切り立った断崖の道を
あなたは独り 駆けていく
何物にも動ぜぬ 意思を以て
もしも その先に待つ
あなたの夢が
輝き放ち続けるなら
私もあなたの背中を押そう
あなたの手を取っ ....
私、ユーキャンで合格しました。
参考書丸暗記でした。
Wikipedia をフル活用しました。
できる科目はなるべく
やりませんでした。
副読本を活用しました。
取るのに3年もかかりま ....
疲れすぎて
だるい
昼寝をする
苦しい
タスクだけが
やってくる
MISSION
IMPOSSIBLE
祈っても直ぐには
答えがない
耐え難い
誰も助けてくれない
時が ....
ときどき
風のように想い出す
君
のようなもの
唇をとんがらせて
僕でない何かを
見つめてばかりいた
あの頃
あまりにも痩せ過ぎていた
僕
のようなもの
....
あたしはほとんど翅でできてる
だから考えなくても躰でわかるの
あたしをずっとつけ狙う
あのいけすかない三角頭の待ち伏せとか
南海上の低気圧が颶風に変わる
その瞬間とか
考えなくても躰でわか ....
{引用=
中途半端な気持ちで
ハウ・ドゥー・ユー・フィール?
と問えば
こぶしがかえってきた
夏
涙が流れ出る夏
涙があふれる夏
みんなからだがおかしい
脳のどこかもおかしい
....
外人かと聞かれ
宇宙人と答える。
挨拶をする老人
お疲れ様と言う。
偉い人が
私を注目する。
文章の為だろう。
一目置いてくれる。
皆が私の事を
覚えていてくれる。
皆が良 ....
狐につままれたようだった
あたしは
都内の街を1時間を過ぎても
ふらふらと迷い歩いていた
すごい 熱
汗はふきだす
アタマはもうろうとしてきた
持ってたペットボトルのお茶を
が ....
君が夜行バスで神戸に行ってしまう夜に
もう地元に帰れない俺たちは友達が一番多く住む町でセックスした
唾液にまみれ目をつぶり、まぶたの裏に友達の顔を
あいつならこんな時、どんな表情で見送るのだろう ....
弱冷房車の車両では
温度調整係がつまみを回して
こまめに温度管理をしている
ヒトたちはつり革につかまったり
しがみついたりしている
ふいに調整係の動きが止まる
背中が割れる
....
精神の荒野に待つだけ
おまえはオレとはちがう
ダーティーだ
どんな手を使ってでも
おまえを荒野に連れ戻す
ただの光や影なんだ
光もないし影もない
ずっとお ....
誰でも良かった、しかし誰であっても駄目だった。特別なんて無い、ただの世界だ。
むしゃくしゃしたからといって無差別に人を殺す事は許されないし、退屈だからといって無差別に人を愛する事もまた許されない ....
赤
赤
赤
夕焼けの赤
信号の赤
消防車の赤
赤
赤
あか
赤ちゃんの赤
赤胴 鈴之助の赤
赤井 秀和の赤
あか
....
今日もまた
おなじ道を通って帰る
いつかあなたと
偶然会った
あの道だ
白いクルマに乗ると
あなたはいた
これから松島で
ゴルフなのだと言う
そんな日も
あ ....
香りの無い酒が好きだ
恐怖の無い夜が好きだ
愛の無いセックスが好きだ
プライドの無い髪型が好きだ
コンプレックスの無い化粧が好きだ
主張の無いファッションが好きだ
萌えの無いアニメ ....
みえないものは
たいせつなもの
ココロはみえない
キモチはみえない
でも それを
あたしは
言霊としてつづる
コトバだけでは
つたわらない
みえないものもある
声
....
物体である 何かを
見ない 何にもない
物体に見るのかもしれない
見ている 私のような人は
出かけていく 人だ
柱ではなく 空として
立ちつくしている
倒れずに 寝ころばされ ....
赤い色をした子供が出かけた
その場所に ごく僅かな夕日が 近くの家並みの垣根で
曇りの日の彼方に 綺麗だった
落ちて 出ていた
実にゆっくりと 手にボールを 持ち帰る
手土産を買っ ....
「水没した都市」の駅でアクアバイクを借りて
ハシケを曳きながらとろとろと岬沿いを走っていく
俺とあんちゃんは
一宿一飯の恩義で仕事をおおせつかった
沖合に座礁した小船の積荷を採ってきて ....
分からない
何も分かりたくないしニータニータいたい、たしくわらっていたい口元の傷隠して笑っていたい
頭でっかちの前向きが窮屈に耐えかね鈴生り走ってった夏
青白く誘う街灯に触れ指紋が1つ消えた ....
凍える体を暖めてくれる
そんな 一杯のコーヒーにもなれない僕は
冷え切った君の手をさする
どうにかして
暖めてあげられないかと
癒されない痛みがあることを知る
閉じては開く 傷跡がある ....
をつよ えの えの
流れる優しい河にうたはうたう
まだよくわからない 心の奥につまったのだ
割れたかわにはいってはみたものの
建物の一番うえから
両手にゆさゆさ
梨の重みかかえて
丸でもない 尖ってもない
梨はごろごろ ごろごろ重い
くるくるむいて
白い実があらわれて
私の内側までむかれていった
梨はみずみずしい私の
血 ....
時には乳のない子のように
裸で海を泳いでみたい
時には乳のない子のように
ビーチで日焼けしてみたい
だけど僕には乳がある
女性も羨むような超巨乳
しかも乳輪は妊婦並 ....
随分前に君と来たビーチ
一緒に海を眺めたっけ
今日は独りでビーチに立つ
少し波が高いかな
あの日の僕ら
無邪気な子犬のようにはしゃぎ
笑顔は太陽より眩しかった
長い髪が潮風に ....
あなたたちの行為は悪質です
政治的主張や反戦デモなどの
社会的価値を持つ行為とは違います
それが事実上罪であるという点で
セクシャルマイノリティーや
障害者を差別して興奮している輩と同じ ....
林が必要とされなくなって
その涼しい木陰も
葉摺れの音も
そこで遊んだことも
働いたことも
昔の思い出となってしまった
もう風が木の葉と戯れ
快い響きを奏でることも無くなり
林の周 ....
カーマスートラの秘宝で僕は雁字搦めになった
純白のドレスに君は緑
鉄の巻尺がステンレスよりもよわく
硬さがたりなかった
ぼうぎゃん
エッフェル塔のバイオリンが
レモンのよう ....
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