初々しく純粋な目 
心輝かせた稚い微笑みの 
幼きあなた

あなたの微笑みが
あなたの目の輝きが
私の胸を愛の歓びで貫く…

あなたのことを想うと
我が胸は甘い切なさが溢れ
心に温 ....
{引用=
 しがらみ、ほだすから漕ぐ、漕ぐ、届かないもの、失ったもの、に馳せる隙
間、追い出し、持たず、右足、左足、込めるたびにこぼれていく、ビル群、ア
パート、果樹園が、ひしゃげていく、流線を ....
「ぐちょくなんだ?」

親友が わたしのことをそう呼ぶのが
“愚直”の意味さえ知らない私でも
ムカッとできる力を含んでいて、

『愚直だね』
(って言えるあなたは逆に言えば)
「ひきょ ....
もういやだ
あなたは泣くのね

何に?
人生に

ぶつかった雨粒にも
震えてる

肩に手を置けばいいのかも
わからなくなってしまう
ごめんね

言葉がみつからない

だれ ....
{引用=辛い夜を過ごして
束の間
平穏な時間が流れるとき

あなたのそばに
神様がいることを
あなたにとっての神様を
感じることがある

それくらい
神様はひっそりといる
眩しい ....
少女が腰をかける
やわらかき光が
屈折して
一人二人三人

1時20分
私はスケッチをしている

桃色の土はしめりて
昼間の太陽はなし
{引用=
 
窓の外
ふるえていた風が
いつの間にか足元を這い回り
行き場をなくしてうろうろとしているので
夕刻、わたしは
ゆるやかな地平の傾斜に沿って
飛び込んでくるひかりの粒の ....
風の中に飛び込んで
空を泳ぎ切る
湧き上がる入道雲まで
真っ青な空間を
かきわけて
辿り着く

遊びにきた子供らの声だけが聞こえる

足首に触らないでください
時につれ
舞い散る ....
  むかし、近所に住んでいた
  髪のながい女の人が
  ことばはオモチャじゃありません
  そういって
  心に両手をつっこんで
  僕の言葉を持っていってしまった



 ....
夢がたくさんあるって?
それは素晴らしい
まるで夢のようだね
しずむ おちる
泣きたくないからクスリで満たされるココロ 幸福
ふわり ふわり
泣きたくともクスリで満たされるココロ 不幸

死ニタクナイ
君が放った言葉は空を絶った
ナライッソ楽ニナレ ....
明日の生命、明日の世界
明日の生命、明日の世界
明日の生命、明日の世界
忘却が生み出す自動小銃!


明日の生命、明日の世界
明日の生命、明日の世界
明日の生命、明日の世界
 ....
眠いから寝た
疲れたから寝た
悲しいから寝た
わかんないから寝た
水たまりみたいに寝る
昼間に寝る
ずた袋みたい
粘土

つまんないから寝た
寂しいから寝た
頭痛いから寝た
覚 ....
{引用=
心のドアを叩き続けている音がする。とん、とん、とん、とん、とん、とん、とん、とん、とん、      とん、とん、とん、音の上に長い息。いまにも消えそうに。大きな爆弾が落ちて、人間がみんな死 ....

いたいくらいしあわせな状態で
激しく花が咲き乱れるつかのまのまんなからへんで
超ざわざわゆれる全部のなかから迷う事無く
きれいなのをみんなえらんではちぎって
えらんではちぎってキレー
 ....
国会へと集まれば
漆黒の門塀の裏門で
鯉を釣り上げた漆黒として 想像する
セミがギャンギャン 鳴きわめく


国会の裏手だった
そして 議員の人と握手を交わした
議員として 震えている ....
あなたのことをもう忘れそうなの
募らない思いを抱えた毎日
繰り返す度そういう風にさせてしまう

あなたのことを見ることすら出来なくなった目は
あなたの声を聞くことすら出来なくなった耳は
あ ....
 せんせい、あのね  2ねん2くみ きやあまんじろう

はたなかせんせいあのね、こないだのね、がっこうたんけんでね
やさいようのね、かだんをね、みにいったらね
くつをね、はいてないね、こうちょ ....
しっかりとこの身体に
結んだはずの君を
何処かにやってしまった
結び目は赤く染まって
不自然に千切れていた
早く見つけなくちゃ
今度は振り落ちないように
飲み込んでしまおう
縫い付けて ....
 
 
 
【閉ざされた地区から】



 金網越しに覗いたそこはまるで別世界のようだった。

 平和という言葉なんて程遠い
 黒く渦巻いた殺意が唸りを上げ
 血に飢えた狂気が蠢 ....
遠くでサイレンの音が聞こえる
今夜は誰がハッキングされた?
世界が裏返ったり
誰かが寝返ったり
こむらがえったり

毎日誰かが射精と受精を繰り返す
毎日何処かで誰かが出生 ....
人の気持ちは変わりゆく

あの日の笑顔もどこかに散った

僕だけが阿呆みたいに笑っていた
とうとう一度だって
私を嫌いだと
言ってくれなかった君に

私の一部はまぎれもなく
深く、君由来だという事実の
どうしようもない申し訳なさに

あの子が初潮を迎えたときに、
心の底か ....
 
 
「ね」から
「ね」をとると
なんにもなくなってしまうから
かみさまは
「こ」をあたえて
そのどうぶつを
「ねこ」となづけた

「ね」がなくても
「こ」がのこる

もと ....
うしろの席の女が痴話げんかの話をしていて
ほこらしげなので
たぶん
彼女の一人もいない男は
下司だと判断しているとわかった

男が鉄道とかに執着しているのを見て
「恋すればいいのに」とい ....
言葉を叫ぼうとする祝日に
疲れた労働者の体を
不満の心の内側から
メロディとして歌う
校庭の中に集っている

サッカーの試合を
傍観していると
母校がやられた感じだった
速いシュート ....
 
 
梅雨の湿った風に吹かれいると
いつの間にかぼくと妻は
古ぼけた感じがする列車の
最後尾の座席に並んで腰掛けている
列車はカタンカタンと
紙のイメージの中を
ゆっくりとしたリズム ....
きみは ぼくの かおをして
ぼくの きらいな ことをする
毎日 付き合う こころとことば
ぼくらはきついお酒を注ぎ合って
ぼくのつくるものときみのつくるものとが
似て重なって重苦しい

 ....
そんなのはいや
だれかが言った通りに終わりが来て

そうじゃないの
だれかが言った言葉は無視されて

川は流れて
雨が川になって
それでも流れるしかない水の想いに

映してみるのは ....
夢にまたあれがでてきた
あれいらいだ
シンゴが洞窟を持ってしまったのは

女の子との別れならいくつも経験していた
それまで好きで別れたことなどなかった
そんなお人よしではなかった
連絡を ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
私の愛するあなた一 二310/7/13 16:54
たからかからふ310/7/13 16:11
青春時代佐和610/7/13 15:50
雨と友とグレイと朧月210/7/13 14:37
「あなたのそばにいる神様」ベンジャミン2*10/7/13 14:22
「1時20分」生田 稔510/7/13 14:18
息を吐く黒木みーあ210/7/13 13:29
雨上がりの声within6*10/7/13 12:58
初恋[group]草野春心410/7/13 11:24
羨みうずら豆010/7/13 7:19
俺で好ければsora-m...210/7/13 5:53
自由の名の下に寒雪110/7/13 5:14
寝たsalco9*10/7/13 2:10
それはガラスのような音がしているけれどもガラスではない渡邉建志6*10/7/13 2:07
春/夏モリマサ公110/7/13 1:43
ひとりの、私にとっての兵士番田 110/7/13 1:10
あなたのことをもう忘れそうなのMかわ110/7/13 1:07
木屋 亞万1*10/7/13 0:58
内臓210/7/13 0:41
閉ざされた地区から綾瀬たかし110/7/13 0:31
「素人童貞イベリコ青年、KTJGにて窒息死寸前」虹村 凌4*10/7/13 0:09
阿呆うずら豆110/7/12 23:38
もう会わないから言うけれど因子310/7/12 23:20
小川 葉3*10/7/12 23:20
噛み殺せコルチャックa110/7/12 22:40
労働者の主張する意味番田 210/7/12 22:31
嘘つきたもつ810/7/12 22:10
生活坂井ハナ510/7/12 21:52
こっちの水朧月310/7/12 21:46
洞窟の夢吉岡ペペロ1410/7/12 21:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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