今日は落ち込んだことがあった。
 職業訓練の筆記問題の算数の問題が半分ぐらい出来なかったのだ。事前に例題で連立方程式の解き方を思い出しておいたのに、小数点が混ざった乗除の計算をする際、約分の時に必 ....
詩を差し挟む余地など無いようなぐらぐらした時間がある。

2ヶ月前会社を辞めた時、お世話になった上司に挨拶もせずに去ってしまった。現在に至るまで放置したままで、一番お世話になった先輩には口頭でもL ....
 「本日、登山道の除草をしています。御注意ください」、と、コピー用紙にマジックで手書きしたものを車のサイドガラスに貼り付けたのは朝の五時五〇分。その後今季初の登山道の除草に分け入った。
 八月中に廃 ....
Uさんのお宅へは何年も通った。Uさんは地元の新聞の俳壇に俳句を投稿していて、何年か前に期間賞の次席に輝いたことが自慢だった。その時のぼくは百人近くいる職員の中で唯一の男性ホームヘルパーだったこともあり .... それでもなお時計は刻まれる。打ち続く闇にとざされてもなお。

たくさんの詩を読むと目を見張る表現やその人なりの感性や生き様や哲学や苦しみをそこから少しだけ分けてもらえる気がする。ぼくはいつも感心し ....
人の海の海面に詩の島が突き出ている。ところで、海はぜんぶで何立方メートル?こんな風に想像してみよう。深海魚が暮らす地下のアパート。テラスで昼寝をする赤鱏。ホオジロザメとダイオウイカは中央廻廊ですれ違う ....  詩の世界は閉鎖的である、とよく言われる。何だか意味の分からない作品を身内で褒め合って、結局現実社会に及ぼす影響力など皆無であるかのように言われる。そして、だからこそ詩の人口は増えないし、詩を身近なも .... 通り掛かったら何となく図書館に寄ってしまった。昼過ぎから曇りだしていた。空は近場の山に近付くにつれどんどんオソロシイ藍色に黒ずむのがわかった。薄桃色のコスモスが幼稚園の庭で生温い風に泳いでいた。ち .... どーもデウス!待っても待ってもこんにちは!六番目の大腿骨局方面隊隊長代理Kaケラです!

今日はですね、ASNSやセカンASNSでトレンドに入ってるやつ、それの可視面マジなのってことでね。
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こんにちは、詩読と詩作を愛するネットユーザーの皆様。

先日発売されまして、ただいま全国の本屋さんに並んでる「新鮮小説 十月号」にて、牧村僚、睦月影郎、舘淳一氏ら当代一流の官能小説家たちと並んで、 ....
 和洋折衷、さらにはカジュアルな個々の色彩が一つの流れとなって目的地である広場へと延々続く。両岸にはイカ焼きやタコ焼き、りんご飴やチョコバナナ、お面にくじ引き金魚すくいなど、食欲と郷愁を誘う魅惑の露天 .... すごく悪いことをしている気がしてならない。一日中ずっと抽象的な考え事をしていた。もうだいぶ以前から気付いているが、自分は抽象的な考えに集中すると罪悪感を感じてしまう。具体的な何かや事務的な何かに集 ....  網戸の向こうには、山岳の稜線と薄明るい空がはざかいを浮きだたせている。草むらではコオロギなどの虫の音が、凌ぎやすい朝のうちにと盛んに音を紡いでいる。朝の涼風が頬にあたり、ひさびさのインスタントコーヒ ....  何かがゆっくりと近づいて来ている。それはやや静かに、それほど大きな音ではなく、それでも耳をすませば確実に聞き分けられるほどの大きさの足音を立てて、僕たちのそばに忍び寄ってきている。人々は早くも悲しみ .... 赤ん坊は冷感シーツが敷かれた座布団で寝ていた .... なんでトマトは天気がいいと甘いのだろう。先月までの長雨の時は実ばかりが立派で味はすっぱかった。晴天がしばらく続くと決まって甘くなる。でも、その代わりに皮が硬くなって食べすぎるとお腹をこわす。ハウス栽培 .... 『ぼくが電話をかけている場所』というレイモンド・カーヴァーの小説を久しぶりに読んだ。ありきたりな言い方だけど、とても感動した。アルコール中毒療養所に集まった人たちの話で、そこにはこれといった善人も悪人 .... {引用=あかあかやあかあかあかやあかあかや あかあかあか
やあかあかや月
 ....
風鈴の音が朝から鳴っていて、それがすごく五月蝿く感じられる。だいぶ焦っているようだ。

自分の人生を台無しにしてしまうことを今までたくさんしてきた。いい大人なのに嫁や母親に頼んで会社に ....
自分の歩んできた人生なんてゴミみたいなものの寄せ集めだなんて思っていても、記憶の海の底に懐中電灯をかざしてみればそうとも言い切れない事に気付かされることがある。


近所にT ....
書くことは思考を連れてくるから、たちどまってはいけないのだ。
季節や天気のせいにした動かない体を冷やして、信号を入力する。

花のことから書こうと思う。
ま夏の花びらたちのこと。さえた緑の ....
 ここ二〇日ほど勤務や家業で、休みなしに働き、体に違和感を感じていた。
 朝方、今日の弁当は?と妻に聞かれた。十三日から開始した登山道・あるいはその周辺の除草作業だったが、そのきつさや膨大な作業量を ....
8月14日 AM6:00


起床。カーテン越し、自室の窓には早くも直射日光が照り付けている。網戸にしてあるからといって、別段涼しい風も入ってこない。フォーラムに ....
我家のせせこましい厠(INAX,2017製)で用を足しながら考えた。今まで一体どれ位のオシッコを流してきたのかと。何トン、いや何十トン?詳細は無論不明だが、まあ、それはとにかく凄いことに相違 .... そうだ。それがぼくだった。それがぼくのまぎれもない姿だった。大岡という名のさびれた道の駅。その汚い男子便所の左手に突如として広がる絶景をぼくは忘れることができない。旅人でなくとも意表をつかれるよ .... 「千羽鶴」 作詞 横山 鼎 作曲 大島ミチル 

式の終わりに際して地元の少女たちによって合唱される。悲惨で哀しい出来事を表現したこの歌は決して哀しみだけを閉じ込めて表現されてはいない。それが ....
8月9日。国民年金保険料の免除申請の仕方がわからない。それから、雇用保険の手続きに必要な事の一切がもの凄く煩わしい。最近は色々な生活処理能力が目に見えてガクンと低下してきている。大事な郵便物や書類の類 ....  イザベラの瞳は大きくて、最初に会った時から、それがとても印象的で、そこが魅力的だった。その瞳で真っすぐに見つめられると、僕は身体が透明に透けて、精神の奥底まで透けて見えるのではないかと、不安を感 ....  新学期が始まる前の部屋替えが始まった直後に、気が付くことになったのだけど、灯台元暗しの言葉どうりで、朝食の時、食堂でいつも会っていたイザベラが、何日も食堂に現れず、ずっと、気を揉んでいた僕だったけど ....  イザベラは最初から、僕の外見ではなく内面を見てくれたのだと思う。要領が悪くて損ばかりしている僕の人の良いところや、外見からは分かりにくい、子供じみている傷つきやすい純粋なままの精神とか、他人には伝わ ....
散文(批評随筆小説等)
タイトル 投稿者 Point 日付
9月11日の付箋道草次郎5*20/9/12 0:31
詩人120/9/8 22:16
地鳴き山人6*20/9/5 18:14
残熱道草次郎2*20/9/3 17:47
破綻の只中で2*20/9/3 0:19
9月1日 曇り時々晴れ1*20/9/1 14:45
詩の現実主義葉leaf3+20/8/31 4:01
あかるくなりたい道草次郎1*20/8/30 20:10
達花田博物館に行ってみたら循環節が来ちゃって椅子になれなかっ ...[group]竜門勇気1*20/8/30 11:59
チアーヌ先生のえっちな小説を読もう(批評)アニュリタ220/8/29 17:45
千億の花火済谷川蛍220/8/27 23:23
8月27日 付箋道草次郎2*20/8/27 20:45
稜線山人6*20/8/27 18:04
予兆 ―プロフェシー―岡部淳太郎2*20/8/26 20:55
父親道草次郎2*20/8/25 20:43
野菜雑感120/8/24 18:32
宝石3*20/8/23 11:38
夢幻の話3*20/8/22 0:51
クズの夕暮れ2*20/8/20 1:31
記憶から2*20/8/18 1:26
メモはるな320/8/18 0:17
休日山人6*20/8/16 9:08
8月14日。未日記道草次郎2*20/8/15 16:47
晩方考えた事2*20/8/15 1:12
エメラルドグリーンの流れとねずみ大根と女郎蜘蛛の話3*20/8/14 1:05
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典アラガイs4*20/8/11 12:31
未日記道草次郎4*20/8/10 13:08
イザベラのこと 5ジム・プリマ...2*20/8/9 20:20
イザベラのこと 42*20/8/8 13:57
イザベラのこと 32*20/8/7 13:55

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【散文(批評随筆小説等)】散文詩は禁止。散文詩は自由詩のカテゴリへ。
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