸社)から、特に好きな実況を十選し、ひとことふたこと述べさせていただきます。ワタシの蛇足はどっちでもいいの ....
とても、着想がよい。しかしバイオリンとあなたの距離がわからない。最後の「真実」が目的なら、はじめからそれを表現すると良かったようにみえる。「てのひらがもうひとつあれば」ー 砂まみれの手をなめる 塩っぱ ....
正月なんてとっくに過ぎて豆まきもひな祭りも終わったけれど、幼い頃お正月前によく歌ったあの歌を、小さな声で何度も何度も口ずさみながら歩く。私は、わずかに何かを期待していた。
「もーいーくつねーるーと ....
急な坂道の途中で立ち止まる人のように、左半身を下にして斜めに傾いでいる男と目が合った。あっと思って目を伏せたがもう遅い。空も電柱も道路もぐるりと回転して、私が斜めになっていた。
「あなた、斜めです ....
虻がブンブン唸って何かに集まってきている。
鬱蒼とした熊笹をかき分けて近づくと異臭が鼻を突いてきた。
「わー何!」
思わず佳乃は顔を覆って叫んだ。
しゃがみこんだ彼女を跨ぐようにして、久良木は ....
これがないと僕生きてけませんBest3。
1位 女子
2位 酒
3位 壇蜜
僕はおそらく女子がいなかったら仕事もしないし服も着ないし寒かったら着るけど髪も切らないし眼鏡もしないし髭も剃 ....
詩を書く人たちは様々だ。だが、一部の詩人たちは何を書いても金太郎飴であり、そこに詩人独自の書法は見えこそすれ、詩の世界の深まりや人間洞察の深まり、思想の強度が見いだせないことがよくある。確かにそうい ....
20年前、駆け出しの商品開発担当だった頃。
自分が開発を担当したある商品の容器の印刷強度が弱く、
自社のスペックに適合しなかった。
試作の時には全く問題がなかったのが、量産品でうま
く行かない ....
去年の12月末、唐突に詩のレコメンド欲が湧いてきた自分は、以下のような文章を書きました。
「もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11のレコメンド」
http://po-m. ....
お題 「玉虫」「落伍者」「花見」
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花はルリ色 実に玉虫が成る
見に行こうよ 探しに行こう
人生の落伍者が行きつく果てへ
....
昨年春から、実在したサラブレッド、レースをテーマにした、競馬ライターかなざわいっせい氏の「ファイト!〜麗しの名馬、愛しの馬券」というショートショート集を、オリジナル作も混ぜながら、連作作品としてシナリ ....
世界最短の詩が何であるか、皆さんはご存知だろうか。
恐らく誰もご存知あるまい、と筆者は思料する。したがって、この文の最後にもういちど、皆さんに同じ質問を投げかけるので、以下の記述を読んだ上で、あ ....
「これよりわたしたちがHHM2へ献呈いたしますガッピョーは」
「一組の【私と傍らの友人】の立体視です」
「二本の詩の交錯で編まれた網膜に、一網打尽な舌平目のムルソー」
「そんな散瞳はいやだ、「そ ....
この作品は、田中宏輔『THE GATES OF DELIRIUM。』の構造を分析した私の作品
・【HHM2参加作品】田中宏輔『THE GATES OF DELIRIUM。』の分析文またはLEGO ....
この分析文は、田中宏輔氏の作品『THE GATES OF DELIRIUM。』が、どういう構造・構成で作られているのかを視覚的に見せることを目的として書いたものだ。
本編はこちらで読める。
『 ....
こんばんわ。
君が今起きたばかりだとしてもそんなことはどうでもいい。
改めて自己紹介をすると俺は「はら☆わた」というバンドのボーカルであり,
「天国」というプロジェクトの主宰であるイマオカモ ....
現代詩フォーラムという場所に限定していえば、ここに投稿されるいわゆるネット詩と呼ばれているものは膨大な数が毎日投稿されている。
タイムラインはよどみなく更新される。一日開かないだけで、ひとつの詩は一 ....
今日は昼過ぎ、らーめん萬亀まで散歩に行ったら、いつもは行列なのに余裕で座れた。もしかしたら、昨日の夜、土崎のつけ麺店がテレビで紹介されていたので、そちらに流れたのかもしれない。
それはそ ....
今年も春が巡ってくる。年度替わりの時期でもある。一つの区切りではあるので、年度を振り返ろうとしたら、ここ数年の振り返りとなり、出版された詩集を数多く読んできたわけではないと不勉強さに気づく。それでも ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
投稿者
Point
日付
アンチ礼賛
yamada...
2*
14/5/21 18:28
夜更けの紙相撲 五月の羽
[group]
そらの珊瑚
13*
14/5/16 11:38
反射的
あおば
4*
14/5/11 23:27
ひなげし
〃
7*
14/5/10 10:04
二人の遡行者—細川航「ビバーク」
春日線香
2
14/5/8 4:09
七十九歳になって
生田 稔
7+
14/5/7 16:44
聖徳太子
竜門勇気
0
14/4/24 11:38
満足
はるな
5
14/4/23 14:31
「遊び人」について
ぎょうてんか...
1
14/4/22 12:49
HHM2講評
香瀬
8
14/4/21 20:02
箱庭にて 序章 (未完成)
黒ヱ
1
14/4/17 20:04
杉本清名実況十選
平瀬たかのり
4*
14/4/15 20:56
「G線上のアリア」について
ぎょうてんか...
1
14/4/12 8:53
【小品】もういくつ寝ると
こうだたけみ
1*
14/4/8 16:05
【小品】囚われ
〃
1*
14/4/8 15:43
熊が倒れた!
海人一翔
0
14/4/7 21:57
女子が好きだ
末下りょう
4+*
14/4/7 2:47
詩の文脈化
葉leaf
8
14/4/5 16:33
感謝しても感謝しきれない
ichiro...
10*
14/4/3 21:59
現代詩フォーラム11周年記念 私的レコメンド11選
健
10*
14/4/1 0:01
一人芝居(その6)
星☆風馬
0
14/3/31 23:04
完成させよう。
平瀬たかのり
3*
14/3/30 19:51
【HHM2参加作品】 世界最短の詩
ハァモニィベ...
5+*
14/3/30 16:24
【HHM2参加作品】舌平目のムルソー(suigyo)を散瞳す ...
澤あづさ
6*
14/3/28 20:16
LEGOの実践+こひもともひこの解釈文
こひもともひ...
0*
14/3/28 6:05
【HHM2参加作品】田中宏輔『THE GATES OF DE ...
〃
2*
14/3/26 7:18
HOW TO 天国/天国主義のすゝめ。
モンロウ
1
14/3/26 2:13
【HHM2参加作品】「旅立つということについて」小林青ヰ
そらの珊瑚
8*
14/3/25 13:14
秋田散歩
小川 葉
4
14/3/24 22:49
【HHM2参加作品】「沈黙」を聞き、「いま」を読む — 縞田 ...
N.K.
3*
14/3/24 20:56
55
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【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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