言葉をなくした私は、
夢の中で、
処刑場の裏で、


カディッシュー、


この無限の、彼方で、
いつも、私は、
瓦礫の山を光としてであるけれど、
私は、見る。


私は、 ....
やまぐりひろって
     かわをむこう
ひとり10こだ
     みんなでむこう
たきつけからまつ
     あつめてこよう
たねびにくべたら
     さんそをおくろう
まきについ ....
今熱い命が 遠い落ちる影へ
古くむくむ灯りで綴る
誰一つとしてないももの夜を相殺した

しね はいあがれ
蛾も勘も関係ない

誰一つとしてない 両方ももってはいない
あと最期の意識がう ....
まぁ僕の近隣にゃ誰も現代詩フォーラムにログインする人は居ないだろうし

『あれ?これってあの人?』ってなる危険性も無いだ ....
いつか通った雨は 何処

逃げ出した 木陰の檻
巻きつけた 小さな青い淵

黒い蜜に ひたす
重ねた 背中の羽 
今まで大切にしてたものや
欲しいものだけに
埋もれ、殻を創り
私は閉篭もって居た。

その殻は
とても不安定で

ちょっとしたことで
亀裂が入り、揺れる


亀裂が入る ....
意志を強く持ち
困難に立ち向かう
ぶれることなく
やり続ける。

石の上にも三年
禁煙三年
禁酒八年
馬鹿のギャンブル12年

へこたれそうになる時も
わが子の顔を見ると
辛抱 ....
終わりの時は
もはや間近だ
かんねんして
出頭しなさい。

夢も希望も
自由もない
この浮世に
未練はない

あんたは洋ナシ
羊羹はあかん
明日はタモロー
タリバンは朝晩祈る ....
なにもいらない。
仕事もあるし
趣味もある。
組織も作った。
ただスポーツがしたい。

なにもいらない。
音楽は聞けるし
食べ物に不自由しない。
着る物もある。
ただ金がない。
 ....
女を抱きたい気分でもなく
ただ、見ていたい
風がセピア色
入道雲の思い出
「バニラスカイ」を見て
あなたはどう思った?
彼女の言葉を思い出す
力を失った男が
荒野をさすらう時
相棒は ....
何とか追いついたもので袖をふるなんてふとした呼吸がある落ちこみ隔て窪み凹み雨宿りする気なし縞模様の空は晴れている夜だ

君がわたる

私がある

前から踏んでいったステップが宙の階段を蹴着 ....
昭和42年、栄光の巨乳輪とともに産声を上げて以来
今日まで43年間、巨乳並びに乳輪のために絶大なるご支援いただきまして
誠にありがとうございました。
皆さまから非難、中傷、嘲笑を受けながらも
 ....
自分のことで
人の手を煩わすことは
恥ずかしいことだと思いなさい
それに気づかないことは
恐ろしいことだと思いなさい
いつか
それに気づいたならば
感謝しなさい

はじまりのすべては ....
ねぇダグラス
「たんぽぽのお酒」を読んだよ
ねぇダグラス
本当にタンポポを醸そうか

白や黄色やピンクなの
タンポポにもいろんな種類があるから
選抜育種とか品種改良とかして

タンポ ....
お菓子の世界には
心踊る響きが幾つもある

カップケーキのプケという脱力感
ホワイトチョコのイトチョコ・イメージ

ベーキングパウダーの
グパという響きは異国情緒深く
レバニラ炒めの中 ....
有楽町で吐き出されるとホームには、冷えた焼肉の匂いがながれていた。

あたりは、群青だとかすみれいろの狭い空を背にした明かりのついたビルばかりだ。

この懐かしさはなんであろう。(私は暫く)ホ ....
眠れない夜
蜘蛛の子達が蠢き出す

無数の血管に入り込み
チクチクと毒針を刺す

体は痙攣してハイになり
脳に届いた毒は
死の自動思考を始める

蜘蛛の子の毒は
精神を少しずつ殺 ....
おお!惨めな言葉よ
食い千切られた月の破片
ヘロデ王に捧げられたパウロの首
銀の皿の上で
罵られる美徳の使者よ


 ....
スクリーンの中で君が笑うのか
だとすれば僕は観てみたいけれど
別の旦那と隣り合わせに腰かけて
スクリーンの中で笑う君を観ながら
同じタイミングで笑いたくはない
同じタイミングでペロりたくはな ....
お前が淫乱な女だって知ってたけど
よそに何人も男作ってんの知ってたけど
そいつとアナルセックスをするのだけはやめてくれ
お前をいま後背位でがんがん突いている俺の眼前で
アヌスが開いて閉じて開い ....
夕暮れの街角に全裸で立っていたんだ俺とお前と尚侍が
俺たちはいつだってはにかみながら全裸で街角に立っていたんだ
法治国家としての日本はもうその時点で機能不全に陥っていたんだ
夕暮れの街角に全裸で ....
赤い羽根の鳥は歌っていた

ルルル ルルル 私は元気です



赤い羽根の鳥は歌っていた

リリリ リリリ あなたはどうですか?



赤い羽根の鳥は歌っていた

ラララ  ....
主の居ない壊れかけの蜘蛛の巣に
わざわざかかった薄茶の蛾
そこに光でも見えたのかい
でも人工的なものなんだよ

ごらん、あれが唯一のものだ

電線が張り巡らす中
四角い結界にみっしりと ....
美味しいと感じたら負けだと思っていた、僕

未だに美味しいとは感じない

が、

5年前より、舌が大人の刺激に応えられるようになった

ついに大人の階段に足をかけてしまったのね・・・o ....
青い空によく映える
突き出た看板にはバイキングの文字
どうぞご自由に
雲がそう言った
飛び石のように並んでいた

まだ夏服の少女の
むき出しの肩が
風に触れられて震えた
自由に
ひ ....
草が萌えていた
道しるべ。

週末には罠をかけるぞ

輸入物のスコッチを片手にベンはサムに声をかける
彼らが操ったオークランド産の馬はずいぶん年老いてはいたが
お互いに意志の ....
げんこつであごを支えている
机上の散乱物をながめて

あがきつつ果たしている
四次元から背負わされたミッション

ひとつひとつに浮き出ている
カルマからくくられた押し花の自分史

あ ....
 おととい、この町はもう終りだと誰かの「影」が千鳥足でふらついたまま標榜したのがはじまりだった。

 きのう、よその町の「影」が焦点の合わない眼でニヘラニヘラ笑いながらやって来て躊躇なく私たちの「 ....
俺の腐った血で
皆に
ぬぐいようのない嫌悪感と
締め付けるような嘔吐感を


頭蓋骨の裏に
へばりついた剥がれない
俺の思念に
永遠に悩まされ続ける皆を
俺は白昼の死角から ....
六月二十七日は、
私のしるひとの命日です
あの葬式では、
天気雨降りました。
七色の午後
左手薬指の約束に花輪をそなえました。

あの天然水は
このからだをとおりながれることはなくいま ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
カディッシュ番田 1+10/10/2 1:49
やまぐりごはん黒い翼2*10/10/2 0:41
戦ぐ十二支蝶110/10/2 0:35
夢を食む虫TAT4*10/10/2 0:01
黒揚羽砂木7+*10/10/1 23:33
醜い子.郁兎3+10/10/1 23:25
桃栗三年、僕一生ペポパンプ4*10/10/1 22:40
今何ん時だ?3*10/10/1 22:14
なにもいらない2*10/10/1 22:13
さみしい真山義一郎1710/10/1 21:50
それより雨へのダブリ...410/10/1 20:10
我が巨乳輪は永久に不滅です[group]花形新次2*10/10/1 20:07
恥じらいと恐れ蒼木りん210/10/1 19:51
お酒たんぽぽ海里2*10/10/1 19:36
チュパカブラ・チュッパチャップス110/10/1 19:36
ある夕景吉岡ペペロ310/10/1 18:02
夜と朝のあいだにうずら豆5*10/10/1 17:14
ワルキューレの騎行乱太郎8*10/10/1 17:10
さよならセガール、ご...010/10/1 16:44
肛感010/10/1 16:43
塩犬010/10/1 16:43
【赤い羽根の鳥】つむじまがり1*10/10/1 16:06
シンダーガールの目覚め唯浮110/10/1 15:33
Stairway to Beer酸素の枷110/10/1 15:31
自由朧月410/10/1 13:03
週末のカウボーイアラガイs1*10/10/1 13:00
水のあがき(五)信天翁110/10/1 10:15
「影」豊島ケイトウ4*10/10/1 10:12
Drill Your Skull寒雪010/10/1 8:25
命日こしごえ2*10/10/1 8:00

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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