指を切り落として
あなたを無くしたら見える世界
右腕だけで届ける未来
目の前には踏切板
だれだけ高く跳べるかな
間違えてもいいさ
すべて自分だと受け止めて
みんな纏めて羽ばたくのさ
あ ....
ふくれて背負えよう かためって管にとどめゆ
濡るぬる滴 綺麗一杯割れて跳ね
色で埋まったこの辺に押し付けて手描く

旗を破ってもっと濃く妄想しても
たとえば、そのまも焼けて凍て付く

何 ....
周りを映すような日をお腹に孕むような
絡み歩いた跡の地面を乾すそんなことを やっていると思ったから
陰のもとに跳び下りても陰にはなれない

もし触れずに夜の太さに触れられたなら
吐くことのな ....
排気ガスの所為でしょうか
近頃、妙に息苦しくって
息を止めたくなるのです


排気ガスの所為でしょうね
近頃、妙に生き苦しくって
生を止めたくなるのです
満たされないものは何か
一人分の静かな夜が
季節の終わりに問いかけてくる

それを孤独と呼ぶ人もいるけれど
一人でいることと孤独は異なると
何時か何かの文章に書いてありました

{引用 ....
6年間経ってしまったので
そこで何があったのかと
余計悪くなったのではないかと
いえば
たしかにそのとおりなので
とても考えられない

ゴーモト(Goemot)という神にさからうやつの統 ....
それらの視線
それらの仕草
それらの言葉
それらの感情

ただ心に浮かんだ気持ちを
少し呟いただけなのに
場違いな吐露とでも言わんばかり

ほんのここ数年間
伴侶といえる相手がいな ....
太陽の何にもない失業者の
眠りに落ちる 夜の
街に 時間は光る 私の
いつものとても 悪気のない


世界が晴れている 角の向こうで
今日もパチンコ屋は賑やかで 太陽をいつになく出す
 ....
 
 
欲望にはかなわずに
まあその辺は
勘弁していただいて
いくつかの
間違いもございましたが
おかげさまで
今こうして
なんにもない、に
なりました
とで ....
高速道路からみえる
一番目立つ集合住宅
おそらく
ここは
八王子あたり
名前を
つける

マツリハイツ

窓のひとつ
ひとつに
すき 
きらい 

はりつける
頭だけ ....
笑い飛ばしてもいいからちょっとだけ聞いてくれねー?
マジで君をチョー愛してたと思う事が何度かあるんだよ
今だって君とチョーヤりたいし
いや実際に会うと緊張しちゃって何も喋れないなんて言う
チョ ....
鉄琴ではなく 
木琴でもない石の琴
あれは石琴なのです
世界各地のストーンサークル

少しサイズありますけども

それはもちろん
時を測るための天文台でもあったことでしょう
暦は抜き ....
ランボルギーニミウラ
ポルシェ911
マセラッティボラ
ランチャストラトス
デトマソパンテーラ
フェラーリ308GTB


こどものころ覚えた名前
色あせた駄菓子屋のスーパーカー ....
悩んでも





悩んでも





きりがない






もがいても






もがいても





不安は消えない

 ....
現実らしきものの断片が
観念的時間系列の中で
現れたり消えたりしている
僕はいつも目覚めたとき
  もっと正確にいうなら
目覚めたと感じるとき
自分の呼吸器系統が
機能しているかどうか確 ....
仕方なく離れていく 気持ちの整理もつかないまま
とめどなく流れていく 風や川のような感情が
言えるはずの無い言葉を 言わせようと囁きかける
それを無視できるほどの 強い僕じゃないし
自分を慰め ....
ラブとラブのあいだに愛がある

なんだかそんな気がしてね
久しぶりに歩いてみた渋谷の街は
良い意味での乱雑さを失いつつあるようで
道玄坂下から円山町
色褪せたラブホの佇まいは老娼の厚化粧に ....
 
 
小さな恒星が
子豚の側で燃え尽きた
最後は寒天状の塊になり
それもキノコのように溶けて
地面に吸い込まれた
そんな様子をぼくは
娘と隠れん坊遊びをしている最中に
まだ仏様の入 ....
無用人間

僕は無用人間

ネジにも歯車にもなれず
風に煽られるだけの塵芥

『役立たずは出ていけ』

社会という機械が追い立てる

無用人間

僕は無用人間

でも
 ....
紫陽花

夏散らす 指を染めるは花の青 後ろ姿に残すまぼろし






白い朝 洗面台を伝う水 ブラックホールでさようなら




時雨

安定を保つだけ 唯そ ....
だれにもある 約束
いちにちいちどの彩りだから
乱暴な手さぐりで朝を
        朝を失くさないで!
テーブルにひとつずつ料理を整えるしかたで
わたしも わたしに埋もれるあなたにも
こ ....
   


祈るべきことが多すぎて




だから

一日が終わるのだろう






眠るってのは

そういうことかい






{引 ....
引越しの時に見つけた
ほこりまみれのアルバム
手を止めてめくってみる


生まれた時の自分は
信じられないほど小さかった
小学生の頃の自分は
今大嫌いなピースサインばかり
高 ....
き…皆から与えられる

君が与える…き

き…皆から発せられる

君から発せられる…き



いろいろな気があるんだな




勇気って 与えられるものじゃ ....
かべに伸ばした指が入るよ
失神が眠って他に星はないのかい
麓が熱くなる 胸の臓は冷たくなる
いずれ右も左も痒くなる

そろそろ交代だ 次世代の残音量
きっとそりゃ飛び降りた時や主役のとき
 ....
ライブの帰り
新宿のバーに立ち寄った
あたしは

そこでもビールを2杯を
グイと飲み
いいぐあいに 酔っていた

もう 終電には間に合わない

あたしは 迷わずにその人の後に
つ ....
しょうせんし えんりきちかてき
心の闘いは水ブヨ
よきゅう おかた
双子の影は羽根
しゅー ゆあ
くびまない
火の粉を巡らせて勢いを産む
火星や明かりのない青空が暗くみえるのは生きてきた眼のせい
口づけをせわしなくまた地につくはがむ
適当な歌を握り締めてみよう

空を殺す力を得た何も得ぬ力をきた
 ....
 また変な文書
 投稿しちゃいます
 活字メディアへの投稿検討してた
 僕なりの
 自信作です
 でも
 やっぱ無理なんだろうなって
 そんな判断で
 それをこっちに投稿しちゃうっての ....
嗚呼、やけに綺麗だな
そう思う星の少ない空を見上げて
とぼとぼ歩くのは
私とあなた、同じでしょう



  何してたの、
  遅いじゃない、



しかめっ面したあなた
汚い ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
しょうた110/8/24 5:12
からすがらす十二支蝶010/8/24 3:09
かげの闇010/8/24 3:06
大気汚染青井とり310/8/24 2:41
眠れぬままに迎えた夜明けベンジャミン3*10/8/24 1:58
マフテン マフトリアa0+10/8/24 1:54
正常な檻の中での願い事松本 卓也210/8/24 1:52
切れた契約の無い風景  番田 110/8/24 1:47
石ころ小川 葉610/8/23 23:10
148歳イシダユーリ2110/8/23 22:05
ションベンひっかけて虹村 凌1*10/8/23 22:03
ストーンサークル・オルゴール海里3*10/8/23 21:54
スーパーカー消しゴムでぶっ飛ばせはだいろ2+10/8/23 21:19
こわいきえないくゆら110/8/23 21:00
目覚めシホ.N110/8/23 20:52
ロボットSEKAI ...110/8/23 19:46
ラブソング恋月 ぴの18*10/8/23 19:19
隠れん坊たもつ410/8/23 18:54
無用人間うずら豆110/8/23 16:32
淡色物青井とり210/8/23 15:49
絵画乾 加津也4*10/8/23 15:18
一日の終わりにAB(なかほ...110/8/23 14:24
螺旋寒雪110/8/23 8:48
き は ま つ て い るポー010/8/23 3:27
月草茸十二支蝶010/8/23 3:05
宿森の猫5*10/8/23 2:56
ミズヨブヨ十二支蝶110/8/23 2:45
歌の母010/8/23 2:34
私論藪木二郎1*10/8/23 2:31
家が嫌いだと言うあなたへ幼虫バニラ1*10/8/23 2:14

Home 戻る 最新へ 次へ
3264 3265 3266 3267 3268 3269 3270 3271 3272 3273 3274 3275 3276 3277 3278 3279 3280 3281 3282 3283 3284 3285 3286 3287 3288 3289 3290 3291 3292 3293 3294 3295 3296 3297 3298 3299 3300 3301 3302 3303 3304 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.04sec.