「お前は変われない」と嘲笑する
向こう側の自分が
ひどく憎いときもあれば
ひどく愛しいときもある

次々と浮かぶ欠点と泣き顔

「とりあえず大人になってから考えるよ」
そういえばきょと ....
君の用事を手伝って古い港に僕はゆく
頭上は悲惨な曇り空、八時というのに薄闇で
足下転がる野良の子猫は適度に餌を期待する
「午後には雨が降るらしいからなるべく早いうちがいい」
 ....
打ち上げ花火 飛べサクラマス  二丁拳銃前に突き出しドアを蹴破る。
 ナイフの風が吹く。二の腕、頬を切り刻む。
 赤い光が目に刺さり、黒から白へ、警報が鳴る。
 天井から落ちる滴が水溜まりを走る。
 心臓は腐っていた。
雨は水平に降ることができる
   そしてふたたび女たちのふとももをぬらす
   
     (水をたたえた場所が沈黙する時が来た)
     (水の波紋もなく)

水平に降る雨の中で
 ....
円環の

周ってた

子供駆け扉
吸い込れ
来る

記憶と
去過


これはお墓
だから
1.
・多くのりんごにとっての梨は甘い。
・みかんは酸っぱい。
・この多くの人にとっての論はしかしスイカを甘いとすると、成り立たない。
・私は人は甘くないと考えさせられる。

2.
・A ....
システムから漏れても生きていくことは可能だろうか



無化するために
考えないように
悩まないように
強く生きるように

この世界はできているけど


そうして僕 ....
午前の
柔らかな
日の光が
キラキラと
日差しを
落とす

少し
汗ばむ
中で
緑を撫でる
風の
クロス

海だ
草原を抜けて
何度も
何度も
風渡る
足跡
空を聞こう
いつまでも
こうして

遠くから
友達の声がした
そこまで辿り着けない
何が見える?
もう一度話して。
寝る前の入浴
妻は顔と手と
背中を
すっかり
洗ってこすってくれた

それから
ぐっすり寝て
朝の鏡には
若くなった
自分が

ありがとう妻よ
君のために
こうして詩を ....
自分だけが悲しいとおもう
自分が一番かわいそうとおもう
サクサクとかじるクッキー
いそいで補給しなければならないとおもう

だれかのこぶしを受ける覚悟を
ギリギリのところでする

同情 ....
夕涼み
縁側で
冷えたスイカを食べながら
きみがしゃがんで
線香花火をしてるのを見てる


薄暗い中
静かに燃える火花が
儚げで切なげで


今こうしてるぼくらは
い ....
どんな時も星空はある。
雨の夕方にも曇りの真夜中にも
青々と広がる空が頭上にあるときも。
その青空の、雨雲の、曇天の、
その上には常に闇があり星があり、
この世は闇に閉ざされた空間こそが常で ....
何をしたって私は人間でした
どこまで逝こうが私は人間でした

醜い哀れな私は
清く美しい人間で

清く美しい私は
醜い哀れな人間にございます


ですから私は
私の戦場で
人間 ....
会う約束だけして連絡なし

じぶん中心かな

オレからは出来ないからさ


電車の音とひかりの中で

はじめて見るひと数人きり

それを哀しく思うのは

音も名もない洞窟の
 ....
パソコンを点けてるとき、いったい私はどこに、
いるのだろう。か、

































 ....
暑い暑い

熱帯夜の入り口。
夕暮れを過ぎて、

思いだすのが
汗の冷えた君の背中なんて。

今日のあたしは
ほんとうに
どうかしてる。
峠を越えると
雨は止み
雲の隙間から
一筋の
光が降りていた

神様が
父を迎えにきたのだ
私を待たずに

もう何もない
父の体を抱く
まだあたたかいのは
生きて ....
今日の朝7時から午後6時にかけて、
東京都大田区にて神様(年齢不詳)のバラバラ死体が発見されました。

犯人は既に捕まっており、
『好き勝手な事ばかりしていて前から気にくわなかった。』等と ....
十二月八日に生まれた俺が申し子でなくて何だ?
























 ....
からん からん
下駄が鳴る

くるん くるん
風車が回る

一歩ずつ前に進む
そのつもりだった

でも運命は
同じところで回ってるだけ

決まった時間にニワトリは鳴き
日々は ....
思い出の扉は

天瓜粉

慈愛に満ちた、そんな日々
お気に入り という言葉を
肌が思い出したよ
ああ
これ これだね

お気に入りにはちゃんとした
理由がないよ
ああ
すき だね

言葉がくれる気持ち
ふわと心満たす
裏までみる ....
  埃をかぶったブラインド越しに
  夕しずむ風景がちらばって
  きらる



  あちらは
  ひかり、
  骨のようにしずかな
  風のようにとうめいな
  夢のようにふくざ ....
ぼくは遠い火になりたかった


ビルのかげや
山のむこうで
ちらちらと


ときおり
消えたみたいに見える


ながくながく燃える遠い火に


 ....
  現実のなかのさまざまのもののけ
  すべすべした
  あるいはごつごつした
  ひとの頬のぬくみ
  ゴミ山



  雨あめ降れ降れもっとふれよと
  だいだい色の子どもたちは ....
現実は

永遠に続く

未完成の迷路なのだと

気がついても

何もできない愚か者である


妄想は

果てしなく

設計された心の証なのだと

解かっていても

 ....
区切ってばかりじゃ つまらない
悲しいことも 沢山 有るから

何処かで 繋がって居るって 信じながら
歩まなければ 仕方無い

希望 妄想 垂れてばかりで
愚かだねって 笑われたって  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
願望だったりするんですゆず010/8/19 16:28
太陽ホロウ・シカ...3*10/8/19 16:11
飛べサクラマス光井 新010/8/19 15:08
打ち上げ花火210/8/19 14:52
鼓動310/8/19 14:21
雨は水平に非在の虹110/8/19 13:04
[group]佐藤伊織110/8/19 12:06
DについてのABC番田 010/8/19 12:05
車にのって佐藤伊織210/8/19 11:28
沈黙と前進プル式110/8/19 10:07
沈黙と停滞(未詩・独白)110/8/19 10:05
入浴(3)生田 稔410/8/19 10:03
ある真夏日の午前朧月210/8/19 9:29
線香花火寒雪110/8/19 7:41
想像せよ佐々宝砂4*10/8/19 3:45
汝自身を知れtam210/8/19 2:29
連絡なし吉岡ペペロ310/8/19 2:11
オン   ライ ンki310/8/19 2:10
熱帯夜小鳥210/8/19 0:58
今日一日小川 葉4*10/8/19 0:37
殺人事件。菊池ナントカ010/8/19 0:21
ジョニーが凱旋するときTAT1*10/8/19 0:17
tearsうずら豆210/8/18 23:56
天瓜粉殿上 童8*10/8/18 23:31
お気に入りみつけた朧月210/8/18 23:18
きらる草野春心2*10/8/18 23:14
ぼくは遠い火になりたかったホロウ・シカ...6*10/8/18 23:06
あいについて草野春心110/8/18 22:48
羊飼いJ.M110/8/18 22:43
区切り藤鈴呼2*10/8/18 22:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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