新しい車はやってきたようだ。
きっとたぶん、雨の音に耳をすませていた。
いつだって、考えていたいのだ。僕はだから、風の音を耳にして、
あの信号機を、
私の目で、色んな風景として広がったのだ。
 ....
詩を書こうとしても
休日の食料はすでに貯蔵されていない
正しいのだろう でも 私も
あなたが ペンを握ろうとしていたって 
雨の中を歩いて帰ってきたのだ しかし
そして そう 私は信じた
 ....
 
 
しあわせと
ふしあわせが
こうえんのシーソーで
あそんでる

ふしあわせが
あまりにもおもいので
シーソーゲームが
なりたたない

そんな
くよくよしてないでさ
も ....
母さんにちゃんとした初給料で


ご飯誘ったら、笑ってやがる。





何食べるか考えといてって言ったら


へっへと笑ってやがるんだ。





つられて  ....


ストレートに言って俺だけだろう
なんて言われても困るな
おまえらアレを見て何も感じないほうがおかしいだろ
160センチの赤い小さなランドセル
見てみろよ
横断歩道をペタペタと横 ....
今朝

ドアを開けたら

外は鳩の海


寝ぼけまなこだったので

いちどドアを閉めて

もういちど開けたら

はいもとどおり

ほらねやっぱり

そんなこと ....
むかしむかし
アルプスの少女ハイジを観ていて憧れたのは
日向の匂いの藁布団や家の後ろの父性の巨木
何よりも、おじいさんが串で炉火にかざして
ハイジのパンに載せてやる、山吹色にとろけたチーズ
 ....
月を見ていた
月が見えていた
今もまだ見えている
月と、木星と、照り返し白い雲たちだけ
他にはなにもなかった
空には
光るものたちは
もともと夜とはそういうものだ
飛び回る ....
大江健三郎をトートバッグに潜ませて










世間知らずで愛する者も拠り所もない




が故に身軽な
 ....
チクタクと 刻む鼓動に 震えるのは 
一体 何?

深く 物事を 考えるのが 大好きだった 
あの頃

酔っ払いの 戯言だって
耳と目を 一緒に閉じても
心まで 締め出すことは なかっ ....
いつものうみへ ろくにんでいく
はまべはきっと にぎやかだろう
ほかのつれども へんじしだいで
とびいりさんか
ちぢにみえける りとうのおかも
ぬのじはあおの るりのかげろう
をりなすふう ....
ドキドキごころの靴音たてて

地下鉄の風に吹きあげられて

黒い帽子のかぜひきの魔女

修業でつけた魔法のちからは

五六ねんまえの魅力のまんまだった


やっぱり魔女はなんにも ....
弾ける瞬間
壊れる時
失われる形
目を閉じて
口をつぐんで

傘を通して
振動が

深い所から
気泡が浮かび上がり
空気の中へ

体に
融け
浸透する

沸き上がる
 ....
本当に無意識に心の爆弾が破裂した日、我が何処かへ行ってしまった。

暫くして初めて本気である特定の人間を怨んだ。

全てを失った日、その人間を殺しに行こうと思った。

でも結局は精神安定剤 ....
オルゴールは染みる
なんでなんかな
オルゴールは単純や
コロリコロリ鳴るん
オルゴールは気持ちいい
なんでなんかな
嫌いや言う人がない
コロリコロリ
きっと人の心と
同じ質なんだね
 ....
もうこの星にもあきたな
みたいなニュアンスのことをいったら
母が泣いた
家族っておもしろいね

うすっぺらい
あかるいオレンジの空から
褐色の脳がえんえんおちてくる
どこ ....
寝苦しくって
寝返りゴロゴロ
猫など連れてきてみたものの

寝付かれなくて
猫だけゴロゴロ
そのうち布団を逃げ出すし

ごろりと
猫の秘密基地
ほら部屋干しの傘の下

まるで丸 ....
日はまた羽撃く
光を失い 水は凍りにとけ
濡れる服がうたれ流れ

恋と石がたちあがる今度
紙に書きたてのいうを飲む

俺のことは黄色とよんでくれ
にしの砂漠は眠たい 昼頃は月があかるい
ねえははだっこして ぱぱにいう
軽く破れる身体 たことたらこをまちがう
ひとつしかないし汚れぬ
呼吸をとめたら脈でうたう おとがふえたら拭いて命を留める ....
いつからだろう
恋をしなくなったのは

私はまだ高校の一年生で
中二までは恋してた

そう思っていたけれど
ある日先輩が言ってたの

「恋をすると会えない日がすっごく苦しい」

 ....
自分の意思で窓を叩けない窓は
そとのぬくもりとうちのつめたさをしっている

自分のころしかたでいきができぬ木は
いつも胸が萎む心をもっている

いつもそうだ

うつりゆく夜を 闇はわか ....
冷たくなって

眩暈がして

氷の様な冷たさが

僕を包んでく
廻る花、十月

根暗なカルテット

ブレイメンの方へ

向け歩いてく

陽射し、甦る

黄緑色した夜に

電気羊、夢の終わり
潮風が夜の帳を連れて去り
厳かな今日の光が
水平線を少しずつ露わにしていく
岩肌が頬を染め
砂浜が肌を隠そうと波にもぐる
生気と活気に風景が色づいていく中
僕だけが依然として黒い
 ....
24時間ロックを聴きながら歯痛に耐えている


新聞紙を広げてみればわかるだろ


死臭 仕就 資収 姿醜
志修 思愁 始終 紙拾
指習刺繍 私衆詩集 ....
男たちの肉棒がいま
武蔵野界隈に咲き乱れて
大変なことになっています
どうか皆さん沈着冷静に
軽挙妄動することなく
安全を確保出来る場所から
隠しカメラの映像を見て
だらしなく果てた男た ....
ちくしょう俺だってもっとあずにゃんをぺろぺろしたいんだ
でもな終わりなんだ終わってしまうんだ本当に終わりなんだ
誰に何と言われたっていい未来永劫女にもてなくなってもいい
俺はもっと見ていたいんだ ....
役場に呼ばれて俺は行った
お前が確定申告をしなかったがために
県民税・市民税の徴収に差し支えが出ている
ついては指定の日時に必ず出頭するように
そんな葉書が送られてきて困るのは
俺には確定申 ....
(錯乱した雨模様に捧ぐ)






街が忙しい
夜が忙しい
昼も当然に忙しく
つまり、私は忙しい



肩と肩がぶつかる
前に、傘とカッパの擦れる音がする
 ....
耳の奥で聴こえる
パンキッシュなガールズソング
なぜだか
涙が出て
止まらない

十五夜
白い月
草のチクチク
土の匂い
流れていく雲
秋の風

君が僕を見守ってくれてるって ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
雨の向こう番田 110/9/25 3:33
生まれた命110/9/25 3:32
シーソーゲーム小川 葉010/9/25 3:18
親子と母さんにサワメ610/9/25 2:25
小さな赤いランドセルアラガイs0*10/9/25 2:09
鳩の海210/9/25 1:17
ユールレイッヒ〜♪salco4*10/9/25 1:14
神奈川にて小池房枝710/9/25 1:11
残暑見舞いが来たよTAT1+*10/9/25 0:45
チクタク藤鈴呼2*10/9/25 0:19
い・ろ・は・のすたるじぃ yumeky...210/9/25 0:12
かぜひき魔女の修業時代吉岡ペペロ610/9/25 0:03
イエスタデイOz110/9/24 23:25
自分の為にヒヤシンス1+*10/9/24 23:21
オルゴール朧月210/9/24 23:03
本当はいくつなんですか?モリマサ公710/9/24 21:02
猫のパヤオ海里210/9/24 20:19
真っ直ぐ十二支蝶110/9/24 16:15
くま110/9/24 15:31
私にもできるのかな。ありす2*10/9/24 14:59
ぞう十二支蝶110/9/24 14:57
泡沫1*10/9/24 11:14
010/9/24 11:14
寒雪210/9/24 8:08
詩集アラガイs1*10/9/24 5:43
伝陸セガール、ご...110/9/24 5:20
火曜日110/9/24 5:19
かに座12位1610/9/24 5:18
雨季山中 烏流3*10/9/24 4:02
青い涙真山義一郎910/9/24 3:36

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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