私の趣味嗜好におもねって(変換してくれないのでママ、つうか、おもねる?だっけ?こんな言葉あったよね)、ネットフィリックスさんが、火星関連やら宇宙関連をお薦めですよとのことで先日『エウロパ』という蛸映画 ....
僕の体の中には沢山のコップがあって、塩辛い青い涙や大輪の向日葵みたいな喜びや夕日の落ちる切なさがそれぞれに詰まっている。コップは多分千以上あってそれぞれの感情を綺麗に整理してくれるんだ。必要なときに必 ....
AI搭載のスマホが、ある日突然「アナタツイオクハ?ハンプクハ?」と訊いてくる夢を見た。あなたは追憶派?それとも反復派なの?という意味のことだろうと思った。私は「追憶派です」と答えた。AIは何も答えなか ....
文豪トルストイの戦争と平和。戦争があり平和がある、というか、平和の尊さを感じたとき、それを失いたくないから、平和を願い、また、祈るということは多い。人間の深奥に潜む二つの何かが戦争を産み、平和を願う。 ....
たった今、女優が「それは気持ちの表しだったと思います」と言っていました。「気持ちの表れ」が正しく、「表し」を使いたいのであれば「気持ちを」とするべきではないかと違和感を感じました。この違和感。日本語の ....
はじめに
我が国、日本が平和と考えている人が、一体何人いるでしょうか?その数は年々、減少していくでしょう。報道は8割を超えるほど、悪いニュースでもちきりなのです。
勝手に、真剣に、平和について ....
詩を書きたい人のなかに、時おり、実はこの人は文章が書きたい人なのではないかと思う人がいる。もちろん、散文詩と散文の境界を厳密に考えて言っているわけではないのだが。近頃は色々境界が消えて、わたしのような ....
卑近承知。そう書かなければ身は持たず誠に狡賢い。しかし、書けばなお狡賢いが、口上は早めに切り上げるのが得策。
昔、大人達からよく言われた『そんなもの、便所の落書きやないか』と。今よりまだ世の中雑 ....
千差万別、十人十色、人それぞれと言ってしまえばそれまでで、それが行き着くと意味が消えてしまったり、無用な争いを招いたり、巻き込まれたり。
友人で所謂鉄道オタクという人物がいて、別の人物が「俺は乗 ....
彼女の瞳は星空だ。
彼女の大きな目に、誰もが吸い寄せられる。
人は死後、彼女の瞳のなかの世界へ行くらしい。
星になった人々が、彼女の目のなかできらきらと輝いている。
僕も死んだら、彼女の瞳の星 ....
もう、あの人の事が嫌いでたまらないの。
と言う。
なんで?と聞くと
こないだ、動物園に誘われたのよ。行きたいって、一緒にいってくれないかって。一人じゃ行きづらいし。
うん
ま ....
まちに心をゆるすのって何日目くらいだろう。300日とか、500日とかそのくらいかな。冬の洗濯物のにぶい色って、(…)。休日は気がゆるむからたいてい体調がわるい。
むすめはソファで寝ている、なんか ....
言葉ひとつに対しても、無数の解釈が生まれる。
だけど、人が解釈を生むのではなく、
無数の解釈すべてが、言葉に元々秘められている。そんな風に思うのだ。
だから僕たちはきっと、ひとつの言葉の意味すら ....
屋台とは芸術である。
何故、芸術足りえるか。それは、桜が美しい。と言う事と同じで、
簡単に定義でどうこうと言える問題でもない。
桜が何故美しいか。と言えば、散るからとは限らない、咲き誇るから ....
ここのところ、わたしは口紅にとり憑かれている。なぜなのか考えてみたい。
前に書いたブラジャーについても言えるのだが、口紅というのもその機能性でもってして、赤という色を軸として無限に広がりのある、無限 ....
なぜ、私はブラジャーを買い集めてしまうのか。
どうして私はブラジャーを買うのをやめられないのか。
いままで、自分に合うブラジャー、自分の気に入るブラジャーというものに出会えたことがなかった。
....
休日、時々街の中を歩く。誰もが、自分の時間の中を生きている。そして、そういうふうに、今の僕には見えた‥。もう友達と会わなくなって、どのくらいだろう。女性となんて、プライベートでは会話することもなくなっ ....
ここはひそやかな放課後が続く学校の廊下だけが永遠につらなってできている。壊れて積み重ねられた机と椅子が、防音ガラスの窓から差し込んでくる青みをおびたピンクの夕日に、金色の埃を浮きたたせ、影を濃くして ....
刃を突き刺した手のひらから風が生まれていく
生まれたての風はまだ向かうべき場所を持たな
い風を生み落とした私の指先さえもすり抜けて
風たちは蒲公英の綿毛 ....
――どうしてこんなことになっているんだろう。
さっきまで駅近のデパートに居てエレベーターを降りたばかり。
待ち合わせ場所で一人待ちぼうけているのも厭でエレベーターに乗ったばかり。
いつも ....
若さは一つの美徳である。これに対して疑義を挟む人は少ないだろう。人は若いからこそ美しく活気にあふれ、情熱にかられ、理想を追い求め、甘い苦悩に囚われる。そして、若いころにしか書けない詩作品とい ....
嫁がデトロイト・メタル・シティをまた見返している。相当気に入っているようで、暇があれば見ている。
「貴様の罪はー、俺が罰するー」
嫁が主人公のデスボイスを真似て口ずさみながら見ている。すっ ....
あんまり赤い傷あとと、白いような傷あとがだらだら残る、道はいやな雨のあとみたいに湿ってて嫌い。って少し思ってた。少し好きで、あとの多くはよくわからなかった。
何度か裏返った世界と流れの変わる川、 ....
あなたは目が見えないのね
と誰かが言う
私の目は見えているのに
意味がわからない
本当に大切なことは
見えないものを感じる心の目を
持つことだとあなたは言う
日に日に年老いて
目に ....
一枚のを、まん中からわけたら、裏と表のなかにもうひとつ裏と表ができますよね。っていうのを繰り返して、とうとうわけられなくなった薄っぺらの一枚はきっと透けてて向こう側がみえる。おもてとうらが、ぶつか ....
松任谷由実さんの作詞で、(海を見ていた午後)のなかに
(ソーダ水のなかを 貨物船が通る)
という詩の表現より奇なものがあって、
最初は理解できなかった。
しかしあまりにおかしいので ....
あのひとは損な人だった。
15歳くらいまでにやられたこと言われたことがえげつなすぎて、本当にいい思い出がない。やはり亡くなってスッキリした、と思うたびに、風穴が空いている自分を知る。
....
私は1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の犯人、酒鬼薔薇聖斗こと少年Aが好きだった。少年Aは当時14才で中学生という報道で、私は当時12才で小学6年生か中学1年生だった。彼も私も、とびきりの条件付 ....
おととい、あるいてほどなくある実家の父に「婚姻届けのサインをもらいにいっていい?」と電話をした。「いま、選挙期間中だから忙しい」私は黙った。それで、父は慌てて「時間がある今日中にサインしにゆく」「あ ....
ビー玉とは不思議なものである。人工的なもののはずなのに、オーロラのような、雪のような、星のような、魂のような、そんな雰囲気を漂わせている。
ビー玉は、ロマンチックで、霊的で、生きていくうえで ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル
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Point
日付
結局火星に行きたいけどその前に死ぬ確実にという件
腰国改修
0
18/3/31 23:07
かしゃん星
田中修子
2*
18/3/30 20:33
アナタツイオクハ?ハンプクハ?
腰国改修
0
18/3/29 9:49
戦争や平和
〃
1*
18/3/28 19:46
言葉の乱れや違和感について
〃
1*
18/3/27 19:51
未来は平和でならなければならない1
暁い夕日
2*
18/3/24 19:55
文章を書きたい人とその言葉を使ってみたい人
腰国改修
3*
18/3/21 13:40
トイレの落書きとか共感の否定に関する話
〃
1*
18/3/12 17:30
『書きたいことを書く人』と『自由』に関する話
〃
2*
18/3/9 2:20
永遠
水宮うみ
0
18/2/28 19:29
効用関数
そらいろ☆コ...
0
18/2/28 17:25
日に焼けた床、むすめのクロゼット、葉っぱをむしるのこと
[group]
はるな
5
18/2/16 16:06
解釈
水宮うみ
1*
18/2/8 17:03
屋台の味
布
1
18/2/8 0:48
ファンタジーは罠
マリア・ブル...
0
18/1/27 11:03
小さいおっぱいの目を見張る価値について。(ブラジャー論)
〃
2
18/1/24 20:18
時々、電車で
番田
1
17/12/3 23:57
夢夜、四 獣の影と永遠の放課後の廊下
田中修子
2*
17/11/21 20:47
心の天涯孤独
あおい満月
2
17/11/8 3:46
悲しみジョニー(詞:UA)を全年齢向けに解釈しようと足掻いて ...
(1+1)/...
0*
17/11/6 4:21
若さという幻影
葉leaf
0
17/11/3 4:39
上京乗り鉄記
日雇いくん◆...
0
17/11/2 18:35
ニジのこと
[group]
はるな
1
17/11/1 2:47
「愛のある人生」について
あおい満月
1
17/10/30 2:24
0、ゆりかごとレース、踊り子の傘のことなど
[group]
はるな
6
17/10/28 8:15
事実は詩の表現より奇なり
st
2
17/10/24 11:44
ジャンヌ、雪の病室
田中修子
4*
17/10/22 1:38
ジャンヌ・ダルクの築いたお城 少女Aとテントウムシ
〃
6*
17/10/14 2:16
ジャンヌ・ダルクの築いたお城 蛸
〃
2*
17/10/12 8:03
ビー玉
水宮うみ
6*
17/10/11 12:32
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75
【散文(批評随筆小説等)】
散文詩は禁止。
散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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