ほら、夏がバイバイしてる

電線の上 空高く

「さようなら」

「………」

せつなくなるのは僕だけか

そわそわするのは僕だけか?

名残惜しそに吹く風が

伸びた前髪 ....
明日は空いてるよ
チケットがあるんだ
一緒にどうだい?

花火が
パンッ
一瞬の煌めき
まるで
細やかな

のような

舌の上で
サクランボを転がして
蔕を
結んで
 ....
何も無い場所から 何かが生まれる時に
気づかない振りして 遠くを見つめてた
星空を眺めて 数え切れないぐらいに
てのひら一杯に 幸せを掴みたい

春夏秋冬一年が経ち みんな変わっていくその中 ....
イエラルシーはかっこつけて
電柱より高いところから
君の日常をじっと見ている
手出しはしない 見るだけ

NOxにまみれた有酸素運動の権化が
こぼれる夕方の未練を噛む頃
僕は白く焼けた砂 ....
坂のある街は
景色の綺麗なところが
多い

シアトルもそう
リアス式海岸があり
流木が流れ

ちょっとフリーウェイを
車で走れば
そこは
緑に埋もれる
森また森

高台の高 ....
あなたが偉大であるためには
あなたはいつも盗み見る目で
あなたに向かい来る者と戦わねばならない
あなたが偉大であるためには
あなたは秋の穀物の匂いを
あなたの体臭としなければならない
あな ....
僕は何のために
生まれたのでしょうか
僕はここで果たすべき役割は
なんでしょうか
わからないままに
僕はいまあなたの墓の前にやってきました

爽快な空の下

あなたがいたこと
 ....
1、
夜は
君をこわがらせないように
ゆっくりと夜になっていく

君は
君をこわがらせないように
ゆっくりと老いていく


2、
しろいくもに
しろいペンキがついている
 ....
三千年の日々に

のさばらせた腕を

そこらじゅうに伸ばして

あれもこれもと おかわりをした

過ちは井戸のなかで

面立ちは人の顔で

言葉だけを 亡くして

 ....
森林の息吹が
厳かに顔を覗かせる朝焼けの
遠慮がちな体温に溶けていく
パレットで混ぜ合わせた深緑は
慎ましやかな陽光に
次第に緩やかなグラデーションで
塗りこめられていく
遠くで ....
後悔していた過去を笑いのネタに

言葉にして
お話にして
私たちに
私に
きかせていたのはなんのため

ロマンチストな臆病者め


私にも少しの夢をおくれよ
 
 
父よ
あなたをうしなって
私が何を
うしなったのかと言えば

男どうしだからこそわかる
男に生まれた
宿命についてなのだった

父よ
あなたはいつも
私を庇護してくれ ....
僕は詩人の仕事を知っている
それは薄汚れた靴下の匂いを残したままそのままを裏返しに吐き直し
美術館でこの絵はどうも臭いと鷲のような鼻で素人にはその説明を拒み
賞味期限に剥がれた壁紙の図柄 ....
 
 
ゴールデンベアの
帽子を買った

父が好みそうな帽子だったので
贈ろうとしたけれど
もういないので
私がかぶることにした

ある日
エレベーターに乗る ....
バックは 多分 明日も 保管している
ラジオに合わせて 改札を出て行こう


何一つ無い 私自身の世界に
酒を 想像し 地下鉄に追いかけ
街灯に今日も 想像させられた
財布を 思い悩む  ....
豚になる人 歌になる人
虹をつきおとす人 闇を噛む人

うまい あなたの孤独は
世界の青にまけてはいない
ねえ そのめんたまとって
くちでしゃべって

エレキギター弾いてたら 数がとけ ....
うねあーあーあー くぅんざ くぅ くぅ
あーあーあー 
首撃たれ にきび裂け
犬の鼻ずっとみながら動かない

力こぶ離れ 戦うねいろたちに

ギザギザ ザギザギするは
泡も二の腕も膏ながして痺れて 

うう 戦うねいろたち
すっかり
しとしと しとしと
冷たい雨に君は浸る
しとしと しとしと
冷たい雨に僕は濡れる

君の顔を濡らした冷雨は 君の心の黒い闇を増殖させ
やがて雲がもくもく広がって 太陽も霞んで見える

 ....
欲しいもの
みつけると
何が何でも
手に入れたい

手に入らないと
もっともっと
喉から手が出る程に
欲しくなる

喉から手が出る程
欲しくなるけど
手が届かないこと
もあ ....
千切られた鎖



いつのまにか腐り

その先にあった契り








私の誇り



まるで軽い埃





白々と降り積も ....
貪ることは生きること。

あの光りの向こうに僕の意識は分解されて、
あぁ夏が終わる。

しゃり、と踏んだ砂浜に手を翳しても弱まらない陽射し。
ぶよぶよとたゆたう海が行きつ戻りつを繰り返す。 ....
エンジン全開
フルスロットル
のっているかい?!
YEAH!

段階を無視するな
ハイハイしたての赤子に
立てと言うな!
能力にふさわしい指導をしろ

だれも手本通りにできれば
 ....
水槽の上の毬藻は呼吸をしていない
濁った水の中でいつの間にか死んでいた

冷蔵の中の秋刀魚は泳いでいない
ビニール袋の中で腐敗していた

布団の下の畳は弾力がない
柔らかさの中で時間を刻 ....
羊水でメレンゲってできる?
なんてコト夜な夜な考えてみた私は猟奇的かな?

人間誰しも死のうえに立って生きてて
こうしてる今も誰かが息絶えているのに私は生きてる のうのうと

なんか暇だか ....
配管図 時間軸のずれ
雨の日の秘密

フェティッシュの猫 凍える息
崩れ落ちる、その残骸

繰り返す痛み それは素粒子のように




きこえないふり 見ないふり

嗚呼なん ....
机に指紋
誰かの爪痕
誰かのドラ●もん
耳を澄ましてハナクソをほじる
僕がここに在る証拠
糞っくらいがちょうどいい

真実なんて書き殴るなよ
黒板消しじゃ痕が残るから

昨日、粉々 ....
円形のものだけを集めるの
手当たり次第
だって終わりがないでしょ
新しいものだって
古いものだって
すべて円形
それで充分
そうして輪っかの上
いるだけで
何も必要ないでしょ

 ....
鳥が巣立っていく
二度と戻れないと知りながら

山河の上に想いを残して…


鳥が旅出って往く
愛しい人の面影刻み

半ばの学舎に無念を抱きて…


鳥が羽ばたいて ....
 
昨日 私は死にました

幻のような現実の中で

現実の様な夢の中で

美しいほど あっけなく

それでも

苦しみは未だ続いている
 
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夏のおわりスウ110/9/16 18:34
TicketOz110/9/16 17:49
何も無いSEKAI ...110/9/16 17:30
あなたに花束を差し出したい瀬崎 虎彦210/9/16 17:24
坂のある街森の猫6*10/9/16 14:56
あなたが偉大であるためには黒田康之010/9/16 14:03
風になっても乱太郎12+*10/9/16 13:43
時間栽培昼寝ヒルズ610/9/16 11:37
キングダム210/9/16 9:43
古戦場寒雪010/9/16 8:03
ふざけんなwister...010/9/16 5:33
男類小川 葉310/9/16 4:31
詩人たちの仕事アラガイs8*10/9/16 4:30
敬老の日小川 葉2*10/9/16 3:38
異国の片隅番田 210/9/16 3:35
泥闇ハナハ十二支蝶110/9/16 3:33
ゲン1+10/9/16 3:15
電界を守護するもの ヲーワ010/9/16 3:11
些末雨sora-m...110/9/16 2:27
お手汚しトワ010/9/16 1:44
恋の終わり210/9/16 1:08
夏の終わりに朽木 裕2*10/9/16 1:00
ミズマッスルペポパンプ4*10/9/16 0:41
海月1+*10/9/16 0:40
生きてる私の体温が心が哀しみが色々な命と繋がって滲んで拡散し ...朽木 裕1+*10/9/16 0:29
不確かな夜210/9/16 0:13
「4時限目の世界史」雪蝉110/9/15 23:57
circle瑠王4*10/9/15 23:28
ZEROyuuki0...110/9/15 23:22
幻現徘徊メガネ110/9/15 23:17

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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