天パで頭の悪いムライがお前らのことをにらみつけている
天パで頭の悪いムライ「俺も人の子だったというわけですね…」

天パで頭の悪いムライがお前らのことをマジで殺そうとしている
天パで頭の悪いム ....
箱舟の寡黙 見えざる夏の稜線を
朝まだきに眺めて 路上にあり
消えよ消えよと啼く鳥の声が
15年前のように息苦しくさせる

目を閉じて生きてゆけば良いのだと
あなたが言ったのだと
誤解し ....
大通りを歩いていると
反対側にいたおまえが
大声でおれを呼び止めた
振り向いておまえを見ると
おまえは大きな声で
おれに向かって身振り手振りを交えて
なにか懸命に伝えようとしてる
 ....
頼みもしないのに
勝手に海がおちてきた
視界を珊瑚の乾ききった死骸が舞う
粉塵に咳き込みはしないか。
勝手におちてきた海にいる
暗く冷たいそのなかで
ぼうっと浮かび上がるわたしの肉体
ぬ ....
ここに戻ってきた

狭いけど おちつく
あたしのキッチン

安い焼酎の炭酸割りの
グラスをもって

シンクの扉によりかかり
へたり込む

このひんやりとした感じ
ほどよいスペー ....
絶望は銀の月に照らされて
項垂れた百合の溜息は
黒猫を窒息させます。

あなたがくれた心は
夜光虫になって飛び去って仕舞った

夜に愛された少女は
笑顔のままデンシャに
 ....
夏の日射しが
一匹の蝸牛を
殺してしまった
しかし、
蝸牛は
その死を認識することは無く
魂となっても
殻の中で
踞っていた

外に出るのは暑いから
じっとしているのだ
殻の中 ....
公園の芝生と歩道の段差くらいの
遠い昔のあなたを思い出すと
とっても小さかったのに
空がさわれるほど近かったことが
さほど不思議でないことは
どこかで覚えているものです
 
 青ざめた顔で
  僕は元気になりましたといって
 青ざめた顔で
笑っている人
 
 
 これが本当の私と
  晴れ晴れと笑っている
 
 紙
 
 道を往く人がみな
違う場所 ....
黒いベールを外す瞬間を
思い浮かべて
銀の食器を並べている
今宵は月夜
一夜の逢瀬
誰よりも会いたいって
自由に伝えられない
私を可愛がって


空に浮かぶ
闇夜を切り取って ....
ひまわり病で

上ばっかり見てる君は

あたしが大切に育てた

小さい芽をけとばした。
突然にドアが閉まり外は雨で晴れた嘘で
求めあってそれを拒みそれを受けて袖を噛んで
意味を探す世界中の老いたメディア無為な学者
帰る場所はやがて私原子核の雲のように

情熱は延焼する劣化しつつ ....
この草の匂いは
懐かしくない
どこか
遠い所で育った
草だ
この周りの
草ではない
どこか
知らない場所で
育てた
草だ
自分を責めるたびに
馬鹿らしくなって
結局わたしは変われないのだと、思い知らされて

他人を責めるたびに
申し訳なくなって
結局わたしは嫌なやつなんだと、思い知らされて

わたしにこの ....
太陽光線の当たるところからボロボロと
劣化していく不安から
上着を重ね 傘を差し 手袋をつけて 歩く

汗は血から出来ているのだから
汗を流す私の体は溶けているに違いない
溶けた私はシャツ ....
僕は君がすきだと思う
その細い指で君が
未来みたいなグレープの
ジュースを淹れている

夜のさらりとした空気が
僕らの間に横たわって
少しかしげた君の首を
そっとこちらへむける

 ....
 
 
毛が生えている家が格安で売り出されていたので
後先考えず不動産屋と契約してしまった
見た目は洋風でモダンな感じで毛が生えているのに
中に入ると障子や襖や梁の木目など和のテイストが
 ....
私は
ひとつであることを望み
ひとつしかないことを拒み
存在することを憎んだ

廃校の向こうにあった陸橋は
ところどころ 抜け落ちていた
まるで試すように
足を踏み出しては それ以上の ....
予告もせぬままに 急なりの訪問
「いつも通りだね。」

眠た気な目で そう言っている
同じ様な目で きっと笑っている

★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・°☆。・:*:・°
 ....
出してない書類が
陽炎にまじって消えてく夢
現実


泣きたい自分のためのプレイリスト
安物のイヤフォンが眠りの邪魔をする


つけたり 消したり 冷房


携帯電話


 ....
ゆがんだ
細長い背もたれのいすに座って
ぼくたちは半日を
大きな絵のように過ごした

首筋を汗が
降りていく牧場で

太陽が庇の縁をなぞって
ゆっくりと半円を描き
ぼくたちは昏い絵 ....
いつだって
飛ぼうと思えば
飛べるんだ
空を飛ぶことなんて
僕にとって
容易いことさ

僕は周りに
そう言いふらしていた

いつだって
飛べるのだから
あえ ....
駐車場の樹の下で 
わたしは黙って雨を見ていた
輪回しをする子供たちが
家路を急いではしゃいでいた

男たちはうつむいて
路面に何かを探していた
ひとりごとは小さすぎて
誰にも聴こ ....
季節風を操作して
思い出を計測するための
単位を探している


藍色の総譜には
奏でられない音符
アレグロの雲の行進
秋の実りにむけて
受け取りきれない
痛みと喜びを
 ....
仲間面して
左手の銃をぶっ放す


撃ち抜かれた心臓から
どす黒い血液が
・・・・・・おれが
人間だって
わかったか?


裏切られた右脳が
風に吹かれて
泣いてた
静かの海
ここはどこまでも静寂な 砂がさらさらと、
乾いた想いを落としていく
初めて出会った日を思い出しては
ナトリウムの大気に
耳をすませる

小さな部屋で聞いた
パステルの紙を走る ....
貨物列車が
運んでいく
悪夢を
受胎する 駅
怒りで熟した
果実を齧り
したたる 未来

過去と未来の反復→恍惚

君の名前を叫んだ
花の名前 可憐な響き


舌 ....
スーツが似合うようになりましたね
わたしは褒めているのではないよ
代わりに隠してしまったあなたの素顔が
しかたないさとため息つくから

あの誰にも壊せなかったあなたの庭を
閉ざした扉は ....
りゅうおうがせかいのはんぶんを






お前にやろうとか何とか












そう言ってるが









 ....
男はひとり 夕暮れを見つめて
沈んでいく 夕暮れを見ていた
歩いていく アイスクリーム屋の姿とすれちがっていた
パラソルの下でアイスを買って 休憩をとると
黄色い海辺を 歩いていく
何人もの ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
天パで頭の悪いムライ 〜あたしは貴方と恋離の枝になりたい〜akb48110/7/25 10:36
られずに瀬崎 虎彦110/7/25 7:33
ディスコミュニケーション寒雪110/7/25 6:49
くさびになる夜あぐり1*10/7/25 3:37
キッチンにて森の猫8*10/7/25 2:49
絶望と幸福を知った月の二十七日間xxxxxx...110/7/25 2:13
星々Oz110/7/25 1:34
遠い昔のあなたベンジャミン1*10/7/25 1:33
蝶々佐藤伊織210/7/25 0:52
一夜さき610/7/25 0:46
ひまわり病小鳥510/7/25 0:38
螺旋流uminek...4*10/7/25 0:03
牛はどこで死ぬ曲がり屋レオ...5*10/7/24 23:58
疲れ気味ゆず2*10/7/24 23:53
猛暑照留 セレン2*10/7/24 22:13
腕の中の君朧月210/7/24 22:03
毛が生えた家たもつ310/7/24 21:13
最後の夏朧月110/7/24 20:50
*僕の神様藤鈴呼3*10/7/24 17:46
15時23分の泣き声幼虫バニラ4*10/7/24 15:27
休日オイタル9*10/7/24 14:33
空を飛べるくなきみ2*10/7/24 12:38
おわかれまひ2*10/7/24 11:54
思い出の単位あまね610/7/24 11:52
陽気なペシミスト寒雪110/7/24 7:16
静かの海月乃助18*10/7/24 5:21
快楽という名の終着駅桐谷隼斗110/7/24 3:30
あなたの庭まひ3*10/7/24 2:37
りゅうおうがあらわれた!TAT2*10/7/24 2:25
夕暮れの、ビーチ番田 110/7/24 1:55

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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